今回は、「ピンクショットのアングル」このロジックがわかれば、ミスショットなのか狙っているのか?そして、試合中でも修正ができるぜ!て、のが今回のテーマです。
とりま普通のピン・ショットを見てみましょう。(「とりま」って言葉は、あまり好きでは無いで、流行りじゃなくなった今使います。)
はい。こんな感じですね。
ボールの真上に人形の足が来ていると、端まで行きます。
で、ここからが本題ですね。
スタート位置は、ボールの真上よりすこしズラします。足の角をボールの頂点にセットします。
そーすると、今度はボールは付いて来てくれません。
そこで、いつも通りの感覚でスイングします。
結果ボールの端を蹴る事になるので、斜めに行きます。
これが狙ったアングル・ショットになります。
で、また、このボールが付いて来ないのを利用します。この度はセンターより少し手前にボール1個分ズラしてセットします。
で、この状態で引きます。先程の理屈でボールは付いて来ません。なので、ボール1個分ズラして撃つのも容易になります。作者はこのポジションが、カッコ良くて好きなだけで、人によってはプル・ポジションでも構いません。この様にポジションをズラしてセットしても両サイドに撃てるのが、ピン系のシュートの利点ですね。
と、この様に、真ん中セットしたら、アングル(斜め)に行く現象を利用して、センターより1個分ズラすとショートコースが撃て、逆サイドのロングコースが撃てます。おまけにディンク・ショットという少し引っ掛け的なシュートもついて来ます。
ボールを挟んで撫でる動作が、とても重要でした。ミスショットを起こすことで、正しいショットの理屈もわかり、ミスショットを起こす事で新たなシュートコースが狙える。そして、ミスショットの理屈を利用して、難しかったコースを簡単に狙える様になる。なんとも前向きな感じいいですわ。もちろんスネークショットにも使えます。
今回はitsf World Cup 2019 のフランス🇫🇷チームのコーチをしていた。JMさんに教えてもらいました。見た目が、スキンヘッドでゴツくてタトゥーが入ってて少し、怖いのかな?って、思ったらめちゃめちゃ親切に教えてくれた。JMさん、フランス語でBonziniテーブルのスネークショットの撃ち方を講習している動画があります。
以上、今回はここまで!次回予告!「ピンショットでアングル・ショット!その2」か「プルショットの狙うコース」です。お楽しみ下さい。
今回のラッキープレイヤー
やはり、少し上手くなると中途半端なクセに、偉そうなクチを聞くプレイヤーが現れるよねー。