心の可動域 | akiのAYOGスタイル

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ハワイ州マウイ島のヨガアカデミーにて、全米ヨガアライアンスRYT200を取得。帰国後、東京から千葉県九十九里に拠点を移し、現在の師匠・佐藤ベジと共にNYダーマヨガセンターへ。その後もNYに修行に行きつつ、BORN TO YOG TTを卒業。現在は千葉や東京を中心に活動しています。

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今日Facebookのフィードを見ていたら、

心屋仁之助さんの言葉が目に止まりました。


私は読者では無いので、友達の誰かがイイね!したので自動的に上がって来たのだけれど、

まさに『ヨガ』だなと思いました。



私はここ一ヶ月くらい『執着しない』
事について執着してしまっているのですが笑



人には強みという物がみんなあって、

そんなに努力もしないのに、
何故か人より出来てしまう事があると思います。

当たり前過ぎて、本人はそれに気づかなかったりする事もあるのですが、

頑張ったり、苦しんだり、努力したりせずに、

楽しくやっているだけで、人より出来ちゃう事。

ここには執着は生まれないと思います。


でも10人いたら10人がそうではないですし、

営業時代に習った262の法則でも↓

人間が集団を構成すると、
『優秀な人が2割、普通の人が6割、パッとしない人が2割』
という構成になりやすいという法則。

例えば、集団で何らかの活動をすると、
2割の人が、率先してリーダーシップを発揮し、
6割の人が、そのリーダーシップに引っぱられて働き、
2割の人が、ボーっとしてる。
という傾向があるといいます。


優秀な人ばかりを集めてグループを作った場合も同様で、
6割は普通に動き、2割はパッとしくなるといいます。

 

結局全体の底上げはあっても、
全員がスターであるというのは難しい。

という事は、強みを生かせている人以外は結果に執着せざるを得ない。

『しなければ、出来なければ』に苦しむ。


目標と執着。

この違いは、それを思った時にどんな気持ちになるのかを良く感じる事だと思う。



ヨガレッスンに置き換えてみる。


出来ないポーズがある。

出来ても出来なくても、そのレッスンの時間は熱心にやる事が大切だと思う。

頑張るよりも熱心にやる。

集中力が欠けてしまうとケガに繋がるし、自分の可能性を伸ばせない。


でも、レッスンが終わったら忘れる。

帰り道で『あれ出来なかったな…』
と落ち込んだりしない。

落ち込んだこの瞬間に執着になる。

苦しみがくっついて来たら執着だ。


普段の生活でも、

『こうなりたい』と強く思ったら、
後は天に預けるくらいの気持ちでいる。



そのほうが周りを見渡せる。
視野が広がる。
客観的に自分も見られる。
余裕が生まれる。




私は昔ベンチャーの営業会社にいて、
0か100の世界が嫌いでは無くて、
なんなら数字で評価されるのって面倒くさくなくて楽だとも思っていた。

でもその数字を何年も維持するのは、
とても自分を磨り減らす事でもあった。

やってもやっても目標は上がる。
でも意地でやる。
また目標は上がる。


忍耐と努力が足りないのだと、
毎日気を張り詰めて仕事をする。

当たり前の事だと思っていた。




ヨガに出会って、全く価値観の違う世界があったんだと目から鱗だった。


また、心屋さんのいう成長とは、
心の可動域を広げると言う事だと言う。


あの時にこれを知っていたら、
もっと楽に仕事出来ていたのかもしれない。


でも過去を後悔する事って、
あまりない私です笑

いろんな意味があって、
何でもそういうことになっていたんだと思うから。


今知っているから大丈夫。

でも知っているのと、分かっているのは違うから、

『こんな風に生きて行く。』

そうイメージして、後は天に放り投げておこう。

ならなければならないと思った瞬間に
ぎゅうと力が入って、
自分の意図しないところに辿り着きそうだから。


いらない力を抜くのも大事。
イメージも大事。
ヨガと一緒。

いろんな可動域を広げていきたい。