先週土曜の通院日の話です。

 

この日は夫がついてきてくれてて

帰りにデートして帰る予定

だったので、

少し可愛い服を着ていました。

 

今の担当医

(男性で年齢は私よりちょっと上かな?)

は分かりやすい人で

「大丈夫だったぁ?」

「じゃあね~♡」

「帰り気を付けてね~♡」

みたいな感じの明るくフレンドリー的な

キャラでやってる人ですが

 

「中学生の息子」というワード

を出すと、急に「オイッ、なんだよぉ

どうすんだよぉ」

みたいな中学生男子に話すみたいな

口調になったり(笑)

 

まあでも今、私は薬さえもらえれば

いいので問題ないです。

 

診察が終わり再度待合室で

待っているとき、ウシ看護師を見ると

(ハラスメントを受けたので今日もウシ呼び

です😡)

前よりちゃんとした看護師の

服装をしていたので、

今日は私の服のことは言われないかも

と思いました。

 

そして「妙なことを言われたら

今度は、はっきり言おう」と

思ってました。

 

 

他に採血の患者がいるわけでは

なさそうなのに

なぜか何十分も待たされました。

 

 

やっと呼ばれて牛看護師の前に座り

名前と生年月日を言い

腕を出した瞬間、牛の手が

私の手にぶつかり軽く

ひっかかれた感じになりました。

 

 

牛「ごめんなさーい。

髪に絡まって

引っかかっちゃったぁ」

と言うので

 

nina「いえいえ、大丈夫です。」

 

と答えると

 

牛「髪が絡まる~絡まるのよ~」

 

というので、

nina「ああ、ええ」と

相槌を打って流したら

 

牛「絡まってぇ~絡まってぇ」

「絡まるー絡まるー」

 

としつこいので、

何か言ってあげないとやめないのかと思い

しかなたく

 

nina「ええ、毛先絡まりますよね」

 

と同調した瞬間

 

牛「年よ!トシ!トシ!トシ!

私若いころなんかサラサラだったわ!」

 

と自分のこと言ってるのか

私の事を言ってるのか

わからないことをいいだしたので

黙ってました。

 

 

いざ、採血しようとしたら

 左も無理、右も無理と言い出し

手の甲か手首の横から

採血するというのです。

 

ちょくちょく採血してるけど

そんなこと言われたの

はじめてです。

 

 

牛は

「水分足りてないでしょ。

若さの秘訣は水分よ」

 

と言ってきました。

 

瞼がだらんと弛んで

目が半分ぐらいになった牛体形の

おばさんに若さを保つ「アドバイス」

を投げつけられる。

 

うん、そう、そう、これが

ある種の女性が毎日のように

味わうことなんですよね。

 

(ある種の女性=「あげまん」

という呼び方もされている↓

もっと別の呼び方があればいいかも)

 

 

 

 

 

 

そして、いつも左右の肘裏の

スタンダートな

場所から採血してもらってるのに

牛「こことここは

いつも無理だと思うよw」

と言ってきました。

 

 

手首の横の血管から

血を取ることになり、

細い管をつたっていく

血液を見たら気分が悪くなりそう

だったので

横を向いて目をつぶると

 

「大丈夫w?」

 

と言ってきたので

 

「大丈夫です。

あまり採血のとき

見るのが得意じゃないので

横を向いているだけなので

気分は大丈夫です」

 

ときっぱり答えました。

 

すると

 

牛「うーん。

 

まぁ、見るのが苦手っていうのは

わかるっちゃわかるけどね。

 

まぁ、そういう人男性に

多いんだけどね。

 

昔から、男性の採血には気をつけろ

っていうけどね

 

なーんか最近女性にも

多くなってきたのよね~。

 

なーんでかしら~。

 

ふーーん。

 

ほーーんと何でなのかしら

 

わかるっちゃわかるけど

なーーんかねーー

 

変な話~」と

 

 

患者(私)自身が

自分自身の感じ方を知っていて

具合が悪くなって倒れたりしないよう、

自分で自分の面倒を見ているのに

 

看護師が目の前で

「ふ~んな~んか変なの~」

とか言っていて

その話にこっちが合わせて

相槌を打たなくちゃ

いけないって全く変ガーン

 

以前、このクリニックで

採血後倒れたらしい女性が

看護師二人(牛ではなかった)

が優しく付き添って休ませて

もらってるの見たけど

なぜ私は、倒れないように

自分で自衛しているのに

看護師の嫌味なおしゃべりに

気を遣わされなくちゃ

いけないのか。

 

 

とても気分が悪くなって

 その後何日も

体調が悪かったです。

 

 

こういう人って人生不満ばかりで

常にどうやったら、

クレームにならない、

または

なってもクレームになっても

「え~誤解」と言える程度の巧妙な、

嫌味をいつも考えているのか?

 

(数年前は「お台所に合わない服」

はそれほど問題にならなかったと

思うけど、今は性差別となるので

「自分のことを言っただけ」と言える

話の流れで「年!トシ!」

と言うなど、これは巧妙に考えてある

ものなのか?)

 

 

 

それとも、こういう見た目の人は

女性の中で嫌がらせされて

悩んだりすることが少ないゆえ

クレームにならないスレスレの嫌味

を投げることを

自然に身につけているのか?

 

 

ちなみに、私は女性に嫌がらせを

とてもされやすいタイプですが

いい年になってからは

さすがに、皮膚科や内科、

(子供の付き添いの際の)

小児科の看護師や、歯科衛生士さんなどは

普通に親切に接してもらってます。

 

 

心療内科だと、

精神疾患=自分より下

と思ってしまうのか?

 

精神疾患で自分より「下」のくせに

綺麗な格好して幸せそうにしてる

のは許せないと思ってしまうのか?

 

または、精神疾患の患者だから

適当にごまかせるようなレベルの

嫌味なら、「患者の被害妄想」

といえば信じてもらえると思って

やっているのか?

 

よくわからないけど、

どれかかな。

 

夫のところに戻っていったとき

ちょっとこの話をしたらすぐ

「嫌がらせじゃない?」

って言ってくました。

 

もしクレーム入れたら大げさと思われる

程度に薄くひっかき傷ができた手を

撫でながら、


私が「女性なのになぜ採血しているところ

を見ると具合悪くなるのかしら?」

と言われた話をすると

「男女差別じゃん」

と夫は言いました。

 

今は企業の管理職研修で

そういったコンプライアンス的

なことをかなりしっかりやるらしい。

 

世の中には、行く先々で攻撃を

受けやすい人がいる。

それはその人のせいではない。

そのことをパートナーが

わかってくれているという安心感は

大きいです。

 




 

 

 

以前なら、こういうことがあると

心に刺さった毒針がズキズキと痛く

ずっと抜けなかったけれど

 

次の日の日曜日、体調が悪くて

外出途中で帰って来て

外食に行く元気もないので

二人で近所のスーパーにお惣菜を

買いに行って、それだけで

ああ幸せだな、と思いました。

 

もう、ああいう人たちに

幸せな日常を簡単にめちゃくちゃに

されるほど弱くはないのです。

 

これは毒母と毒妹につけられた

深い過去の傷と向き合い

なぜ今の私が周りに攻撃されるのか

それを特別辛く感じるのか

そのつながりと向き合い、

そんな自分を受け入れ、労り

仲良くやっていく努力を重ねてきた結果です。



(体調不良で

しばらく甘い物ばかり食べてました)