息を止める事で起こること❶ | akiのAYOGスタイル

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ハワイ州マウイ島のヨガアカデミーにて、全米ヨガアライアンスRYT200を取得。帰国後、東京から千葉県九十九里に拠点を移し、現在の師匠・佐藤ベジと共にNYダーマヨガセンターへ。その後もNYに修行に行きつつ、BORN TO YOG TTを卒業。現在は千葉や東京を中心に活動しています。

先日もまた柏まで。

陰ヨガのティーチャートレーニング(T T)

を受けて参りました。

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これは毎回言えることなのですが、

陰ヨガTTとはいえ、

ユキオ先生はアサナ(ポーズ)だけでなく


ともすればフワッとしがちな、

チャクラやエネルギー・瞑想など、

ちょっとしたスピリチュアルな話も、


発生学、大脳生理学、量子力学などなど、

明瞭な解説で解き明かして下さり、


さらに哲学、解剖学、瞑想、アサナと

講義はカテゴライズされず、

ひとつの流れに全てが網羅され、

優しい語り口調で講義は進行します。


ですから自分も流れでうっかり

理解している風な気分になってしまい、


しっかり電波を張っていないと

実は全く、全く理解出来ていないという、

恐ろしい事態になります(笑)


ですから講義中の私は

その子守唄のような心地の良さを、

目薬とフリスクで払拭し、

出来るだけ質問しようという意気込みで

話を聞き、ノートをとります。

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そんな前回の講義で、

あ、これスルーしちゃいけないな。

そう思ったひとつがこれです。


「呼吸の数とマインドは連動している」


✳︎


さらっと聞き流してしまうほど、

納得の一文。


呼吸が穏やかになれば、

マインドも穏やかになる。

ヨガをしている方なら理解もたやすい。


さらに人の一生の呼吸数は、

だいたい決まっているらしく、

呼吸数と寿命は反比例しているので、

呼吸が速いと寿命が短く、

呼吸が遅いと寿命が長いそうです。


が、ここでクンバカの話が出てきます。

クンバカとは呼吸法のひとつで、

息を止めるもの。


呼吸というのは、

・初心者の時は→早く浅く

・中上級者になると→ゆったり深く


と一般的に言われますし、

クラスでもそう見受けられます。


そして中・上級者になるとクンバカ。

私はクラスではやりませんが、

ダーマ先生のクラスではやります。

意図的に息を止めます。


さらに瞑想状態が深くなると、

「円の呼吸」

吐く息と吸う息の境目が曖昧になり、

これが止める(止まる)に近い状態へ。


でも初心者の時って、

息止まっちゃうことありましたよね?

さらに日常でも、

例えば針に糸を通す時なんかは、

息止まっちゃいませんか?


時間をかけて練習を深めていったのに、

結局最初に戻るという矛盾…。


最初はそこに意識があるかどうか

かと思ったのですが、


瞑想中に意識して呼吸を止めないし、

初心者の方も無意識に止まってしまうはず


じゃあ なんだこれ。



「呼吸は止めない、深くゆっくり呼吸する」

と何度もガイドしてきましたし、


深い呼吸をすることで、

酸素と脂肪が燃え、

代謝水が製造されるためそこに気が流れ、

ミトコンドリア電子が吸収し、

電子伝達系が作動、

ATPエネルギーが合成される。


それがプラーナヤーマであり、

その呼吸が大切だと思っていたのに、

プラーナヤーマとは呼吸の数を減らすこと

だという。。。


さらに初心者と上級者の止息の違い。

結果、身体に起こっていることは同じじゃ?
 



もうここからは、

ユキオ先生を質問&メール責めです。

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ランチに毎回ヤキイモを食べている。



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