ギヨン様・胸キュン劇場
もうね・・・・
静かに怒るモゴン。
しびれぅぅぅぅぅ～・・・・
13.14話はひたすら、怒りに震えていて、カッコ良かったわ。
でも、常に紳士的で、もう、素敵です。
（丈の長いモゴン・・・・なんか可愛い）
お姫様抱っこにするんだった
顔を見たい
（いちいち、可愛いこと言う）
おまけ
まず、ブライアンが何の恋愛相談にも乗らない姿勢に、
ウケた
手を握っていた時と同じく、
2人が手を離しても、私は知らないフリをします
スカーレット&ジファンのキス・・・・
素敵ってね、何が素敵ってね。
ジファンの手がね・・・・めっちゃ、いい！
大事なので、拡大します。
感想
さて、とうとうね・・・・
お別れしてしまいましたよ。
このドラマの最大に凄いところが、出てきて、
正直、私は、完敗です。
幼き頃から映画・海外ドラマに明け暮れ、読書もしてきて。
こういうパターンの作品って、けっこう、ありました。
年齢差のある恋愛。
けれど、ここまで突き詰めた作品はなかったと思う。
大抵、年上の女性が、悩み、付き合いに躊躇して・・・・
で、観ている私は、イライラするワケです。
今回も、ほぼ途中まで、同じ流れだったんです。確かに。
感情移入は、完全にモゴンであり、
モゴンの「あなたの頭の中には、何故、現在がないんだ」
・・・・という台詞には、
まさに、その通り！！！！と思ったんです。
その「何故」に答えをくれる作品が、今までに無かった。
その辺りは、どの作品もあやふやだったんです。
けれど、この作品は、この次のシーンで、目から鱗的な感じで、
種明かしの如く、その心理の原因を見せてくれたんです。
どうなっても私といるよりは幸せだと思った。貧乏だったし、何もかもダメだった。
私と一緒にいると、あなたは不幸になる。
だから、あなたのためには手放すのが一番だと思った。
あなたといると私は幸せだったけど、あなたの未来を優先したの。
これなんだよね。
タミは、
「あなたといると私は幸せだったけど」という気持ちと、
「あなたの未来を優先したの」という気持ちの狭間で、
とてつもなく、苦悩していたんだと。
覚悟を決めても、モゴンの生い立ちを聞くと、
その決心が揺らぐ。
そして、この後の台詞の掛け合いもまた、
真髄をついていて、観ていて、震えました。
「僕が平気でもあなたは平気じゃないって。
やっと理解出来た。
理解したくなかった
理解したら、別れるしかないから。
僕に、理解して欲しかった？」
「いいえ、理解して欲しくなかった
あなたが意地を張ったら、黙ってついていきたかった
最初の時みたいに、ずっとね。」
（こんな上級者向けの心理戦のような、会話出来ます？？（笑）
タミも、モゴンも、頭が良い人だから、こんな会話が成り立つんやと思うわ～）
タミがモゴンを試すような事を言うのは、安心感を欲しかったから。
モゴンが、「そんなことない」と言えば言うほど、
安心したのだと思う。
モゴンがそこまで言うなら・・・と、何も理解せずに、
現在だけを見るモゴンでいて欲しかったんだと思う。
でも、こういう関係は疲弊するよね。
だから、いずれにせよ、この2人は別れることになったんだろうけど・・・・
今までなら、タミ、イライラするぅぅぅぅで終わったはずなのに・・・
それでは終わらなかった。
いや、ほんと、素晴らしいと思います。
でも、これ、どんな風に着地するのかな。
以前、モゴンが「解決策がわからない」と言ったように、
とても難しい・・・・
タミが、結婚して、子供産む決心をすればいいんだけど・・・・
それしか、もう解決の方法はないような気がする。
ここまで、モゴンを愛してるのに、なぜ、結婚しない事にこだわるんだろうか。
結婚くらい、してあげたら、いいや～～～～ん
・・・と思う私は、浅はかなのでしょうか。
マジで、この理由・・・・？
正直、どういう最後であれ、
この理由にこそ、このドラマへの評価が決まる鍵があるのだと思ってます！！
そして、サブカップルの行方も気になりますね～。
このサブカップルの素敵さは、
「この恋は初めてだから」のサブカップルの可愛さに、匹敵すると思います。