【つぶやき】珍しく挫折した映画 衝撃の「ヴォイス・オブ・ラブ」 | ROUTE8787 サンサクキロク

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映画と音楽とドラマがあればいい

私、あんまりリタイアしない人間なんです。

 

特に映画は、

リタイアした事ないんじゃないかなってくらい、

どんな駄作でも、最後まで観るようにしてます。

 

・・・というのも、駄作を観て、

怒りにまかせてレビューを書くのが、

好きなんです(←悪趣味)

 もう、観ながら、

文章が湧き上がってくるんですよね・・・・

 

そんな私が、初めてかってくらいで、

挫折した作品がありました。

 

それが、歌姫セリーヌ・ディオン様を

モチーフにした

フランス映画「ヴォイス・オブ・ラブ」です。

 上差しこの映画が好きな人は、この先は読まないで下さい

 

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私、邦楽よりも洋楽で育ってきた人間なので、

この手の映画は、観るようにしてます。

 

勿論、セリーヌ・ディオンも大好きですから、

フランス映画・・という事に引っ掛かりつつ、

鑑賞したワケなんですけど。

 

私も、しっかり予習しておけば、

絶対観なかったのに。

予習もなしに観て、

ちょっと驚愕してしまったんです。

 

この作品、フランスの大女優であり監督の

バレリー・ルメルシエが

監督・脚本・主演作品なんです。

 

そう・・・・主演なんです。

 

何が、驚愕かっていうと、

このバレリー・ルメルシエが・・・

還暦近い59歳の彼女が、

5歳から50歳まで

演じてるんですYO!!!!!

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(これ、少女の設定・・・・)

 

いや、もう、違和感が過ぎるし。

そして、顔と体を合成でくっつけてるから、

それが、違和感通り越して、

何なら、ホラーレベルです。

 

 

いや、いいんですよ。

そういう必要性があるなら。

セリーヌの歌声が、

バレリー・ルメルシエにしか

出せないっていうなら。

 

でもね、

これも私の怒りポイントなんですけど。

 

この作品、全て口パクなんですよ。

 

すべての楽曲を別の人が歌ってるんです。

 

なら、何故、59歳の人が

5歳から50歳までを演じる

必要性があったのか!!

って、私は言いたいんですよね。

 

正直、

「自分がしたかっただけ

ちゃうのん????」

 

と言いたくなります。

 

もう、ほんとその嫌悪感のせいで、

開始30分で観る事が

出来なくなってしまいました。

 

有名歌手のこういった映画は、お金のトラブルや、

薬物関係が絡んでくる事が多いんですが、

セリーヌ・ディオン様に至っては、

26歳年上の夫との出会いくらいで、

ショービジネスと無縁のイメージだったので

(今はちょっと違うみたいだけど)

興味あっただけに、残念です。

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↑12歳で、38歳のプロデューサーに恋します。

 

しかも、この映画の、

意味分からん所があって、

セリーヌ・ディオンをモデルにした

フィクション・・・

とか言いながら、

ほぼ実話を辿っているし、なのに、

誰も実名じゃないし、

全編、セリーヌ・ディオンの楽曲使っているし、

ホント、この映画の意図するところが分からない。

 

 何が謎って、

この案を、何故、許可したのかって話。

止める人は、いなかったのか・・・・。