素晴らしきかな人生 / アメリカ
2016年製作 97分 AmazonPrime
2024年34本目 ☆2.6
ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワード(ウィル・スミス)。しかし彼は最愛の人を失い、深い喪失感に見舞われ、プライベートも仕事もやる気なし。会社も危ない。同僚たち(ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ)もそんなハワードと会社を心配していた。そんなある日、人生ドン底のハワードの前に3人の奇妙な舞台俳優(キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン他)が突然現れた。
やっぱりさ、いくら良いキャストでも
映画ってのは脚本なんだよな~・・って思う。
確かに、キャスト陣が
助けてくれるって事もあるけど、
この作品は、何だか、どうにも
俳優陣の無駄遣いでしかなかったな~
と思ったし。
どうにも、私には
理解出来ない点があるワケですよ。
親友・友情だとほざきながら、
その同僚たちが、ハワードを騙して、
会社を売ろうとすることに、嫌悪感がね。
しかも、その騙し方が、
ちょっと理解出来ない・・・(笑)
設定に無理あるヤツ。
でも、社会人として
仕事を放ったらかしにしてる、
ハワードの責任感のなさも、
ちょっと、受け入れられないわけです。
どっちもどっち。
そんな所に、愛・時間・死・・・
とか言われても、
はぁ???って思ってしまう。
しかも、始めのハワードはめちゃくちゃ、
スキルある男みたいで。
全てを手に入れたような男なのに、
いつまでも、ウジウジして責任を果たさない上、
奥さんとのその関係はなんなん???
めんどくさい男にしか見えなくて、
天国で、娘も呆気に取られてるんじゃ??と
思ってしまった。
しかし、ウィル・スミスって、
こういうめんどくさい男の役、
ハマるよね・・・。
愛と時間と死と・・・・
同じような感じだと、
「3人のゴースト」の方が、何百倍も素敵です♡
しかし、ケイト・ウィンスレット
に、エドワード・ノートンですよ。
そして、ウィル・スミス。
それでも、こんなに駄作に思えちゃうって、
どーゆこと~??って感じ。
その上、このタイトルよ・・・
完全に名前負けってヤツ。