初級〜上級。テーブルサッカー ルール | フーズ番狂わせ!(黒帯卓蹴球部)

フーズ番狂わせ!(黒帯卓蹴球部)

フーズボール(テーブルサッカー)のテクニックについて。
少しずつで、いいのでテーブルサッカーを好きになっていただいた方々。やり方が分からないで勝てないプレイヤー、面白いゲームなのに仲間が増えない方々のために、書いております。
#unitefoos

 こんにちわ!今回は、検索ワードランキングにいつも入るワード、「テーブルサッカー ルール」「フーズボール(テーブルサッカー) コツ」「テーブル~ ディフェンス」の3つが良く入ります。
コツは、もうやったので「コツvol.2」は、また今度。
「ディフェンス」はシュートの能力が上がってきた証なので、ムービング・ディフェンスをしていただいたら、次の段階に進んでいただく予定。
と、言うことで今回は「ルール」です。今回は特になんですが、wikipediaの様に更新や編集が何度もされるかと、思います。そして今回書くルールは、itsf(国際テーブルサッカー協会)のルールを書かせていただきます。英語の読み書きができないので、違ってしまう所もあるかも知れませんが、そこは言ってくださいね。

最初の方のブログにも、だいたい書いたんですが、また書かせてもらいます。では、まず!こちらから!

「スピン」
・ロッドを回す行為ですね。
・ボールが人形に当たってからの360度回転以上回るのは反則!です。当たらなけばO.K.(ただ回し続けるのは反則!)
・1回転以上回って当たっていても、前方にボールが行かなければ、O.K.!(なかなか起きません)
反則の理由:元々は反射神経を養うトレーニング機器の為、手首を使って人形を上下やスイングをさせるための目的。グルグル回しても鍛えられないため。
ちなみに、グルグル回し続ける動作は少しでも当たればはやいですが、少しでもフーズボールの知識や相手を良く見て行動するプレイヤーには、簡単に負けてしまいます。
 ちなみに「クラッシック・ダブルス」と言う、種目が生まれました。古いルールに乗っ取って行う種目なので「スネーク・ショット」や「スピニー(このブログだと「マック・ピン」)は、反則になりますん。٩( ᐛ )و

「先攻後攻」
・コイントス。(トーナメント・ルール)
・じゃんけん。(ローカル・ルール)
・どっちの手に入ってるか?
1.相手に分からないように左右どちらかの手にボールを握ります。
2.相手からテーブルで手が隠れるまで下げます。 
3.対戦相手に、どちらかの手にあるか聞きます。
4.指定された方の手を出して広げます。
5.当たっていたら相手ボール。

以上の、どれかで決めます。

「キックオフ」
・ゲームスタートやリスタートの時にやります。
・5メン・ロッドの真ん中にボールを置きます。
・本物のサッカーの様に、キックオフします。
真ん中の人形からボールタッチします。そして違う人形にもタッチさせます。その3(2016.11.26)その2タッチ目から、パスやシュートが可能になります。だったのですが!!さすがに奇襲攻撃が増え過ぎたために元にもどったそうです(2016.12.7)
「Ready?」「行きます」など聞く。
               ↓
相手から「Ready」や「Yes」「はい」
などの返事もらう。
               ↓
ゲームを開始する。
               ↓
速攻のパス・シュート(センタリング・シュート)
               ↓
ゴール。
と、まぁ確かにルールに則っていても、スポーツマン・シップには、則っていない感じがします。

少々ちがいますが、簡潔にいうと「動いているボール3メン・タッチだけ!」になりました。(2017.3.1)
5メンからのキックオフの場合。
相手の準備の返事もらってから。
      ↓
1)5メンの真ん中の人形からタッチさせる 。 
                       ↓
2)次の人形にタッチさせる。
                       ↓
3.他の人形にタッチもしくは打つ(シュートやパス)でOkey!



・クラシック・ルールは、壁の穴からスタートだったり、ボールを投げ入れだったりします。クラシック・ルールという種目もちゃんとありますが、また後日。
・ボールが入ったら、入れられた方からスタートになります。
「パス」
・まず、パスの定義です。右手でキャッチしボールをコントールできる状態とシュートが当てられる状態になったらパスとなります。
・「5メン→3メン」や「2メンとゴールキーパー→5メン」にパスするときは、二つの人形にタッチして動いている状態のボールのみパスができます。一瞬でも止まっているボールでのパスは反則です!

・止まっているボールを打って、ゴール脇の壁や相手の人形に当たって跳ね返ったボールを右手キャッチするのはO.K.!

・キックオフして動いているボールを2度打ちしてパスをしたら反則!
・5メン・ロッドの壁は左右(上下?)合わせて2回までタッチできます。2→5は何度も壁をタッチしてもO.K.!
・5メン・ロッドの壁は、2回タッチまで、ですがモールの無いテーブルはボールが戻り辛いので、ボールと壁の間が人形一体分の隙間が出来るまで、何度もタッチできます。一体分の隙間が出来たら1回になります。(モールの無いテーブルは、TornadoT-3000、BONZINI、Million Doller、Leonhart)(2019.10.15変更)
・動かしていても、ボールを挟んだりして一瞬でも止まってしまったボールが動きだして、キャッチしても反則!一瞬でも止まったらパスは反則!
・2メンタッチをしたらスグにパスをだしてもO.K.(なので停止状態からのレーンパスやウォールパス、パウンドパス系は大丈夫!)最初のキックオフの時は、ダメです。(2016.11.15変更)


理由:ボールが止まっているとパスがモノスゴイ確率で通しやすい。
・ダブルスで、たまにあるんですが、2メン・ロッドからボールが止まっている状態からシュートを狙って、打ちミスをしたりして、相手3メンにも当たらず通り過ぎて、自陣5メンでシュートするのは、パスと見なされ反則(1メン・パス)になります。

「ジャーリング(jarring)」
意味は軋轢(あつれき。意味:仲が悪くなる事)だそうです。確かに大会中にやると仲が悪くなります。
・テーブルに強い衝撃などを与え、揺らされる行為。ボールが揺れたり軌道がズレたり、相手がパスを出してキャッチする瞬間に、故意では無いにしろ守りにいってダンパーを思いっきりぶつけた衝撃でキャッチできなかったら反則!
・プルショットなどの人形の横にセットする技(ボールが止まっている状態)で、ディフェンダーの行動でテーブルが揺らされ、ボールが揺れたら「リセット」と、コールされ15秒延長されます。2回目は「リセット・ワーニング(注意)」になります。3回目だと「テクニカル・ファール」になりP.K.になります。(2019.10.23変更)
・ディフェンダー側だけの反則ではないので、シューターが右手でシュートするときに、左手のロッドを、使って揺らしたりして(ダンパーをぶつけたり)シュートするのも反則になります。(ディストラクションになります。)
・ロッドを持ち上げるようにして、上下に動かすと、音がなるので、その音も判断基準の1つです。
・3メンロッドでシュートをした時に、
シュート→相手人形に当たる→ゴール→3メンロッドのダンパーを当てる
と、なるとNoゴールと、なったりもします。(追加)
・プルショットなどの人形の横に置く系のシュートをセッティングして、テーブルが揺らされてボールが転がったら反則になります。(追加)
・ピン系のシュート(スネークもバックピンも)で、挟んでいる時にテーブルを揺らしてボールが逃げたら反則になります。(追加)
・3メンロッドで、シュートをした時に、ボールがDFの人形当たってゴールし、シュート後にバンパーを壁にぶつけると、ジャーリングと判断される場合もあります。

「テクニカル・ファール」
と、なりましたら、
1)ファールをしたプレイヤーと受けたプレイヤーだけになります。他の2人は、テーブルの届かない所まではなれます。
2)ファールを受けたプレイヤーから、シュートします。たしかキックオフスタートして、シュートします。
3.1)ボールが入ったら、通常のようにゲームを進める
3.2)ボールが入らなかったら、相方達がロッドを握って、2)から、ゲーム再開。
余程の事をしでかすと、コレになります。

「制限時間」
・3メン・ロッドの制限時間は、ボールがコントール下になってから15秒まで!
・5メン・ロッドは10秒まで!
・2メン・ロッドとゴーリーバー2本合わで15秒まで! 
理由:制限時間がある理由は、時間をかければかけるほど、シューター(攻め手)が有利なのです。いや勝つ確率が半端無いです。
ちなみにクラシック・ルールは、全ロッド10秒になります。

「タイムアウト」
・タイムアウトは、1ゲーム中や2回まで!ダブルスでも2回まで!
・ボールを所持していて、ボールが止まっている状態のみタイムアウトが出来ます。
・タイムアウトは30秒までです。
・プレイ中でなくても、タイムアウト可(点数が入った〜キックオフスタートするまで。等)
・タイムを、とった方だけが30秒取れるだけでは、なく、相手にも30秒使う権利もあります。(なので、相手がゲーム再開しようとしても自分のタイミングではじめられます。駆け引きだったりします。)
・相手選手や審判の許可があればボールに触ってもよい。練習はも可不可。交換も可。
・2セット目(New game)に入ったら、また2回使えます。
・何も言わなくても、両手を離して背を向けると「タイムアウトを要求した」と、見られタイムアウトになります。
・タイムインしたら「ボールが動いている3メンタッチ(キックオフ)」で再開する。しないと反則!2019.10.15変更


「ディストラクション(distraction)」
意味は「気を散らす行為。気晴らし。」だ、そうです。
・相手の注意をそらして、シュートしたりパスすること。(遊びのゲームだと冗談でやったりしますね。)
・対戦相手に喋りかけたり、動作などで引っ掛けるような行為。
・フーズボールに関係無い動作をとったりすると、相手から指摘される可能性があります。
・ハンドルから一度、手を離してまた握った場合、1秒経過しないでシュートしたりパスしたら反則!(スネーク・ショットだったり手の平の汗を拭いた時でも適用されます。)


・味方に話しかけるときは、タイムアウトをとるか、シュートが入ってからキックオフするまでの間のみ。
・ボールを持っている時の軽いつぶやきはOK,
・明らかなファウルが会った時の指摘。
・野次もだめですん!
・片手打ちは反則!

「デッド・ボール(dead ball)」
・意味:死んだボール
・ボールが届かないので、生きてないから。
・5メン・ロッドと5メン・ロッドの間で届かなくなったら、キックオフした方から。
・5と3の間で届かなくなったら、近くのディフェンダーにボールを置く。
・3と2の間で届かなくなったら、近くのディフェンダーに置く。
・2とゴールキーパー(GK)の間で届かなくても自陣なので、自身の手を使ったりして動かし、そのまま続行。
・GKとゴールの間で届かなくなる事があります。2とGKと同じになります。結構低い確率なのでなかなか起きません。
・再開する場合は、キックオフ(3メン・タッチして1秒経過2016.11.26変更)をする。しないで再開したら反則
・ギリギリ届く所のボールを、人形の脚をボールの下から押して、ワザとデッド・ボールにすると遅延行為とみなされ反則!上から取りに行かないと反則になります。
・相手の合意が無く、ボールを動くすのはデッドボールでも反則

「アウト・オブ・バウンズ」
・場外。OB。
・シュートを撃って出たら、シュートしてない方ディフェンダーから再開する。
・ボールが飛びだして、フチに当たって戻ってきたら続行。ボールが飛び出して、フチを転がったらOB。
・得点のコマやタイム、セット数のカウンターに当たると、OB。
・軌道でOBと分かっていても、フチよりも内側
でボールを手でキャッチすると反則。
・再開する場合は、キックオフ(3メン・タッチ)します。しないで再開すると反則!

「試合形式」
・トーナメントのテーブルの台数や運営時間の都合によって違うので、本部や大会説明時に聞く。
・基本は、5点先取。7点先取。5点の3本勝負。5点先取の5本勝負。など色々です。(トーナメントによってはデュースを採用してたり6-6で引き分けだったりします。)

こんな感じですかね!一応、自分で知っている限りのitsfルールです。大会にご参加なされる方は、ぜひとも覚えていってくださいね。
この場合は反則?と、思った方はコメント欄にご質問ください。恥ずかしガリ屋さんはメッセージでも大丈夫です。
その時、どこでフーズボールしてるか聞きますので、できたら教えて下さい。


itsfのサイトに、日本語でルールが載っています。



次回は、最近ビギナー・プレイヤーの多いお店(トルネードじゃないお店3軒)のご紹介か、コツその2か、ボールの重要性。
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