還暦いろいろ(ヤドンとの出会い) | 猫より眠たがり

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出張の備忘録と、出張先での安泰な生活ぶりを日本に伝える緊張感のないブログです。
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60歳の誕生日の4日前に帰国し、誕生日の前々日には奥さんと共に、九州に暮らす息子夫婦宅を訪問。2人のペースで楽しそうに暮らしている様子に安心しつつ、最寄りのファミレスで夕食の時間を一緒に過ごして車でホテルまで送って貰った。折角の機会なので普段、若い2人には敷居が高い食事処に招こうかとも考えていたけど、普段の仲睦まじい暮らしぶりが垣間見れて却って良かったみたい。気負わずに楽しい夕食タイムでした。

 

翌日には四国の高松に立ち寄り、YouTubeで知り気になっていた鞄屋さんを訪問。その道中の高松築港駅は33年前の新婚旅行で利用していた筈で、記憶の中では夕暮れ時に狭いホームに入線してきた白色っぽい電車に乗った覚えがある程度。今回は未だ陽が高い時間だったけど当時の記憶を辿るには十分な、いかにもそのままの駅舎だった。唯一、「IC乗車券しか使えません」という案内は如何にも新しい情報だった。

鞄屋さんではちょっとした小物を調達でき、また、YouTubeで拝見していたスタッフの皆さんの素敵なお人柄に接し、改めてファンになった。ファンの方の来店が続いて接客にお忙しそうだったので、丁寧に包装して貰った商品を受け取るとすぐに退店して高松駅に向けてUターン。次第に空模様が怪しくなり、琴電が築港駅に着く頃には雨が降り始めた。屋根のある通路を辿って駅ビルに到着。

 

高松では讃岐うどんを食べるのを楽しみにしていて、予め幾つかのお店をチェックしていた。

ただし当日に駅に戻ったときには既に14:00を過ぎていて昼食向けの営業時間が終わっているかもしれないのと、この雨もあって歩き回るのも億劫。結局、駅ビルにあった「杵屋」さんに入った。自宅の最寄駅に繋がるショッピングモールにも出店しているお店なので高松まで来た高揚感が削がれるようでちょっと躊躇ししたけど美味しかった。

高松空港までは空港バスで移動。高速道路を使わないことと、そもそも高松空港に国際線が乗り入れており外国人客が多いことに驚いた。高松空港でヤドンのぬいぐるみを購入して羽田便の登場した。

羽田からは空港バスの切符を買って、バス乗り場まで走って向かうほどに効率良く移動できた。