パナマに向かうぞ!その3 | 猫より眠たがり

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出張の備忘録と、出張先での安泰な生活ぶりを日本に伝える緊張感のないブログです。
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リュックを抱えてベンチに腰掛けてウトウトしてたのでその瞬間は聞き逃したのだけれども、周りに座っている人たちが突然に立ち上がり移動を始めた気配で目覚めた。そしてすぐに、「パナマシティ便はE35ゲートに変更となりました」とのアナウンスが聞こえてきた。

渋々、重い重いリュックを抱えて今いるE31ゲートから隣の隣のE35ゲートに移動。みんなでゾロゾロと。E31には相変わらずメキシコシティ便が居座っている。

E35ゲートのボーディングブリッジからは先程到着した737型機から降機した旅客がゾロゾロと出て来るのが見えた。「客を降ろして~機内清掃して~食事を積み込んで…搭乗できるのは30分後の17:30頃かなぁ」と推測し、E35ゲート近くのベンチに腰掛け、再びウトウトしていると、

「機材にトラブルがあります。今、メカニックがTターミナルからこちらに向かっているので、暫くお待ちください」


え?搭乗の遅れは、メキシコシティ便のせいじゃないの??Tターミナルって一番端じゃん!

17:30に搭乗できたとしても、予定より30分ずれ込んで就寝時間は00:30になっちゃう。食欲に負けじ劣らず睡眠欲が強い私には、睡眠時間の減少は痛い!

早く搭乗案内の放送がかからないかなぁと、ゲート入口のカウンターにいる地上係員のおばちゃん、おじちゃんを睨み続けること60分。

「搭乗に際し手助けを必要とする方、小さなお子様をお連れの方から搭乗していただきます」(正確な和訳ではないけど聴き慣れた日本流のアナウンスであればこんな感じ)が16:20に。

「次はビジネスクラス、プライオリティの方の優先搭乗です」は16:30に。やっと乗れる。座席に座ってしまえば寝むれる。日本との時差14時間を考えると、この時点で日本時間の9日の朝6:30。8日の朝8:00に自宅のベッドを出てから、この時まで満足に寝れてない。

ビー

ゲートで改札業務をやっている手際の悪いおじいちゃん係員に私の搭乗券を渡し、バーコードを改札機にかざすとエラーのアラームが鳴動。「え?まさかダブルブッキング?席が無いの??」
たじろぐこと暫し、別の手際の悪いおじいちゃん係員が機器を操作して「クリア」と告げ、無事に搭乗券が私の手元に戻り、ボーディンブリッジへと進めました。同じようなエラーが頻発していたので、こりゃ全員が搭乗し終えるには時間がかかりそう。

機内に入り通路側の座席に着席。隣は離着陸時も構わず電子機器を使い続ける変な男性。
私の席は前から2列目。ビジネスクラスなのでメインキャビンのお客さんよりも優先搭乗させてもらい着席したが、小さな737型機のため入口は操縦席のすぐ後ろ。メインキャビンのお客さんが次々に乗ってきて、私の横の通路を機内後方へと通り過ぎていく。
このラッシュの最中、キャビンアテンダントさんがウエルカムドリンクの注文にきた。
「トニックウォーター」「Sorry?」通じない。
「アグア デ トニック」合っているか判らないけどスペイン語。「I can not here you」通じない。
「ダイエットコーク」「OK, I got it」発音が悪くてトニックが通じない?デルタ航空に乗るとコーラを呑む機会が多くなる。

その頃、時刻はまもなく19:00。大きな荷物を抱えた沢山の旅客を積み込み、737型機はパナマに向けてボーディングブリッジを離れました。

ダイエットコークを飲み干して、私はウトウトと…