火星での有人探査中に嵐に巻き込まれた宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)。乗組員はワトニーが死亡したと思い、火星を去るが、彼は生きていた。空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない危機的状況で、ワトニーは生き延びようとする。一方、NASAは世界中から科学者を結集し救出を企て、仲間たちもまた大胆な救出ミッションを敢行しようとしていた。
随分、前に鑑賞したので、若干、記憶が薄れている・・・・・。
印象が薄れていくような映画。
でも、最後まで普通には観れた。
けれど、記憶に残るのは、拭えない「中国への媚売り」的な印象。
宇宙もの、リドリー・スコットとと聞いて、どんだけのスペクタルになるかと期待したが、
これが、驚くほど、こじんまりとしている。
映像では、「ゼロ・グラビティ」に劣り、人間の叡智の見せどころは、
「アポロ13」に劣り、ロマンの見せ方には、「インターステラー」に劣っている。
個人的に、マット・デイモンは宇宙映画に向いていないと思います!