【韓ドラ】LOST人間失格⑧15話あらすじと感想 | ROUTE8787 サンサクキロク

ROUTE8787 サンサクキロク

好きなものを好きなだけ。
韓ドラ狂騒キロク
映画と音楽とドラマがあればいい

 

あらすじ

【15話】 終止符

父さん 俺は今だに

1日に何度も カネとは何かを考えています

そして 世界一俺を愛している人は

俺のために 一番多くのカネを

使ってくれる人だと、ずっと思っています

でも、まれに とても まれに

その愛とは一体 何なのかと

これまで一度も 考えなかったことを

深く考えています

誰かに愛されるのではなく

俺が誰かを愛すること

俺の中に その人の空間が生まれ 大きくなり

そして結局

その人のことばかり考えてしまう苦痛について

一人になろうとしても

一人になれない甘い憂いについて

俺はその人のために 何ができるでしょうか

その人の何になれるでしょうか

もしかしたら 何にもなれないかもしれない

結局 何にもなれなかったとしても

今の自分に正直なことが

俺にできる 愛かもしれません

 

image

image

会いたかったです イ・ブジョンさん

 

2人は屋台に向かう。

「好きなものは?

・・・ないと言っていましてね」

とガンジェが言うと、

「何でも好きです。何でも好きですよ」と答えた。

 

image

屋台で、食事とお酒をのむ2人

 

私が見てたものは全て 幻想だったんだなと

生きてると、「現実」という言葉が

最悪だと感じる瞬間があります。

それまでの人生は幻で、努力も誠意も全て

水の泡になる瞬間です

良くないなりに、これくらいなら他の人より

ましだと思っていた全てが

幻想だったんだなと思う瞬間です

いいことを考えようとしても

希望を持とうとしても 何も描けなかった

とても つらくて

1日も早く悪夢から目覚めたいのに

どうあがいても覚めなかった

以前のようには 戻れなかった

それでわかりました 以前が夢で

今が現実だったと

幻想のない現実は 生より死に近いんです

 

ブジョンは、

1年前アランが自宅で夫に

暴力を振るわれているのを見かけ、

助けにはいった事を思い出す。

ブジョンは止めに入ったが故に、

その夫に首をしめられたが、

アランはそのまま家に逃げ入ってしまったのだ。

image

 その件を告訴したブジョンに、

アランは烈火の如く怒り

ブジョンを責めたのだった。

 

ジョンスとキョンウンはホテルの一室で、

腰かけていた。

「泣きそうだわ。何故だか分からない。

でも、今日が最初で最後だと思う。」

そして、

「ジョンス、愛してる。

夫が亡くなる前日に、聞いたの

ずっと好きな人がいるんだけど、

その人と会ってもいいか。

泣いてたわ。ダメって意味よね

私はあなたが1番好きだった、今でもね。」

そして、2人はホテルを後にした。

 

アランはホストクラブを訪れ、自分の為に、

甲斐甲斐しく働くフンジョンに、

「あなたが結婚したら、私はどうしたらいいの」

と言った。

フンジョンは「出来ませんよ」と笑った。

そして、フンジョンから貰った写真を、

ブジョンに送り付けたと言った。

「盗作の件も終わったことだけど、

最後まで偉そうだったから

憎らしくて 現実がどういうものか分からせれば

目を覚ますでしょう。毎日祈ってるんですって。

私が死ぬ事を」

 フンジョンは、ジョンウの遺品の中にあった

ブジョンの遺書と、写真を思い出す。

アランは、

「前に私と死のうと言ったことを覚えてる?

嫌だと言ったわ。

細く長く生きるのが人生の目標なのよね。

今も?」

頷くジョンフン。

「残念だわ。一緒に死ぬといえば、

もっと素敵なのに」

「一緒に生きるべきです。細く長く」と答えた。

image

 

ブジョンの父親が、

雨の中徘徊していると通報があった。

ジョンスが迎えに行くが、

認知機能が低下している状態だった。

ジョンスは、ブジョンに連絡するが繋がらない。

image

何とか家へと連れて帰ろうとするが、

その途中で、倒れてしまう

image

父の心の中には、法も哲学も文学も全てあります

どこかで習ったこともないのに

少しづつ積み重なって。

父はこの世に1つしかない詩集です

父は心の中でいろんなことを考えています

長い間 考えたことの中から

選びに選んで言葉にします

 

ブジョンの父の話を聞いて、

ガンジェは「帰りましょう」と

声を掛ける。

image

そして、先ほどから鳴る携帯に出るように言い、

傘を買いに行った。

 ジョンスからの電話に出たブジョンは、

父親が病院へ運ばれた事を知り、

ガンジェが戻るのを待たず、

病院へ向かった。

病院へ向かい、意識がもどった

父親をみたブジョンは、ホッとする。

しかし、肺炎を起こしており、

注意が必要だとの事だった。

 

感想と好きな場面

 そして、

また私の好きなコレが出てきました!!!

混雑したお店の中で、ブジョンを守ります!

image

image

image

も~素敵過ぎるわ~!!

 

ブジョンが、意地になって

「何でも好きです」って言う所

可愛かったですね。

子供を失ってから、好きなものがなくなったと言ってたブジョンが、

何でも好きですっていうのは、

心境の変化なんでしょうね~。

 

ブジョンがお父さんを表現するのが、

本当に素敵です。

私にはない父親像ですが・・・・

まさにブジョンのいう通りのアボジを

パク・イナン様が演じてて、

段ボール集めてるけど、

まさに詩集みたいな人っていうのが、

しっくりきてました。

image

そんなお父さんの話を聞いて、

「帰りましょう」って言う

ガンジェが優し過ぎるしーーーー。

 

そして、

ジョンフンとアランの下りも良かったです。

「一緒に生きるべきです。細く長く」

ってコレ、完全、プロポーズやーーーーん!!

こんな人が近くにいるのに、どうして、

不幸な選択ばっかりしちゃうんですか????