設備の整ったサービスアパートメントで暮らしているので楽ちん。
冷蔵庫と電子レンジとIH、食器等が揃っているし、バスタブはあるし、朝食付きだし、TVではNHKの日本語放送も観れる。アパートの近くにはセブンイレブンもファミマもあり、少し歩けば日本食のお店も沢山並んでいる。
相変わらず道路渋滞は激しいものの、インドに比べれば街も交通も整然としているので暮らしやすい。インド訛りの英語と違って会話も聞き取り易い。ずっとバンコクの仕事担当だと楽なんだけどなぁ。今の予定だと来年はインド三昧なんだよなぁ。
楽ちんとはいえ到着から暫くは忙しく、先月は鉄道をあちこち見て回る必要もあったので１日中列車に揺られてること３回。冷房の無い３等車の窓から入ってくる風は心地よいものの、埃や熱気や煙や虫、騒音が入ってくるので1日を終える頃には体中が汚れてしまい不快。ウェットティッシュやおしぼりで顔を吹くとティッシュもおしぼりも真っ黒。Yシャツも襟の汚れが落ちずに１枚ダメにしました。
木製の椅子の車両もあるし
バンコクからカンボジアに向かう長距離（片道６時間）の路線では、車両にクーラーボックスを積んで軽食やジュースの販売サービスもあり。
バンコクからミャンマーに向かう路線は、戦時中に日本軍が敷いたレールが発祥になっているらしく、途中駅には石碑があり
そしてその先、カンチャナブリに近づくと戦争の傷跡が観光資源になっています。
映画「戦場に掛ける橋」で有名な橋（映画のロケ地はシンガポールだそうですが、本物はここ。日本軍が捕虜を使って架けた橋だそう。何千人もの捕虜が犠牲となり、Dead Railwayとの表示もありました。日本人、居場所が無いです。アーチの部分は当時の構造物だそう。
列車の最後尾には、お坊さんや高齢者などの運賃無料の方向けの車両があり、また、編成によっては行商のおばちゃん向けの車両もあります。
エアコン付きの２等車や寝台車、レストランカーなんてのも走っていますが、私の仕事には関係ない路線なので乗る機会は無し。
そうそう、パタヤの方に行ったときには、日本人学校の児童さんの団体にお会いしてびっくり。
その帰りには、学生がカップヌードルを食べ始めてまたびっくり。
また別の日には、かわいいお客さんにびっくり。
さてさて、昨日はタイのプミポン国王の誕生日でした。街中が祝賀ムードです。
土曜と重なったため、明日の月曜日は振替休日。
来週木曜日は憲法記念の日だったか建国記念日かでお休み。
来週金曜日は、皇太子が国王のために（車はやめて）自転車に乗ろうと呼びかけたとかで、Bike for Dadの日。これまたお休み。
事務所が休みだしあちこちで道路も閉鎖されるので、仕事はホテルの部屋に籠って進めます。