ゴリアテの時もゲームか神話かってなったけれど
今回も
ゲームか神話か?なのだよ。
*ゲームの方*
ヤンデレ系ノベルゲームの製作者ニケさんのゲーム
「キミのニセモノに恋をする」のBGMに使われているのが
例のモッピーさんの曲だそうだ。
【あらすじ】
恋人の「セツナ」が忽然と姿を消してから一年
彼女と初めて話したあの場所で、僕は彼女と瓜二つの女性「トワ」に出会った。
【ENDING】
TRUE1種:NORMAL1種:BAD3種
冒頭にトワの母親が亡くなると言うエピソードがあり
その時
主人公の秋文(あきふみ)は22歳。
トワは20歳の大学2年生。
まだ二人は出会っていない。
トワは既に父親もいないので、妹と親戚の家に引き取られる。
その段階でトワの精神は限界を迎え、セツナという人格が生まれる。
トワの記憶を持たないセツナは秋文と出会う。
一年後には二人に別れが訪れる。
別れた翌日に「セツナ」は消えて「トワ」だけの人格になる。
またその一年後に秋文とトワが出会う。
選択肢により結末が違ってきちゃうと言う不確定要素が
何気に緊張感を呼び起こしそうだわ。
バッドエンドになったらとっても怖いみたい((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
作者が謝ってる。
ネタばれ有り。
「トワ」は「永遠」か?
「セツナ」は「刹那」かな?
*神話の方
アクアと聞いてまず頭に浮かんだのがウンディーネだ。
ウンディーネは水を司る精霊。
小説や漫画にもウンディーネを題材とした作品がある。
そのほとんどは悲恋である。
フリードリヒ・フーケの小説「ウンディーネ」は
水の精霊ウンディーネと騎士フルトブラントとの悲劇的な幻想譚。
フルトブラントは老夫婦の家で不思議な少女ウンディーネと出会い、恋に落ちる。
結婚翌日にウンディーネは自分の素性を明かすが、彼は変わらずウンディーネを愛した。
その後色々あり
「水の上でウンディーネを叱ってはいけない」という精霊界の掟をフルトブラントが破ってしまい、
泣く泣くウンディーネは水の中に帰っていく。
そののち、フルトブラントはベルタルダと言う女性と再婚する。
そのせいで精霊界の掟により、フルトブラントの命を奪わなければいけなくなり
ウンディーネの腕の中でフルトブラントは息絶える。
漫画では山岸涼子先生の「ウンディーネ」。
人と関われない青年陸田(おかだ)が北海道に鳥の写真を撮りに行き、
そこでゆきこと出会う。
ゆきこがカメラマンの陸田(おかだ)に言う
「子供をなくした親の方がかわいそうなのだから、あなたはまだ幸せ」
「ゆきこ」
漢字で書くと「行子」なのも伏線としてある。
家にあるはずなので探してみたが見当たらない~
山岸先生の漫画は不思議と妖しさが共存していて面白いよ。
でも
悲恋はいやだね。
観ていて涙が出てきたもの。