【日記】本当に駄文です。 | ROUTE8787 サンサクキロク

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好きなものを好きなだけ。
韓ドラ狂騒キロク
映画と音楽とドラマがあればいい

先日、友人と飲みに行った。

この友人という人は、顔が広く、飲みに行くと、

大抵、見知らぬ人たちが沢山いて、気疲れするので、

あんまり参加しない。

 

何度も誘われるので、今回は顔出す程度に・・・・

という感じだった。

 

案の定、知らない人たちばかりだったが、

その中で、ひときわ目立つ青年がいた。

スラリとした長身で、スーツが良く似合う。

 そして、端正な顔立ちで、にこやかな笑顔が、

タダモノじゃないな・・・と思わせた。

 

こりゃ、何かの有名人だ・・・

 

途端に、浮足立つ私。

確かによ・・・

顔の広い友人が、モデルとか有名人を連れてきても、

全然、おかしくない。

 

気付けば、友人が、その青年とともに私の所にやってきて、

私を紹介した。

間近で見ると、日本人ではない。

私が観慣れている、韓ドラに出てきそうな・・・

と思った瞬間、

「もふぁサンデスカ~!」

明らかに、韓国語もどきの日本語!!!

 

「韓国で俳優さんとモデルしてるんだよ~

もふぁ、韓国ドラマ観るから、どっかで観てるかもね」

 

マジで???

 

そんな事あるんだ・・・

しかし、名前がうまく聞き取れず、検索も出来ない。

でも、観た事はある!!絶対ある!!

 

いっきにテンションがあがったんだが、

それに加えて、この青年が、

なんとまぁ、非常に、人懐っこい。

 芸能人っぽさもなく、色々と話し掛けてくるが、

カタコト日本語なので、よく分からん。

 

挨拶程度・・・のはずが、青年の笑顔にすっかりやられて、

気付けば、友人家で飲み直すことになった。

 

何故か、私の作る韓国料理の話になり、

チャプチェを作るハメに。

「なんで、料理作らなあかんねん・・・」とブツブツ言いたい所だったが、

その青年・・・・みんなは、カン君と呼んでた。

カン君が、そばで、にこやかに手伝いしてくれるので、

それは、何だか猛烈に嬉しい。

 

息子がいたら、こんな感じなんかな~と。

こんなに男前でスタイルが良くて、

愛嬌のある息子なら、最高過ぎるわ~

 

なんて考えてたら、私の背後から手を伸ばして、

チャプチェを味見するカン君。

筋肉質な腕が横切っただけで、ドキッとする。

「オイシイデス。最高デス」

もう、なんなーーーーん!!

可愛い!!カッコイイ!!

 

いや、ほんと、カン君を推すわ!!

なんなの、なんのドラマに出てるのよ!!

いや~・・・観た事あるんだけどな。

 

友人にも隙を見ては、聞いてみるが、

韓ドラも観ない人なので、興味ない様子。

 

詳細不明のまま、お開きになり、

みんなで夜中の道を歩いた。

 

満月が、カン君を照らす。

その輝きに負けない、カン君の存在感。

他のみんなは平然としてるが、

このオーラに、

何故、気付かない!!

 

満月をバックにしたカン君を、写真に撮った。

これを、韓ドラ仲間に見せれば、きっと誰か分かるだろう。

 

冷たい空気、輝く月の輝きの中で、

カン君は、変わらず笑顔だ。

 

バスがやってきた。

こんな夜更けに、バスがあるんだ~・・・と不意に思う。

みんなバスに乗り込んだ。

私も、行先がどこか分からないけど、一緒に乗り込みたい。

カン君の顔をもうちょっと拝みたい・・という気持ちもあるけど、

こんな見知らぬ土地で、残されても恐怖でしかない。

 

しかも、バスに乗り込んだカン君が、

「もふぁサァァァァ~ン~!早く~」と

呼んでくれているではないか!!

 

あああああ、なのになのに、急激に催す私の尿意・・・・・

「待って~トイレにだけ・・・・トイレにだけ

行かせて~置いていかないでね~」

 

輝く月に照らされているバス

手を振るカン君。もう表情は見えない。

私は、焦る気持ちで、

公園のトイレへとひた走る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・という夢を見ました。

起きてすぐ、トイレに走り、

すぐにベッドに戻り、目を固く閉じたけど、

カン君は戻ってきませんでした。

 

カン君は、パクボゴミ様とシュー・グァンハン様を

混ぜたような感じの人でした。

 

私は、たまに、異様にリアルな夢を見ます。

その中でも、この夢は、ひさびさのヒットでした!!

チャプチェ味見の時の、横切った腕は、

まさに、トキメキでした!

ありがとう!カン君。

今日の夜勤、頑張れそうです!

 

ちなみに、漏らしてません。あしからず。