ひさびさ~にアレが掲載。。※一応、生存なう(笑) | 本橋ユウコの部屋

本橋ユウコの部屋

漫画家・本橋ユウコのお仕事情報など

イメージ 1

え~こちら、つい先程?(ですから、なぜそんな時間に…?笑)新規記事アップされてました☆
例によって神出鬼没の不定期連載、いつもの著者さんの海外ゲーム動向分析とかです♪

お時間とご興味ある方は、勉強になりますので是非。。
(今回はこぼれ話ってことでわりと軽め?でした)


※掲載されてる方では足のとこで切れてるほうが使われてますけどね…元はこんなでっかく描いてたんですよ~あまりにも”不謹慎”ってことで自主規制されたんだろうか?!(太ももよりも手のほうが??)



ITmedia +D Gamez
くねくねハニィの「最近どうよ?」(その32)
「今さらっ? E3 2009を振り返るのだ!」

http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/0907/10/news103.html




今回、いつもは海外イベントの直後に載ってるはずのこの方のまとめ記事が、しばらく出なかったために読者様から「あの連載は中止なのか?」といったお問い合わせを何件かいただいたそうで…。
うう…恐縮するやら、ありがたいやらで、何か涙でます~(ぐす)。


多少なりとも我々のしていることを気に掛けて下さる方がいらっしゃるんだなぁ…とか、大変申し訳ないと思いつつも、ちょっぴり感慨深いというか…そして嬉しかったです。。(泣)
※もちろん自分のヘボ絵を待ってる訳じゃない、著者さんの鋭い分析を読みたいんだって承知してます!


ご心配お掛けした皆様、申し訳ありません!遅いのは大体、自分の絵の作業遅れのせいです!!(汗)
いつも著者さんと、この連載を応援して下さり、本当に本当に有り難うございます!

お忙しい著者さん、編集部の皆さんに代わって、この場で御礼を申し上げさせていただきます。
頂戴した応援を励みに今後とも一層頑張りますので、本連載を何卒宜しくお願い致します。。(伏)





しかし、よく使ってもらえてるよな…いまだに。。ほんと、何方様にも足を向けて寝れません。。。(涙)


…正直に言って、自分のイラストなんかは「いつ切られても文句言えない」と思っているんだ…。

ここでやってるコレもだし、他にもアレとか、ソレとか…うん。。(大汗)
他の絵描き様より全然、そんなに巧くも有名でもないし。作業も遅いし。※でも〆切あれば守りますよ!
我ながらあんまバリュー無いと思うんだよね…こんな自分を使うことに。ほんとすいません。。

あと、これはオフレコなんだけど。。
自分って、こう見えて図らずも色んなとこで微妙にけんか売ったり買ったりしてるみたい?だし(苦)。

なるべくなら、仕事させてもらってる人間としては、関係各所にほんのわずかでも迷惑が及ばないよう、何かと頭を低くして自制するのが社会人として当然なんだろうけどね。。

しかし、どうも我慢のきかんことが世の中に多すぎる☆

ホントごめんなさい!
こんな頭の悪い馬鹿たれが生きててすいません!…でもやっぱ今日も「俺生存なう」なのだよ!(爆)
いや、だってほら、ミミズだってゾウリムシだって生きてるんだからさ!!(←?)





こんなちっぽけな私が、それでも「これの為には自分、断固として戦わなければ!」と思っているのは。
(使命、なんてのは大仰過ぎて言うのもはばかられるけどね…)


この世界の、様々な「”価値観”をつなぐ」


っていうこと、だったりするのだな…。
それは、自分自身が絵とか何かを作ることで結果としてそうなることもあるだろうし。
そういうことを上手にやってくれる誰かを、私が全力でもって支援する、ということでもあるだろう。

例えば、一生懸命に記事を書く人と、それを読むべき人をつなげることも、そう。

IT等、あるひとつの世界にどっぷり生きてる人達と、そんなに身近に感じてない人達を橋渡しするとか。

他にも、ゲームとか映画とか本とか、創作物がとにかく好きで、人生がそれで豊かになったと思う人達と、それを全く信じない人達をつなぐことも出来たりしないだろうか?

あるいは、海外から日本にもの凄く興味を持って近づいてくれてる人達と、よくわかんなくて怖いからって敬遠してしまうこの国の人達の間をスムーズに出来たりもしないだろうか?

「どうせ誰にもわかってもらえないよ」と思って寂しさに耐えてる子供達と、過去の通念に凝り固まってる大人達の対話を手助けする道具にもなれたりしないだろうか?

100%人間だけで作られた世界観の中に、動物とか人間以外だって存在するよっていう気配を伝えるとか。



新しいの古いの、理系だの文系だの、東だ西だ南だ北だ右だ左だ男だ女だ、…そういうの全部、どうにかして「超える」ことなど出来なくても、お互いに少しずつ理解に至るための「橋渡し」出来ないものか?


そんなことを、挿絵とかアイコンとか漫画とかブログとか物語とかでやれないか?と、いつも考えてる。


逆に、そういうの全部を頭から否定しようという相手とは、戦わなければならないのが自分だ、とも。


…だって、誰かが言わなきゃいけないとしたら、それはやっぱりこの自分が、一番”失うもの”が少ないわけだしね。。(苦笑)



自らを矢面に曝して「誰か」をつなぐために頑張ってる人を、悪く言われたらそりゃ怒るもんでしょ?

「大切なもの」を未来につなごうっていう真剣な努力を鼻先で嗤うような相手なら、許せないだろ?

暴力でもって幼い者や少数意見を押しつぶして意のままに従わせようなんて行為は、恥じるべきだ。

圧倒的強者の側は、常に自らの力への恐れと、弱者の側への「思いやり」を忘れてはならない。



そんなに特別なことは言ってないつもりだよ。
これらは全て、かつて私の尊敬する語り手、作り手、描き手の先輩達が、自らの「命をかけた」創作を通して、私に教え遺して行ってくれたことなのだから。

人の意見にしろ、文化にしろ、生態系にしろ―「多様性」こそ、守るべき豊かさそのものなのだと。


それを信じるのなら自分は、やっぱり、逃げてはいけないんだと思ってるだけ。





これから、例えどんな時代が来ようとも…ね。