インドネシアのジャカルタに来ています。今夜で3泊目。
今回はガルーダインドネシア航空のディスカウントエコノミーのチケットによる渡航。日曜の9時過ぎに羽田空港に到着し、11:45羽田発の便のチェックインをしようとするも、ガルーダのチェックインカウンターが見つからない。羽田と成田を間違えたかなとチケットを確認したり、暫く空港ロビーをうろうろした後、出発の2時間前にならないとカウンターが開かないものと判断して覚悟を決めて出発階の隅で暫く待機。
やがて案内ディスプレイにガルーダ・インドネシア航空のチェックインの案内が出た。Lカウンター。一番隅っこのカウンターだって。
ガルーダインドネシア航空に乗るのは今回が初めて。どういうわけか、15年前の福岡空港での事故の
ニュースの記憶が残っていて良い印象が無い。預け入れ荷物が20kgを少しでも超えたら超過料金を取られるのではないか、機内食は美味しくないんじゃないか、機材は古いんじゃないか、●ちるンじゃないか…等々。
あっという間に伸びたLカウンター前のエコノミークラスの搭乗客の行列の最後に並ぶ。後ろには、折り畳み自転車が入った段ボール箱をカートに載せたインドネシアの女性が並んだ。中国人のように炊飯器やウォシュレットの便座(新品)を抱えた客の姿は無い。
ゆっくりと行列が短くなり、やがて私の番に。ガルーダのアライアンスはデルタ航空と同じワンワールドのようなので、パスポートとEチケット控えの紙とデルタ航空のマイレージカードをカウンターの女性に提出し、スーツケースをカウンター横の秤に載せた。
20キロを少し超えている位だろう、おまけしてくれるかなと秤の表示を見ると、表示されていない。
今回はスーツケースの軽量化のために羊羹もチョコレートも我慢したのに、重量超過が不問だったなんて。
その時、天使がそっとほほ笑んだ。