還暦いろいろ (どうする日産) | 猫より眠たがり

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まもなく、愛車オーラの初めての車検。そんな時期なのに総走行距離は7,000km弱。

いやぁ、予想していた以上に乗っていない。このうち90%は奥さんがハンドルを握っていることを考えると、私自身は500km運転したかどうか。

製品としてのオーラの出来栄えには大変満足していて、サイズ感や乗り心地、運転のし易さ、燃費、デザインのいずれも満点。おっかなびっくりだったプロパイロットにも慣れ、安全運転のための味方につけつつある。年齢なりのライフスタイルの面からも、ミニバンからコンパクトカーへの乗り換えの選択しは正解であった。

 

そして、私ども夫婦にとって更に幸いであったのは、人柄の良い担当セールスさんに恵まれたこと。ディーラーの立地の良さも相まって、点検で訪問するのが面倒に感じない。オーラの前はトヨタ車一筋であったけれども、もっと早く日産車に目を向ければ良かった。

 

さてさて、ここ暫く、日産自動車の経営面の暗い話題が聞こえている。

まぁ、どういう結論になろうとも、我が家ではあと2年間の残価設定ローンの支払いが続き、そしてローンの最後には残価として据え置いた纏まった金額の支払か、あるいはオーラをディーラーに返却するかの選択の時を迎える。

 

本命案としては、オーラからの乗り換えの必要性を感じていないので、残価相当額を支払って乗り続けたいと考えている。その頃、私は62歳。仮に70歳まで免許証を持ち続けるとすれば、5年ローン完済後8年乗続けることになる。オーラは車齢13年となるけれど、走行距離はきっと40,000kmに達していないのではないかしら。

 

波乱が起きるとすれば、日産自動車の経営不振を受けて担当セールスさんが辞めてしまった場合。メーカーとディーラーは別会社だと聞いているのでメーカーの経営がディーラーにどういう影響を与えるか判らないけれど、売る商品がなければセールスさんが転職を考えてもおかしくない。もしも担当セールスさんが変わるのならば、ローン最後の残価の支払いをせずにオーラをディーラーに返却し、老後に向けて軽自動車に切り替えましょうかね。

 

人生最後の車が何になるのか、その選択が日本の大自動車メーカーの去就に関係するとは、考えたこともなかった。