感想（4.5話）
そ・・・・そそそそ、そーなん？？
崇めるは、
応援するって事なんですね（笑）
何故にそのまま言わない！
まるで、「月がキレイですね・・・」みたいな感じやね。
日本語だから「崇める」だけど、韓国語なら、もう少し、
「応援」って意味よりなのかな。
まぁ、でも、とても詩的なミジョンだから、まぁ、これくらいの言い回しは、
いいでしょう。
素敵な言葉がいっぱいで、ついつい残したいと思ったら、あらすじが長くなってしまった。
ぼーっと観てたら、意味分からなくなりそうだけど、
じっくりと読み込めば、かなり、共感出来る言葉でした。
しかし、この3人が何故に、これほど、ネガティブ思考なのかと考えると。
ネガティブというよりも、完全に、
自己肯定感が低いんだと思いますね。
それは、父親の影響が強かったんじゃないかな・・・
父親自身も、自己肯定感が低く、幸福度も低い。
子供にはそうなって欲しくない・・・と願うからこそ、
プレッシャーを与える日々だったんじゃないかな？
そして、韓国という国は、私が思っているよりも、ずっと地域格差があるもんなのかな。
あんなに自然に囲まれた、開放的な地域なのに、
この閉塞感たるや・・・・。
田舎暮らし憧れるぅぅぅぅ～などという今時の流れが、
やや皮肉に感じるほどで。
その閉塞感をしっかり滲みだしている演技が、流石やな・・と思う。
チャンヒがうまくいきそうな子がいるのに、デートにも誘わない理由は、
結婚そのものを考えられないからか、
元カノが優雅な主婦を求めているのに、それを叶えてあげられない・・・からなのか。
あの両親を見て、結婚に夢が持てないのか。
単純に、給料が少なく、ソウルで住む事すら難しいと思っているからなのか。
いずれにせよ、相手が求めることを叶えられないからと、
躊躇している気持ちが、痛々しかったですね。
めっちゃ誠実で、めっちゃ、分析出来てるし。
だからこそ、本当に、勿体ないね。
ミジョンも、自分を満たして欲しいと願っていたけれど。
ク氏の「誰かを満たした事があるのか？」という言葉や、
友人ヒョナの「求め過ぎてはいけない」という忠告もあったりで、
少し変わってきた感じがありますね。
被害者意識の強かった人生を、変えたいという強い気持ちが、
見えてきた感じがする。
特に、「心から好きな人」を作るという所は、
ありのままを愛しようという事なのかな・・・
今までは被害者意識が強く、相手の悪い所に目がいきやすく、
なおかつ、1ツイヤな所があれば、それで拒否反応を示していたのかな・・・
そうする事で、彼女は更に孤独になり、
視野はどんどんと狭まっていたかも知れない。
そういう状況を一変する為の、ミジョンの計画は、
世界を変える事に等しい。
人の欠点をも許し、受け入れられれば、
自分もおのずと許される。
ここで、サンミンさんの言葉が思い出される。
「不愉快な人間はどこにでもいるし、変わらない。
自分が変わるべきだが、
この怒りを手放したくない。
正当な怒りだから」
すべての人を愛して、許すワケではない。
自分を満たして欲しいと願う人を、
まず、心から愛する・・・という前提だから。
その他の人への、正当な怒りは、発動されるべきで。
人の顔色を見て、
自分に我慢を強いて、グッとこらえるのではない。
ある特定の人を心から愛せば、きっと、そういう我慢も必要でなくなってくるようにも思う。
孤独だからこそ、人の目を見て、
言いたいことも言えなくなっていると思うから。
愛も、怒りも、解放させる。
それが、ミジョンの描く新たな世界なのかな…と思った。
ギジョン・チャンヒ・ミジョン
そして、ミジョンから大いに刺激を受けたいるク氏。
どんな風に変化を遂げていくのか、本当に楽しみです～。
ああああ、そして、オモニ～
ミジョンは、「母は私たちのせいで不幸だと思っていると思う」
オモニが、子供たちのせいで自分は不幸だ・・・と思っていると、
子供たちは感じてるって事だよね（ちょっと、文章難しい）
でも、本当は違うと思うんだよね。
チャンヒの昔の写真を眺めての、この母親の表情。
素晴らしかったと思います。
私は、子供のせいだとはちっとも思っていないと思うんだけどね。
ただ、ひたすら、疲れてるんじゃないかなって。
あの夫の機嫌を見ながら、なんとか日々を過ごしている。
夫と子供たちの間に立ってさ・・・
そして、子供たちと違って、この母親は、その場所から出ていく事が簡単じゃないってね。
そして、多分、夫の事も嫌いじゃない。
夫も、ただ不器用なだけで、悪い人ではない事を、
このオモニは知っているから・・・・
夫に平穏でいて貰おうとすればするほど、子供には厳しくなってしまう・・・・
そういうのを、子供たちは感じる事が出来ないんだよね。
なんか、切ないわ。
イ・ミンギ様劇場
田舎ものだけど～・・・・
やっぱり、滲みでる可愛さとカッコよさよ・・・・
走り幅跳びをしたク氏が一体何者なのか・・・・
オモニに睨まれながらも、気になって仕方ないんだよね（笑）
ヒョナが、長電話をやめてくれるよう頼んでくれた事を知って・・・
ストロー可愛い。
そして、カッコよさを隠せなかった場面が・・・・
このテーブルに座るって！！
カッコイイ～！！
ソン・ソック様劇場
いや～・・・・なんか、味のある役者さんだとは、
思っていたんですよ。
でも、やっぱり、カッコイイですよね。
電話番号を、父親に聞くって辺り、
なんか、男らしくないです？？ザ・漢って感じ。
どーしっよかな～って悩む所や
様子を窺う所も、カッコイイ～！！
悩みながら、ナフキンをミンジェに差し出すところも、素敵やったし。
何か言おうとして、視線をはずしてしまう所も。
そして、今回1番の見せ場は・・・・
ここだよね～！！
めっちゃ、なんか、カッコイイよね！
ク氏は一体、何者なんですかね～。
もくもくと、ゴハン食べるところ、可愛かったわ～。