ナディ・ショーダナ
先日『片鼻呼吸法について書きます』
と言ってから、書いていませんでした。
ナディショーダナとの出会いは、マウイのヨガアカデミーでした。
(ちなみに、ナディーショーダナでも良いと思います。アサナorアーサナみたいな感じです)
習った当時は、正直何がなんだか良く分からなくて(途中で分からなくなってしまい)やっているフリをしていました。ごめんなさい。
しかも後半あたりからは腕が辛くなってきて、「早く終わりたい」その一心でした(笑)
アカデミーの名誉の為にも書きますが、周りのみんなはスムーズにやっていました。
こんなのは私だけだと思います。
ですから、この呼吸法に興味を持つ事もなく、クラスに取り入れる事もなく、2年半が過ぎました。
そんな、ほんの少しばかりヨガに慣れて来た、今日この頃。
先日のダーマセンターでこの「ナディショーダナ」が出てきました。
「来たな、片鼻呼吸法」(笑)
マウイで習っていましたから、右手でハンドムドラを作る事は知っていました。
「でも片方の鼻で呼吸する方法って、テキストに確か3種類あったよな…。」と思い、さすがに調べました。
やはり3種類ありましたが、
ここでは「ナディショーダナ」についてのみ、触れていきます。
こんな不親切は無いくらいに、すごく簡単にやり方を書きます。
丁寧に書けば書くほど、読む気を失うのが分かります。
折り紙の説明本に似ている←折り紙好きな方すみません。
是非、クラスで一緒にやりましょう。
●右手でハンドムドラを作って、親指と薬指で使わない方の鼻を押さえるのが基本です。
①右だけで吸って
②左だけで吐いて
③左だけで吸って
④右だけで吐いて
⑤右だけで吸って
を繰り返します。
効果についても調べました。
・自律神経のバランスが整う
・頭がスッキリする
との事です。
ダーマのクラスで、ナディショーダナをやりながら思い出した、とても印象的な出来事があります。
私が生徒として出ていたそのクラスで、
ナディショーダナをやった時の事です。
その日、初めてヨガをする方がいらっしゃったのですが、ナディショーダナをやった後に、
「凄く頭がスッキリしました!」
とおっしゃっていたのです。
私はティーチャートレーニングでやったにも関わらず、その効果を感じなかったのに…。
正直凄いと思いました。
と、言うことは…。
すぐに効果を実感する人が、いるんだという事です。
ですから、これはやってみる価値があるんだと、NYで改めて思いました。
ただ、頭を使ってやっているうちは、
私のようにあまり効果を感じなくても、
途中で訳が分からなくなっても、
また、腕が辛くなっても、
あまり気にしなくて良いです。
分からないものは、分からなくたっていいのです。必要な時にはピンと来ます。
そんなナディショーダナについて、momoちゃんが記事を書いてくれておりますので、こちらをどうぞ!
また、この記事を読んで『動く幸せ』についてもちょっとだけ。
かの、高田純次がこんな事を言っています。
今までやったことがないアーサナなどもあり出来るようになりたい!と思ったりやってみたいと思うものも出てきて益々楽しくなってきた!
ブログより引用
なんだと思います。
強制ではなく、やりたくなっちゃう!
その充実感こそが、楽しさ(幸せ)なんでしょうね。
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