【邦画】老後の資金がありません!  | ROUTE8787 サンサクキロク

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老後の資金がありません!

2021年11月公開 115分

2023年1本目 ☆☆☆

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  あらすじ

節約がモットーの主婦・後藤篤子(天海祐希)は、夫の給料や自身のパート代をやり繰りして老後の資金を貯めてきた。ある日、しゅうとが他界し400万円近い葬儀代が必要になるが、自身のパートの契約が更新されず、さらに娘の結婚が決まって多額の出費に頭を抱える中、夫の会社が倒産してしまう。そして成り行きで同居することになったしゅうとめは、金遣いが荒かった。

 

  感想

作家の垣谷美雨さんのファンですが、映画化したものを初めて観ましたが・・・

ああ、なるほど、こうなるんだ~と、妙な納得感がありました。

 なんというか、垣谷さんの作品は「水戸黄門」みたいな感じで、

とにかく読みやすくて、分かり易くて、

読了後はスッキリキラキラするので、実写化すると、

こういう漫画チックになってしまうのも、分かりはするんですが・・・・

 それでも、やっぱり、垣谷作品のホントの良さが、

映画では出し切れなかったかなと。

 少し残念な気持ちになりました真顔

 

2018年に読了済み鉛筆

内容は大きく覚えてるけど、映画よりももっとリアルで、

もっと爽快感があったんじゃないかなっと思います。

 

映画の方では、爽快感が見事になくなっていて、

最終的に、夢物語に着地してしまった感がありますブー

 

垣谷作品の魅力は、リアルに感情を揺さぶられ、

奮起し、最後は勝利する!という定番の流れではあるんですけど。

 

この「奮起」というのが、気持ちの持ち方一つであったりするんですね。

 

それは、読み手の私達に、心の切り替え一つなんだ!

という、凄くシンプルなアドバイスとして、心に入ってくるんです上差し

 

そういう、垣谷作品の醍醐味が、生かされていないので、

ただ、少しの老後のリアル感と、ドタバタコメディ、

最後は夢物語で終わってしまって。

 垣谷作品ファンとしては、不十分な出来栄えだと思います。

 

ただ・・・・

ただ・・・ですね。

 

やっぱり、天海祐希さんが、良いんですよね。

こんなに綺麗で、こんなにスタイル良いのに、

普通の主婦に見えてくる不思議さ・・・

 

この作品も同じような感想になってる(笑)

 

そして、松重豊さんも、すごく良かったですね。

 

コメディ的にも、何となく滑ってる感じはしないでもないし。

それでも、これを観て、

「老後の資金ね・・・」と考えたり、話題にしたら、

作品としては、成功だったのかな?

 

2023年1本目がこういう作品だったので、

節約を引き続き頑張ろうと思います(笑)札束

 

垣谷美雨さんの作品は、ホントに読みやすくて、

身近な話が多いので、主婦には、おススメです~グッ

 

 

 

 

 

 

タイトルからして、興味あるあるでしょ~?

 

 

 

こちらは、新作かな・・・・

韓ドラで中断してる読書。

久しぶりに読書でもしようかしら本

 

さてさて、映画も、韓ドラ同様は低いハードルからのスタートです(笑)