オートバイは被視認性が重要で、いつからかは忘れましたが今ではヘッドライトは常時点灯となっています。CB1100のヘッドライトはハロゲンランプですがマルチリフレクタータイプで、乗用車のHIDに慣れた目から見ても、なかなかの明るさです。
 でも念には念を、という訳でもありませんが、ヘッドライトのHID化を図りました。
 CB1100のアクセサリカタログにあったPIAAが最有力候補だったのですが、バラストの大きさが今ひとつはっきりしなかったのと装着店の勧めで
SOLAM H.I.D. DC46W
というものにしました。
 色温度が5500Kとやや青っぽいのが気になります。私個人としては、4300~4600Kぐらいの方が、もしもの雨天時などに有用だと思っていますが、晴天時の視認性は抜群とのふれこみを信じて、この色温度にしてみました。
$mohehe7さんのブログ-HID
 夜間走行をしておりませんので実際の明るさはわかりませんが、安全に寄与することを期待しています。
 CB1100の代車で、YAMAHAのセロー225がやってきました。
 このクルマは20年以上前に友人が乗っており、たびたび試乗させてもらっていたので、気分的にはふ久しぶりの邂逅です。
 CB1100と比較してどうのこうの言うクルマと違いますが、せっかくですのでインプレッションを…。

 まず、スリムで軽い。良くも悪くも軽快です。単気筒エンジンをタコメーター見ずに(ありませんから)回す、スッバダカ感覚がありますね。これはこれで、ストイックなクルマだなぁと直感しました。
 エンジンのトルクは排気量相応以上と思いますが、大排気量に(偉そうに)慣れた身からは回転で走るタイプのエンジンだなと思いました。昔乗っていたAR50みたいな軽快感です。


 もうあと少しのお付き合いでしょうが、これだけタイプが違うと、並べて気分で乗り換えられると楽しそうですが、そうもいきませんからしょうがないですね。
$mohehe7さんのブログ-セロー
 CB1100で、初めてツーリングに出掛けました。

 プロミスさんからお誘いいただき、まーやんさんにもお目にかかれました。

 急遽、前日に決定したのですが、何とか予定を調整し(笑)、7時20分には自宅を出ました。
 途中、中汐田のあたりで、カワサキを駆るライダーに『ぴっかぴかだね~!これからツーリング?かっこいいね~!」とおだてられ、浮ついた気分で伊勢湾岸道、東海ICから湾岸長島PAを目指します。

 湾岸長島PAでは、既にプロミスさんがおいででした。初対面のご挨拶をさせて頂き、小休止後に再出発です。
 東名阪が大渋滞との情報にて、伊勢湾岸道を川越ICで降り、23号線から1号線を経由して、亀山方面をめざします・・が・・・・あれあれ、黒い雲が流れていると思ったら、降ってきましたよ。でもそんな激しい雨量でもないし、通り雨?  まずは関のドライブインで、給油をします。
 雨はまだ降っていますが、西の空に鮮やかな虹が!!
mohehe7さんのブログ-虹
 う~ん、雨はさておき、良い日になる予感・・・。

 路面ウェットの名阪国道は緊張もしますが、プロミスさんの的確な走行に追従するだけで、安全かつ快適に大内ICに到着です。
 ここで、まーやんさんに謁見!いや~、CB1100のオーナーって、なんでみんなこんなにナイスガイなの?と言いたくなる出会いです。おお、1100。お前はすばらしい。


 プロミスさんとまーやんさんは、「青い歯」のインカムで連絡しています。まーやんさんのブログでも見てましたが、やっぱりあると便利そうですね~。私も検討しようっと。
 んで、そんなお二人に挟まれての走行で、な~んにも考えずに走りを楽しめました。
 道中は、妙に細くなったりもありましたが、独りじゃないから心強いのなんのって。だから、多少寄り道しようが、無事お食事ができて大満足!それもUSJじゃ待ち時間なしに食べられないスペアリブが、我々の独占ですよ。 まあビール飲んで温泉入って泊まっていけなかったのは残念でしたけど(笑)。
$mohehe7さんのブログ-スペアリブ


 帰りは鈴鹿付近で事故の見物渋滞があったほかは順調。家族のための用事もできたし、大満足の一日でした。

 プロミスさん、まーやんさん、ありがとうございました。これに懲りず、どうかまたよろしくお願いします。
$mohehe7さんのブログ-三台揃い踏み

 こんな楽しい出会いとお付き合い、どんどん広げていきたいですね。

 ※画像アップと、まーやんさんの名前訂正(泣)をしました。
 私の今日の走行ルートは、都市高速まで一般道を数km、名古屋高速を高針から千音寺まで、そこから幹線道路を数kmでした。

 高針に乗るまでは近郊の田舎道ですが、CB1100は良く躾けられていて4輪の中を混走するのも苦になりません。道幅もさほどでない上、自転車や歩行者が車道に頻繁に出入りしますから、もともとあまり好きでない4輪間のすり抜けはほとんどしませんでしたので、高針までの到着時間は平素の4輪での時間とさほど変わりませんでした。
 都市高速に流入しますが、やはりETCは楽です。このシステムについてはいろいろ言われておりますし、私も思うところがありますが、とりあえずは通過が楽なのは事実ですね。また、名古屋高速はJHより開くタイミングが早いので安心です。4輪ですが限界測定をした人もいるらしいです。その人によると『やえkm/hまでは余裕』だそうですが、CBで試す気にはなりません。

 走行中、全般第二車線の流れに乗って走りましたが、風圧を考えても快適です。トンネル内は暖かかったです。トンネルを抜けると冷気が戻りますが、私は冬のシャキッとした空気も嫌いじゃありません。
 直線では少し加速をしてみました。すると、大排気量らしい加速をしてくれるじゃないですか。もっともありあまるパワーで・・というよりトルクに乗せて走ると気持ちいい、という感覚です。
 ただ、流れをリードして走るようなスピードですとやはり走行風がかなり強いですね。辛くて嫌になるほどではありませんが「ビキニカウルとかメーターバイザーって効果あるのかな・・」なんて考えながら走っていました。
 あと、ありもしない6速にシフトアップしそうになりました。ギア比から見ても、もう一つ上に「巡航ギア」があると良いのにな~と思うのは、わたしが『わかっていない』せいなのでしょうか。

 千音寺を降りてからの幹線道では、歩車が完全分離されており、一車線の幅も広いので、安全マージンを十分取った上で、ゆっくり4輪の間をすり抜けてみましたが、もともと車体もスリムですし、不安無く走れます。舗装の目地に乗るような状況でも、車体は安定していました。
 幹線道でのSTOP&GOも、クラッチも軽いし低回転から安定して付きの良いエンジンなので、ややハイギアリングではありますがストレスは無いですね。むしろ楽しむ余裕があります。


 総じて、乗り降りの儀式(装備の着脱)さえ慣れてしまえば、さほど問題なく何にでも使えそうだし、楽しんで味わいつつ乗れるなと感じました。確かに刺激というかパンチというか、そういうのは乏しいかもしれません。ですが、そういうのは他にいくらでもありますから・・。
 CB1100は、独自の世界を持っている、と思いました。
 随分寒くなってきましたが、今日はCB1100で職場まで来てみました。

 装備としては、通常の服(Tシャツ、ボタンダウンのシャツ、下はチノパン)に加えて、ユニクロのヒートテックももひき、同ヒートテック靴下、RSタイチのオーバーパンツ、上はhit airのジャケットGS-3です。
 グローブとブーツはオールシーズンの革製でしたが、これで寒さは感じませんでした。指先は流石に少し冷えますが、どうしてもグリップヒーターをつけたい!!とは思いませんでした。でも試しにつけてみたら、「いやぁ、快適快適」でした。グリップヒーター偉大なり。

 それにしても脱ぎ着が普通の服と違って、各部にプロテクターが入っていますから、若干動きがロボコップ風になってしまいます(家内に言わせれば『痩せればすむ』そうですが)。特にヘルメットのあご紐を締めるのはちょっとした作業です。でもこれはもう少しジャケットが馴染んで、人間も慣れてくれば随分楽になるだろうという印象です。


 あと、首にはフリース一枚のマフラーをしていましたが、これのせいか左右確認時の首振りがすこしきになりました。もともとhit air GS-3の首周りは比較的tightで風の進入を防ぐ構造になっているためだと思います(私の首の太さも忘れてはいけない)。

 私のヘルメットはアライのGP-5Xですが、曇り予防にダブルレンズシールドにしています。これはシールドの曇りには絶大な効果ですね。走行中の曇りは皆無です。通風孔全閉でわざとため息のような呼吸をした時は、わずかに(それも短時間)曇りがでるのみです。わずかな難点は、斜めから光が入った時に少しだけ乱反射(グレア)がでる事でしょうか。でもほとんど気にならないレベルです。


 上記装備があれば、今日ぐらいの気候であれば躊躇無くツーリングに出掛けられそうに感じました。