胎児認知 | 清野裕司・カンボジアで広告代理店経営

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〜アラフォー・脱サラ組〜

子どもが産まれるまで、

 

まだ籍を入れていないので、一番やらないといけなかったのが胎児認知。

 

産まれてくる子は日本人の父親の子ですよというのを大使館に届けておくと、

 

その子は日本国籍を持つことができる。

 

つまり22歳まではカンボジアと日本の2つの国籍を持てる。

 

これもいろいろ紆余曲折あって、受理されたのは産まれてくる2日前。

 

書類を集めるの大変で特に嫁の田舎の役所から書類出してもらうのに時間かかってしまった。

 

日本大使館の方の、産まれちゃったら本当に日本国籍とるの大変だから

 

なんとか間にあわせて下さいという言葉に押され、急きょ田舎に車飛ばして、

 

役人にいろいろと話をし(お金を渡し)書類作ってもらってなんとか出せた。

 

22年後に息子がどっちの国籍を選択するかわからないし、その時日本とカンボジアが

 

どうなってるかもわからないけど、とにかく人生の選択肢をなるべく多くしてあげるのが

 

親の務めなのかもしれないとこの時思った。

 

カンボジアは選択肢が非常に限られている人たちが多い。

 

自分の子どもに限らず少なくとも自分のかかわる人たちにはひとつでも多くの選択肢を

 

持てるような関わり方をしていきたいと思う。

 

いや、自分自身もそうだ。年齢やお金であきらめているようなことをなるべくなくして、

 

まだまだ新しいことを開拓していきたい。