私の父 | なひものひとりごと

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私の非浸潤乳ガンと同時再建へ

子宮筋腫全摘手術についてもつづっています。

日々のことや、今、思うことなども綴ってます。

私の父は、私が生まれて6ヶ月で発病したそうです。


ほうっておいたらあと半年の命、母はそう医者から言われたそうです。


父27才、母25才、兄1才、私6ヶ月・・・


詳しいことはわかりませんが、手術したら悪いところが全部とりきれたようです。


それから私が10才の時に再発しました。


父はその時から3年半ガンと戦いました。


がっちりとした体格だったのに、最後は骨と皮だけになってしまった。


最後の一年間は寝たきりでした。


まだ、40才過ぎたばかりなのに・・・


くやしくて、辛い毎日だったと思います。


私の大好きだった父を奪ったガンが憎い・・・怖い・・・


14才の私は、父からどなられたことも、怒られたこともありませんでした。


いつも信じてくれて、好きなことやらしてくれて、いつもほめてくれて・・・


私の最大の理解者だった・・・


いまでも父のことを思い出すと涙が止まらなくなります。


もう、30年以上前のことなのに・・・