いかんなぁ。どうも疲れが抜けにくいというか、やるべき事が多くて気持ちが落ち着かないというか。
こちらでもコロナの猛威は落ち着きつつあるとはいえ、感染予防として対面での会話が少ない毎日が続いている。
気分転換というか、気持ちの切り替えの切っ掛けを作らねばね。
在宅（在ホテル）勤務日を設けて少しゆとりの時間を作ろう。
平日はホテルから職場まで車で送迎されるのだけれども、同僚の宿泊先を廻りながらの移動のため事務所まで1時間近くかかる。
車はトヨタのハイエース。日本ではグランエースという名前で販売されている車体。違うのは名前だけではなく、グランエースはソファーのような大きなシートの6人乗りか8人乗りの豪華な仕様なのだけれども、こちらのハイエースは後席にヘッドレストもない14人乗りで、乗り心地は昔ながらのバンのそれ。大きいけれど車体の見極めはしやすく運転はしやすそう（運転しないけど）。ただしホイールベースが長いFRのため、角を曲がってすぐに上り坂となる場面で後輪の片輪が空転する。グランエースとは違いリヤサスは安い仕様っぽい。もちろんLSDなんてなし。
従来のワンボックスよりはエンジン音が車内に入ってきてこない・・・のかもしれない。後席での寝心地は同じかな。
ローカルの２人の運転手が日替わりでハンドルを握るのだけれども、このうち若手の運転手の運転のセンスがどうも好きになれない。道を知らないし、渋滞に嵌るとハザードを点ける癖があってリレーの音がカチカチカチカチと煩い。来週から週に２日はテレワークとしよう。残り３日の運転手がベテランのおじさんにあたりますように。。
橋を渡るハイエースの後席車窓からの風景。景色は勿論日替わり。セダンよりも見晴らしは良い。
さて、予定ではこちらにはあと2ヶ月程の滞在。日本から食材をたっぷり持ってきたものの足りる訳はなく、地元のスーパーにも通っている。
日本では、お弁当のおかずに焼き鮭がヘビーローテーションであったけど、こちらでは魚焼きグリルは無いのでフライパンにバターを溶かして焼いている。そのためだけに小麦粉も買ってきた。、
サーモンのパックの下にあるのは豚肉のパック。日本のスーパーでは100gあたり108円の安い輸入豚肉のスライス（生姜焼き用）を購入しているけど、こちらでは薄切り肉は無くてポークソテーに丁度良い厚さ。値段は日本より安い。
冷凍エビはお弁当のおかずではなくて専らチャーハン用に調達。
お弁当に使う野菜と言えば、キャベツとピーマン(パプリカ）とブロッコリー。ピーマンは切って冷凍。ブロッコリーは休日に纏めて湯掻いて冷凍していたけど、今回は横着する術を覚えて、最初から冷凍モノを調達。
ローカルのスタッフはお弁当にパスタを持ってくる方もいる模様。パスタも好みの太さ、形のものを現地調達できる。お米が尽きたら弁当にパスタを持っていく予定。パスタソースが問題だけども。
さて、お米が尽きる問題について。日本からは無洗米を5kg持ってきた。毎日のお弁当で美味しくいただいているけど、あと2ヶ月間分あるとは限らない。時々パスタにするとか、在宅勤務を増やしてお弁当の回数を減らすことで無洗米の消費量を抑えるつもりだけど抜本的な解決にはならない。そんな時、
なんと近所のスーパーでジャポニカ米を発見。2キロちょっとで8ドル弱という、そこそこのお値段。
これとは別に、SUSHI RICE（Sticky Rice)と書かれたパックも売られていたけど、そのまま和訳すると「もち米」か？ということで、今回は写真のNISHIKIを買ってみた。
結果は残念。お米には違いないけど、日本から持ってきた無洗米に味と香りで大きく遅れを取る。これだと、お弁当箱の蓋を開けた時に立ち上る米の香りが嬉しくない。次はSUSHI RICEを試し、もしもSUSHI RICEも満足できないようであれば、片道30分を掛けて日本食材屋さんにジャポニカ米を調達しに行く予定。
なお、職場の周りには飲食店が無いのでお弁当を作ることは必然だけど、ホテルの周りには飲食店はあるので、夕飯や休日にはこちらを利用することも可能。
ピザやはあちこちにあり、イートインも可。間違いない味。
今年に入ってから見つけたお店。パンデミック後に開店したのだと思う。
期待どおりというか予想どおりの味とボリュームだった。
タコベルはメキシコ発祥？これもパンデミック後の登場だと思う。
そしてタコベルの隣には、甘いモノ好きの私にはたまらないシナボン。
これまでは電車で行く距離に店舗があったけど、なんと今回、ホテルの近所に出店
しているのを見つけた。日本から羊羹を持ってくる手間が省けるな
そうそう、2ヶ月後の帰国便として予約していたANAは欠航が決定した模様。
コロナの脅威は未だ続いているみたい。緊張しなくちゃ。