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【他ドラマ】拾われた男 ネタばれ感想 | ROUTE8787 サンサクキロク (ameblo.jp)

 

 

 

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拾われた男 ☆4.5

2022年製作 全10話 ディズニープラス

個性派俳優の松尾諭が、自らの波瀾万丈の俳優道を

描いたエッセイ「拾われた男」を映像化したドラマ

 

ディズニープラスにBTS案件で加入していた実母

私が、ディズニープラスに入ったと話すと、

「剛のこのドラマを観なさい」と言ってきた。

(BTS・SMAP推し)

 おお~今、まさに、私はそういう雰囲気の作品を求めていたんだよ・・・・

そして、好きなキャスト出てるし。

(伊藤沙莉 要潤 岸井ゆきの)

 主演の仲野太賀さんは、そんなに作品を観た事はないんだけど。

「確か、お父さん自殺したんだよね。

こんなに活躍してるのをみて、喜んでるやろな~」と毎回思っていたんだけど。

今回、仲野太賀さんがすこぶるよくて、今一度きちんと調べたら、

自殺したというのは、

「愛という名のもとに」の役柄やったんやね!!!笑

こんな事ってある??

 それくらい、あの自殺シーンは衝撃だったんだよね。

 ドラマの内容はほぼ覚えてないけど、仲野父が演じたエピソードだけは、

めっちゃ覚えてて、どこかで、それが、

現実とごちゃまぜになってたんやと思う。

 

今まで、その思い込みで生きてきたなんて、

自分が怖い。

 

 さて、このドラマは、俳優の松尾諭さんの自伝を映像化したものです。

松尾諭さんってのは、この方でして・・・

 誰もがどこかで見たことがある俳優さんですね。

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 この本人さんの役を、仲野太賀さんが演じています。

 

本当に、素晴らしいドラマでした。

 ほんわかして、笑わせて(たまに、すべって)

胸を熱くさせてくれて、そして、泣かせてくれます。

 

仲野太賀さんは、本当に素晴らしい演技でした。

松尾さんそのものでした。

全10話

夢を見ること、諦めないこと

縁の大切さ、そして、

家族の難しさ。

 みんな、悩みを抱えて生きている。

 人ひとりの人生には、それぞれのドラマがあるという事。

それを軽んじる事はしてはいけないと思わされる。

 人が人の人生を、

自分が自分の人生を。

軽んじてはならないと、そう思わさせてくれる作品。

 

私にとっては、

そう強く感じさせてくれた秀作です。

 

 余談だけど。韓ドラ名作「ボーイフレンド」で

私の1番好きな台詞があるんです。

「事情じゃない 人生だ」

 他人の抱えている背景とか、そういう見えている部分だけを

取り上げて、見て、好き勝手言ってしまいがちで。

 けれど、それはその人にとっての「人生」だと。

 

このドラマを観て、この言葉を思い出した次第です。

 

キャストも良いんですけど、

本人役でも色んな人が出演されてて、

松尾諭さんの人柄が出てるな~って思いました。

 

そして、仲野太賀さん。

2026年の大河だってね。豊臣兄弟で。

時代劇似合いそう。