青島1/24 NISSAN DR30 スカイライン 2000 TURBO RS
1983年に登場したターボRS。
キャッチコピーは「史上最強のスカイライン。」
なのだが、6気筒ではなく4気筒だったことから「GT-R」の名前は付けられなかったという悲しい歴史がある。
けれども西部警察でマシンRSとして登場、当時の小中学生はそのかっこよさに痺れたもんだ。
当時小学生だった自分はこいつを町中で見かけると
「西部警察や!!」
と大興奮したのを覚えている。
赤黒のツートンカラーもさることながら、このサイドのゴールド文字がまたカッコいい。
ただ、青島のこのモデルは、全体的な形、特にフロントマスクのニュアンスが実車と少し違う。
青島はどのモデルも最も重要なフロントマスクがリアリティに欠けるという致命的な欠点がある。
特に前照灯周りが違う。
そして、本来三次曲面であるべき前照灯のリフレクターが二次曲面でごまかされているのも残念。
また、パーティングラインがあちこちにはっきり残っていたり、モータライズされていた頃の名残がいたるところに残っているのも古さを感じさせる。
けれども、今や2000 TURBO RSをモデル化しているのは青島しかないので、ある意味やむを得ず、といったところ。
モデル全体の古さをカバーしようとしてか、アルミのナンバープレートや、やけに精密なデカールが付属している。
あーしまった、ナンバープレートが傾いとるがや…。
そのままでは随分腰高でみっともにゃーで、前後とも車高を3mm程度下げてある。
また、後輪はほんのわずかにキャンバー角を付けてある。
やりすぎると下品になるで加減が難しいが。