令和6年度が始まりましたが、帰宅したのは夜の9時過ぎ。我が儘ながら「もう寝たい」ということで、国鉄伝説のアーカイブスをお届けします。

前回、「やくも」の運用に就く381系をお届けしましたが、新型車両に置き換わったことで、国鉄形車両を使う特急列車は無くなりました。JR西日本の「物持ちの良さ」を再認識させられるとともに、1958年のモハ20系(→151系→181系)以来、途絶える事が無かった、「クリームと赤の “特別な車両”」が見られなくなると思うと、それはそれでくるものがあります。

同時に北陸新幹線敦賀延長開業で、こちらも途絶える事が無かった「北陸特急」も事実上、潰えた形になります。

そこで今回は、「国鉄特急」+「北陸特急」ということで、約10年前にうPしたNo.256(481系「しらさぎ」)をお届けします。

国鉄で最もポピュラーな特急用車両である485系は、1964年に481系(60Hz専用)として「しらさぎ」「雷鳥」でデビューし、以降、50Hz用の483系、50/60Hz共用の485系、そして碓氷峠対応の489系・・という具合でバリエーションを拡げました。そして、北は旭川から南は西鹿児島まで、架線のある線路なら何処でもOK牧場の重宝選手で全国何処でも見る事が出来ました。

No.256は、その485系(481系)の初期中の初期仕様をお届けしましたが、151系とはまた違う、国鉄特急の “真髄” を1枚の画像から垣間見て下されば幸いです。

では、ご覧下さい。