魚を捌けるわけではないけど、お付き合いもあるし断るのも無下だよなぁと、2匹をリクエスト。1匹目で魚をさばく練習をして、2匹目を美味しく食べようという作戦。ほどなくしてT君が私の滞在するホテルに到着し、釣果を見せてもらうとクーラーボックスには20cmほどの魚が沢山。
魚を見ても種類が判らないけど、通訳さんは「バス」と言ってた。パナマ運河の魚は淡水魚なのね。
嬉しいことに、既に捌いた身もあったので、こちらを4枚いただきました。通訳さん曰く「火を通して食べてね、刺身はだめだよ」「勿論です。」

明日事務所に行ったら感想を聞かれること必至であろと想像し、1枚は今日の夕飯にいただきました。残りは冷凍。実は、パナマの魚と聞いて、最初は食べて大丈夫なのかなという不安が頭をよぎった。パナマの海は汚れていますからね。でもこの魚は海ではなくて淡水魚だし(とはいえ運河の水がキレイなのかは不明)、そもそも、これかでかれこれ5ヶ月はパナマで暮らしているので、知らないところでとっくに食べてるよね、ということで頂きました。
通訳さんに言われるまでもなく、刺身では食べません。ところが、淡水魚の料理といえばムニエルしか思いつかない。グリルしようにも、キッチンにあるオーブンの使い方が判らない。(滞在のべ4ヶ月目にしても判らない。というか、あとの掃除が大変そうなので試してない)
となれば、ムニエルです。
小麦粉(70円くらい)とバター(130円くらい)を買ってきまして、、

作ったことは無いと思うけど、TVか何かで見た記憶のとおり、白い粉に魚をまぶして、バターを溶かしたフライパンにポン。
今日の夕飯は昨日作ったカレーと昨日買って余っていたフライドチキンだったんです。ポテサラときんぴらもあって、おかずには窮していなかったところに魚が飛び込んできた。明日、感想を伝えるために1枚調理してみたわけですが、肝心の味が、カレーにかき消されて何も判らなかった。