長いこと愛用されていた携帯電話が壊れたらしい。壊れた電話は、確か2008年に初めて仕事をご一緒したときから持っていたので、最低でも5年は使ったことになる。愛犬の写真が沢山入ってて。
日本ではXPERIAを使っているとのことで、海外用の携帯もXPERIAを選択したらしい。私の嗜好とは異なり、サイズの大きい機種は嫌いだそうで、小ぶりなXPERIA、値段はなんと100ドルだそう。SIMカードが2枚入るタイプは120だって。安い。
私も日本用と海外用のいずれもXPERIAを使っていて、日本用の機種は、国内販売される機種の中で一番大きなZ。購入後すぐにZ1とZ1fが出て型落ちになっちゃったけど気に入っています。
海外用は、2年前にこのパナマで買ったSo-01CS。当時日本で使っていたSo-01Cのグローバルモデルで、日本と海外とで色違いのお揃いでした。国内用がAndroid 2.3, 海外用がAndroid 4.0とOSが異なるのと、CPUもグローバルモデルの勝ちだった気がします。
さて、そんな海外用のXPERIA、重宝していますが、欲を言えばメモリが足りない。512MBも積んでないので、アプリのアップデートのたびにエラー表示がでる。新しくインストールしたいアプリもあるけどお預けの状態。
折角、XPERIAのグローバルモデルが買える国にいるのだから物色すべきでは?と悪い癖。
電気屋さんを回りました。

聞きなれないモデルだけど、メモリが2.9GBもあれば有難い。これで1万円ちょっとなら買う価値がありそう。ただ問題は、自分の嗜好とは異なり画面が小さそう。

同じ機種なのにこっちの方が断然やすい。でも、RAM512MBって書いてある。搭載してるメモリが違うってこと?512MBならばわざわざ買い換える意味はないな。
いずれにせよ、先ずは憧れのXPERIA-Z Ultra(ウルトラ)の実機と値段を見てから考えよう。海外用電話の第一希望はXperia-Zウルトラ、第2希望はXperia-Z1, 第3希望はXperia-Zなわけです。
立派な電気屋さんの携帯コーナーを覗くと、ありました。日本では未発売のウルトラ。噂どおりの勇姿です。

左にあるのが Xperia Z1 大きさは私が日本で使っているZと同じ。成人男性のYシャツの胸ポケットになんとか収まるサイズ。
右が Xperia-Z ウルトラ。笑える大きさ。6.4インチだって。ドラえもんのポケットじゃなきゃ入らないだろうな。7インチタブレットを持つ身としては、大金を出してこれを持つ理由が無い。あえなく第一希望は断念。

第3希望すら500ドルなのね。So-01CSもこのくらいしたけど、円安の今では手が届かない。
自分の好みとお財布にドンピシャ合うモデルはなかったけど、ウルトラの実機を見て笑えたから良しにしよう。