駐車場に到着すると、二階造りの仁王門、大きなわらじ?に圧倒される金昌寺
山門の両側には、木造りでは札所一番の大きさ、身の丈7尺の仁王があります。金昌寺は石仏の寺として有名で、その数は1300余体あるそうで、その形態は羅漢、観音、地蔵、不動、十三仏などさまざまです


階段脇にも石仏が。。ピンと張り詰めた空気と景観に圧倒されます


本堂は江戸中期の建築で、本尊は室町時代、行基菩薩の作といわれています
この日は境内に私一人だけだったので、都心の喧騒から離れ、風による木々のざわめき、木立を通り抜ける風、1300の石仏、何か過去にタイムスリップしてしまったような感覚でした
最近、秩父が人気で観光客も多い状況で、境内に一人だけというのも貴重な経験じゃないかと思います、僅かな滞在時間でしたが、神聖で清らかな心持ちになる事ができました
まさに霊験あらたかなお寺です