【韓国映画】金の亡者たち 理解出来ないけど、面白い | ROUTE8787 サンサクキロク

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金の亡者たち / 韓国

2019年 115分 AmazonPrime

2023年 37本目 ☆☆☆

ネタバレなしあらすじ

韓国の金融の中心地、漢江・汝矣島(ヨイド)。最大手のDM証券に入社したイルヒョンだったが、一流大学出身の同僚たちに後れを取るばかり。

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そんな中、上司から内密に正体不明のブローカー・ボノピョを紹介される。

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イルヒョンは、ボノピョの指示通りに違法な取引に手を染め、

多額の報酬を得るようになるが。

金融監督官のハンがイルヒョンの取引を不審に思い、調査を始める―。

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 上差し最後にネタバレあります。

 

ネタバレなし感想

引き続き、リュ・ジュンヨル様祭りです。

なんか、オサレな映画だったです。

 

正直、全く、株式の事とか、

最初から最後まで、全く意味は分かりません(笑)

それでも、

スピードとキャストの演技で、115分間、

釘付けできっちりと、魅せてくれます。

 

今回も、全く違うキャラクターを演じた

リュ・ジュンヨル様は素晴らしかったんですけど。

私の心を鷲掴みにしたのは、

ユ・ジテ様なんですよ。

 

いや、彼の作品は色々観てますけど。

正直、そこまで魅力が・・・?

・・・とか、ちょっと思っていたんですよ。

私の好みじゃないわね・・・と。

でも、今回、ゲーム感覚で違法取引を楽しむボノピョを

演じておられたんですけど。

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マジで、相当、痺れました。

 

この方・・・・凄く優しい顔をしてるから思わなかったけど、

悪役の方が、

めちゃくちゃ魅力的なんじゃ????

 

 いや~視線一つ一つが、

何とも言えぬ怖さがありました。

 

リュ・ジュンヨル様も、

平凡でイマイチ仕事が出来ないイルヒョンが、

莫大な富を得ていく過程を、

リアルに演じていたと思います。

 派手さはないけど、顔つきが変わっていく様が、

見事でした。

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ネタバレあらすじ

 富を得てイルヒョンは自分を見失い、恋人にも友人にも、

失望されていたが、

新たな彼女も得て、存分にセレブな日々を楽しんでいた。

 

しかし、ボノピョの周辺で動いていたブローカーが、

次々に死んでいく事態が起きた。

ボノピョは株で利益を得る為には、殺人も厭わないという事を知り、

イルヒョンはとんでもない事に加担している事を知る。

 

新たに得た彼女の裏切りもあり、

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ハンを中心とした警察に、追い詰められたイルヒョン。

 

お金に目がくらみ、親友をも裏切っていた自分に気付き、

イルヒョンは、

ボノピョの仕事を横取りする形で、陥れる事に成功した。

 

イルヒョンの裏切りを知り、呼び出したボノピョ。

そこで、イルヒョンはボノピョの手下に刺されてしまう。

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 イルヒョンが差し出した証拠の数々で、

ハンによって、ボノピョは逮捕された。

 

 刺されて倒れ込むイルヒョンに、ボノピョは

「生きてまた会おう」と声を掛けた。

 逮捕劇のドタバタ劇に紛れて、電車に乗り込んだイルヒョン。
ハンが、イルヒョンに電話をかける。
証人として必要だと話すが、
「証人は、結局、被告人になる
ほとぼりが冷めた頃に戻ってくる」
と言い残し、最後に、証拠品の数々を隠している場所を伝えた。
 

ネタバレ感想

 正直ですよ??

ツッコミ所が沢山あるような気はしてます。

 株式とかインサイダーとか詳しい人が観たら、

どういう感じなんだろう。

 

とりあえず、アホな私でも、

 

「そんなに証拠持ってるんなら、

わざわざ刺さりにいかんでええんちゃうの?」

思ったわけです。

 待ち合わせ場所で、捕まえたら、良かったんじゃないの?

 

・・・とは思いましたが。

 

この2人の対峙には、痺れさせて貰ったので、

良しとします。

 

感覚としては、「インナーステラー」と良く似てます。

意味分からんけど、

最終的に、

パズルがハマった!!スッキリ!!って感じ。

 

内容とか脚本ではなく、

本当に、俳優陣の演技と、疾走感で、

面白く観させて貰った感じです。

 

いや~!!

しかし、

 

リュ・ジュンヨル様作品、

 

ハズレんなぁ・・・・

 

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カッコええ・・・

 

 

 

買わない!!・・・と思ったら、

中古では値崩れ状態なので、

これなら、買ってもいいかな(笑)