アトランタ空港での乗り継ぎ。次に乗るパナマ便の搭乗時刻までまだ1時間半ある。
デルタ航空のラウンジで時間を潰すのにも飽きたので、ターミナルビルにある免税店のウインドウショッピングへと出発。
今回の出張では、手荷物をキャスター付きのキャリーケースではなくリュックに詰めてきた。荷物の重さは堪えるけど、片腕に負担がかかるブリーフケースと比べれば断然楽。また、階段の移動のし易さは、勿論、リュックの方がキャリーケースに勝る。これからは空港内の移動を考慮してTPOに合わせてリュックとキャリーケースを使い分けよう。
また、リュックを選択したのにあたり、今回は手荷物をできるだけ減らしてきた。PCのスペア機もタブレットも持参せず、自宅を出るときには体に負担がかからない程度の重さに抑えてきた。
が、移動するに連れて荷物は増えるものですね。成田で買った雑誌、成田-アトランタ便で貰ったアメニティグッズ、アトランタで降機間際にアテンダントさんがら貰った(機内サービスで余った)お菓子の数々。リュックは長時間歩き回るには負担になる重さとなっておりました。
今いるEターミナルには、憧れの鞄屋さんのTUMIの専門店がありまして、先ずはこちらの店を訪問。今回リュックを購入するにあたり悩み抜いた末にTUMIを諦めてビクトリノックスの製品を選択した身としては、米国でのTUMIの価格を確認しておきたかったわけです。ビクトリノックスのリュックも使い勝手が良く大変満足していますが、僅かに残るTUMIへの未練を断ち切るためにも、願わくば、日本より安く買える米国でもTUMIのリュックは手が届かない存在であって欲しくて。
結果は、価格は、気になっていたTUMIの製品は、今回購入したビクトリノックスのリュックの2倍+α。ビクトリノックスのリュックですら思い切って購入した身としては、やはりTUMIには手が届きません。
その後、他の免税店を冷やかしながらパナマ便の搭乗口であるE31ゲートに向かいます。「平坦な直線を延々と歩くにはリュックよりキャリーケースの方が楽だなぁ」と考察しながら広いターミナルを歩き進めE31ゲートに16:30に到着。搭乗時刻は17:00なのでちょっと早め。ゲート付近のベンチは沢山の旅客で埋まっています。ところが、ゲートの搭乗案内には行き先が「メキシコシティ」と表示されている。念のために重いリュック(この時は重く感じた)を背負ったまま出発便のゲート案内のモニターを見に戻ると、パナマシティはE31ゲート、搭乗時刻17:00とある。どうやら、パナマ便のひとつ前のメキシコシティ便の出発が遅れているよう。
E31ゲートに戻り、ベンチに腰掛けてパナマ便の到着をウトウトしながら待つ。時刻は既に17:00を過ぎているが、ボーディングブリッジの先にいるメキシコ便は動かない。
予定では、パナマ便は17:55にアトランタを発ち、パナマシティのトクメン空港には21:57に到着。入国手続きや税関申告がスムーズにできたとして、迎えの車に乗れるのは22:30。ここからホテルまでは30分、ホテルにチェックインして荷物を解き、明日の出勤の支度を済ませてシャワーを浴びても0:00にはベッドに入れる…筈。
メキシコシティ便、早くどいてくれよぉ。