ラオスへの最後の旅② | 猫より眠たがり

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バンコクでの長い乗り継ぎ時間の間にバーガーキングで満腹になり、またいつものスターバックスで仕事の連絡のメールを受信して凹みつつ、搭乗時間の少し前にラオス行きの便の搭乗ゲートに移動しました。

以前はタイ航空のラオス便の機材は沖どめされていたため、搭乗ゲートからバスで移動した後に重たい荷物を抱えて階段を登る羽目にあい搭乗が憂鬱でした。今年に入りラオス便もビルからボーディングブリッジで搭乗できて楽チン。

そういえば、9月某日からタイ航空のラオス便は便名が変更され、TGの後に続く3桁の数字の前に2が追加されました。搭乗する際にボーディングブリッジの隙間から機材の塗装を見て、便名が変わった意味が分かりました。

機内の雰囲気も以前とは違います。



この路線は、タイ航空の子会社と思われるスマイルに移管された模様。



タイ航空のシンボルカラーのオーキッド…蘭の紫色ではなく、明るいオレンジ色が使われています。
アテンダントさんはタイ航空に比べて若手が揃っている感じ。
タイ航空との違いはあちこちにあり、離陸前の保安のためのインストラクションでは、海上に着水した際の救命胴衣の着用方法の説明がありました。これはタイ航空の時代には無かったもの。ラオスは内陸国なのでバンコクからラオスへは陸の上を1時間飛ぶだけ。タイ航空では海上への着水は想定していなかったのでしょう。

また、コストダウンの影響が心配された食事はこんな感じ。



タイ航空の時代には、お弁当箱のスタイルでした。内容は似たような物でしたが、これにパックのオレンジジュースが付いていました。塩コショウもなくなりましたね。
また、ドリンクサービスからワインが消えた気もします。

一方、このタイ航空時代には無かったのにスマイルになって追加されたサービスがあります。
なんと、この僅か1時間のフライトで、しかも軽食が配られるのに、免税品が販売されまています。

アテンダントさん、大忙しなんだろな。

タイ航空時代には古いB737だったのが、スマイルでは新しめのA320が採用されています。座席は10席ほど増えました。利用者としては大歓迎。