【邦画】レジェンド&バタフライ③ 私のレビューがつるし上げに・・・ | ROUTE8787 サンサクキロク

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 「レジェンド&バタフライ」のレビューの件なんですけど。

インスタにUPした所、沢山キムタクファンの方から「いいね!」を頂き、

うんうん、キムタク様を褒めちぎってますもんね~酔っ払い・・・などと、

単純に喜んでおったんですけど。

 

 どうも、私があげた、イマイチな所が気にならない方がおられたようで。

ええ・・・脚本・映像・音楽です。

 で、「どの辺りがイマイチなのでしょうか?私は良かったです」って

コメントが来たので、めんどくさいな・・・と思いつつ・・・

そうですか、それぞれの好みですね…と返答しました。

 

 で、その方のレビューはどんなかな??て見に行ったワケです。

 

そしたら、何と!!!

 

私のレビューが、そちら様のインスタでつるし上げにされてたんです!!!ポーンポーンポーン

 

いや~・・・夜中の衝撃でした(笑)

 

正直、木村拓哉様をこれでもかってほどに褒めちぎっていたので、

ファンの方に、感謝される事はあっても、

怒られる事はないだろうと思っていたので、

いや~・・・世の中、そう単純ではないんですよね。

 

で、その方のご指摘を確認したら、確かに、

私の文章が足らず、誤解されてしまったように感じまして、

こちらで、訂正したいと思います。

 

あまりにも、ぶつ切りぶつ切りだったから、信長の心情の変化が分かりにくい

天下を取ろう!!ってなって、次のシーンでは、「人ではない」みたいになっていた。

 

 →という内容がダメだったみたい。

この作品は、魔王から人間になる過程が画期的なので、

魔王になる過程は不要だという事で、しかも私が、この後に、

京都散策で事件に巻き込まれる場面をカットしてでも・・・・と書いたのが怒り油を注いでしまったようなんですよね。

 

続けて、私が信長と濃姫のラブラブな場面がないのに、

それを完全に裏付ける演技が十分にあった・・・という私にとっては、

完全に誉め言葉だったんですけど、

そのカットしたら良いと書いた京都散策にこそが、ラブラブな場面なのに、

どこを観てるんだとお怒りを受けました。

 

→まず、私は、信長が魔王から人に戻ってくる過程については絶賛しているし、

そこがこの作品の醍醐味であり、最後のシーンの重要な裏付けになっていると書いています。

それを踏まえて、なお、信長が魔王になってしまった過程を、

少し付け加えてくれたら、ぶつ切り感がなくなり、

物語が滑らかになった感じがすると思ったんです。

そして、木村拓哉様のその辺りの変化も観たかった・・というのもあります。

 そこを描くと1年以上かかるわい・・・と言われていたんですが、

そこを描いて違和感を持たせないのが、作る方々の手腕だと思うんですよね。

たった1シーン・一つの台詞で、すべてを物語り、納得させる作品を、

今までも観てきただけに、そんなの無理って言われるのもね・・・。

 

 で、京都散策の事件をカットしてでも・・・とは書いたんですけど、

勿論、ラブシーンも含めてまるっとカットだなんて思うワケないじゃないですか(笑)

 あの殺戮シーンが何故、必要だったの??と思ったので、

その場面ですよね。あれを短くカットしたら・・という意味だったんです。

 

私が言うラブラブの場面もなく・・というのは、恋愛ものでありがちな、

私達愛し合ってます!!!という明確な場面がなかった・・・という事なんですよね。

 金平糖のシーン、「わしの妻じゃ」と叫ぶシーンや、

そもそも京都散策に連れ出す。

こういった、少し抑えた場面でありながらも、深い愛情を感じる事が出来たのは、

木村拓哉さんの演技の賜物じゃないかと・・・そう褒めてるワケなんですよね。

 私は、この時点でも、互いに互いが好きだと自覚していたか・・・と言われると、

そうでもないと思うんです。

 不器用で、愛がどんなだかも分からない信長が、無意識に恋していた・・・

そういう抑えたシーンだったと思うんですよね。

 

ラブシーン、ありがちな「愛してる」「私も」っていうキレイなものではなく、

どこが無骨で、どこか同志のような重なりである所も、

この作品を、陳腐な恋愛ものにしていない大きな要因だったと思うワケです。

 

得体の知れない濃姫への嫌悪

 

→嫌悪みたいな感情を信長は一切持っていなかった・・・というご指摘でしたが。

一目会った時から濃姫に恋してリスペクトしていたと。でも、若気の至りで素直になれなかった・・・・つまり私は、それを「得体の知れない」という表現したワケなんですよね。

若い信長が、自分のその感情を素直に理解していたとは思えませんでした。

奥底に眠っている本心も、自覚するのは、もっと先の事だと思うし、

濃姫へのリスペクトは、作戦を一緒に練り始めた頃なんじゃないかな・・・

 

本能寺での最期を、「愛」に着地させるのは、大きな挑戦で、

それを、見事に成功させたのは、木村拓哉さんの唯一無二の演技力だった

 

→ そうではなく、脚本と監督の力だそうです。

木村様は、それを見事に演じきっただけなんですよ・・・というご指摘を受けました。

正直・・・・私、こんなに木村拓哉さんを褒めてるのに、

ファンの方から何故、こんなに怒られるんだ???と思いました(笑)

 でも、こちらも、脚本と監督が作ったものでも、その意図を組んで、

その心情をきちんと演じた木村拓哉さんの演技が1番だと思うんですけど。

違うのか???

 信長の「もしも~」話なんて、いくらでも思いつくワケですよ。

でも、それを映画にし、共感を呼ぶには、演技の質が大部分を占めると私は思ってます。

 

あと「映像も雑に見えた」というのも、お怒りポイントだったみたいなんですけど、

それは、ウチのテレビの問題かも知れないけど。

 でも、正直、お金はどこにかけたんや??とはちょっと思っちゃいました汗うさぎ

 

そして「音楽」

名映画音楽なのに、「好みの問題」だと言われると腹立つ・・・との

お怒りポイントが・・・・。

音楽なんて、「好み」ですけどね。

 この作品の楽曲は頭に残っていないし、最後の燃える音のみも良かったけど、

アレも「僕の名前で君を読んで」で経験済みだったしね・・・・

 

 そして、「いくら演技を褒めてるようでも、肝心の映画の大事なところを受け止めずに、

さ~と流し見したんだという感想」と言われてしまう始末でした。

 

さ~っと流し見したなら、

こんな長いレビュー書くかいな(笑)物申す

 

なんか、こんな長い言い訳を、相手に送り付けるのもアホらしいので、

こちらで説明して、スッキリさせたかったんです。

心が狭くて、すみません。

 

あと、

「ハッシュタグにSMAPってするの、なんで???」と

怒られました。

そんなん、知るかいな。

 ウチの実母72歳がSMAP狂やから、つけといただけやがな。

ここに至っては、何故、怒られてるのか、私にはもう、分かりませんえーん

 

冷静な訂正にするつもりだったけど、

ついつい、愚痴も入ってしまったわ~。