エネルギーを生み出すには「食べること」と「食べないこと」 | akiのAYOGスタイル

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ハワイ州マウイ島のヨガアカデミーにて、全米ヨガアライアンスRYT200を取得。帰国後、東京から千葉県九十九里に拠点を移し、現在の師匠・佐藤ベジと共にNYダーマヨガセンターへ。その後もNYに修行に行きつつ、BORN TO YOG TTを卒業。現在は千葉や東京を中心に活動しています。

新しいことを学ぶということは、

楽しくてしかもそこには感動があって。

知りたいという欲を満たしてあげることが、

まずは大切だなと思うわけなのですが。


エネルギーを生み出すということは、

「食べること」と「食べないこと」


一見矛盾を感じる、

この2つのエンジンがあると、

陰ヨガTTでお世話になっている

ユキオ先生にロジカルに教えていただき、

これがとても面白かったのです。


普段なにげなくやっていることが、

こんな神秘的なことになってるなんて凄い。

何という人体の緻密さ!


まず、

身体を動かすガソリンに相当するものは

「炭水化物」と「脂質」

これを踏まえて読んでみてください。



【▪️食べること】

食べて直ぐエネルギーとして使えるのは、

炭水化物(糖質)の方ということでした。


そんな糖質を使う解糖系は、

瞬発的なエネルギーを作るのには有効ですが

疲労物質が出て疲れやすく、

エネルギー効率も悪いと言われています。


また、血液中に余分な糖分があると、

体内のタンパク質や脂肪と結びつき、

老化促進物質を作り出し、

低酵素・低体温を招きます。

さらに眠くなります…。


さらに脳のエネルギー源は、

昔は糖質のみと言われていましたが、

今は体内に糖分がなくなっても、


脂肪からケトン体が作られ、


脳のエネルギー源になると言われています。



ただし短距離選手が使うような(速筋)は、

糖質をエネルギーに使います。


【▪️食べないこと】

これは食べないことというよりも、

炭水化物などの糖質を控えるということ。

ヨガ前の空腹のような状態です。


ガソリンは糖質と脂質と書きましたが、

糖質の方を控えめにすることで、

脂肪から燃やせるようにしておく状態。


もっと言えば、

酸素を使って脂肪を燃やし、

体温を上げている状態です。


これはミトコンドリアの中で行われるため

ミトコンドリア系と呼ばれ、

瞬発力は無いものの、

疲労が少なくエネルギー効率が良い。

と言われています。


ちなみに、

有酸素運動がダイエットに推奨されるのは、

インナーマッスル(遅筋)で、

脂肪を燃やしやすいからです。



【▪️どちらを使うか?】

2つのどちらのエンジンを使うかは、

「その人の身体の状態に大きく依存する」

との事でした。


ケースバイケースですが、

効率が良くて疲労度の少ない、

そんな疲れにくい身体になりたい。


つまり脂肪を燃やす、

ミトコンドリア系を使いたい…。


そんな身体になるためのポイントは、


ゆったりとした呼吸をすること、

腸を活性化させること、

インナーマッスル(遅筋)を育てること、

少食を心がけること。

これはヨガそのもの。



「ヨガでエネルギーをうみだす」

※クンダリーニ・シャクティのエネルギー(人体の根源的生命エネルギー)はまた別物ということです。


なんて言うと、

ちょっと掴み所が無いのですが、

そのロジックが見えてくると楽しいですね。


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とはいえお昼はお寿司。

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トロは速筋・解糖系→瞬発力はあるが疲れやすい
赤身は遅筋・ミトコンドリア系→脂肪が燃え疲れにくい


今日はLindaWorksのミーティングがてら、

都立大学へお寿司を食べに行きました。



こんな記事を書きながら、

まさかの炭水化物満載で恐縮しつつ、

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ユキオ先生から

おススメしていただいた本を読んで、

脳で必死に糖質を燃やしています(笑)



ちなみにこの本の内容は、

ジル先生が左脳の脳梗塞を起こし、

左脳の「やる」意識がじわじわと失われ、

右脳の「いる」意識へと変わる実体験。

それはまさに宇宙の意識・ワンネス!



(英語バージョン)

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そんなジル先生の↑(日本語字幕)

TEDのプレゼンは感動ものです。


このYouTubeは観ないと損します。

特にヨガしてる人は是非観てみて下さい。



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