ウォーキング・デッド シーズン3  エピ1~11話 | ROUTE8787 サンサクキロク

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さて。
シーズン3も、中盤にさしかかってますが。
ウォーカー云々よりも、
人間ドラマがメインになってきましたね。

マギーの台詞にもあるように。

「ウォーカーで忘れていたけど、人間の怖さを思い出した」

その言葉にあるように、
ショーン以上に、人間の怖さを見せつけられるシーズンに仕上がっておるようだ。


農場を追われ、厳しい冬を乗り越えたメンバーだが、
ローリーの出産も控えており、長期的に落ち着けるキャンプを探していたところ、
刑務所を見つけ、そこに腰を落ち着けたいと考えた。
 しかしながら、敷地内にはウォーカーが多数徘徊しており、
メンバーは、ウォーカーの駆除を行い、刑務所内で安全な区域を作り出し、
そこに滞在しようと考えた。
 ウォーカー駆除の際に、ハーシェルがウォーカーに足を噛まれるが、
リックが咄嗟の判断で、足を切断し、救われる。
 更に、その刑務の独房内で、ウォーカーでない人間5人を発見するが、
1名は、ウォーカーの犠牲 1名は、暴力的で、リックに殺されてしまう。
1名は、刑務所を飛び出し、残った2名は、リックのメンバーに入れて欲しいと願うが、
認められない。

 一方、農場でメンバーとはぐれたアンドレアは、日本刀を操る黒人女性・ミショーンに助けられていた。あるとき、アンドレアは、あのメルルと再会し、
彼らの集落ウッドベリーへ連れていかれた。
 ウッドベリーは、高い塀によって完全に遮断された町であり、数十名の人間がウォーカーに接する事なく、日常を暮らしており、そのトップに立つのが、総督と呼ばれる男だった。
 一見温和そうに見られる総督であるが、その実は、生存者のキャンプを見つけては、
そこを襲い、武器・食料などを奪い、ウッドベリーに持ち帰っていた。
 また、ウォーカーとなった娘を部屋で飼い慣らそうとしていたり、水槽にウォーカーの切断した頭を、観賞用に並べているなど、冷酷非道な男である。
 それに気付き、何かがオカシイと思ったミショーンは、アンドレアとともに、ここを出ていこうとするが、アンドレアは、拒否。そればかりか、総督の本性に気づかぬまま、
彼とベッドを共にする仲になってしまう。

刑務所では、刑務所を飛び出した受刑者の一人が、刑務所内の扉を開け、
ウォーカーが敷地内に入り込んできた。
 メンバーがそれぞれ逃げようとするが、Tドッグが、キャロルを守ろうと犠牲になり、
ローリーはこの最中に陣痛が始まり、マギーが帝王切開を施し、ローリーはそのまま死んでしまう。死んでしまったローリーの頭を、カールが撃ち、転化を阻む。

 ローリーとの関係が修復しないまま、彼女を失ったリックは、茫然自失となる。
生まれた赤ちゃんのミルクの調達に、グレン&マギーが出掛ける。
ウッドベリーを一人で逃げ出したミショーンを始末すべく追いかけるメルルに、
2人が見つかってしまう。メンバーのキャンプの場所を教えろというメルルに、
グレンは答えない。2人は、メルルに連れていかれてしまう。
 その場面を見ていたミショーンは、残されたミルクを持って、
刑務所へと向かう。
 そこで、2人が連行された事実を知ったリックたちは、救出に向かう。
グレンは、メルルに執拗な拷問を受けるが、グレンは居場所を話さないが、
彼を殺すと脅されたマギーが、キャンプは刑務所だと話す。
 2人が総督によって処刑されるところで、リックたちが助けに入り、
ウッドベリー敷地内で、銃撃戦となる。その最中に、ミショーンは総督の部屋へ入り込み、
繋がれたウォーカーとなった娘を、総督の目の前で殺し、総督の片目を傷つけた。

 怒りに震える総督は、捕まえたダリルと、メルルに殺し合いをさせようとするが、
リックたちが、助ける。
 結局メルルも総督から逃げ出してきたが、リックは、メルルをメンバーに加えるのは難しいとダリルに伝える。ダリルは、「もう、兄貴を置き去りにしない」とメルルとともに去ってしまう。

 総督は、刑務所に銃弾を打ち込み、報復する。
ダリルがメルルとともに刑務所に戻り、犠牲は、受刑者一人であった。
 また、刑務所内に入り込んできた生存者をカールが助け、ともに生活したいと申しだされるが、ローリーの幻影で不安定なリックに断られてしまう。リックのただならぬ雰囲気に、
恐怖を持ち、刑務所を逃げだした所、ウッドベリーにたどり着き、総督から刑務所内の地図を教えるよう促されていた。
 戦争をやめて貰いたいと、アンドレアは、刑務所を訪れ、交渉するが、決裂。
キャロルから「総督とベッドをともにして、安心させた後、彼を殺して」と言われる。
 ウッドベリーに戻ったアンドレアは、総督とベッドを共にするが、
結局、彼を殺す事は出来なかった。





 ってか。

ショーン怖かったけど、総督、もっと怖っ。 

 そして、

アンドレア、うざっ

 メルルが、ほんと、小物に見えてしまう。
メルルもグレンに拷問したりするけど、勿論、それはイカンですけどね。
 自分のパワーで押し付けようとするだけで、
総督のように、精神的にも追い詰める拷問じゃないのが、メルルらしい。

普通なら、
マギーもいるんだから、もっと、有効な拷問って言ったらおかしいけど、
もっと卑劣な拷問って、あるんだと思うんだけど。
 結局、屈しないグレン。で、総督が出て拷問したら、
結局、マギーが答えてしまうんだよね。
「いや、フツー、そうでしょー」

2人いて、しかも恋人なら、そりゃ、

「こいつがどうなってもいいのか!吐け!」って、脅しになるよねー。

そういう事が思いつかない辺りが、メルルを総督ほど嫌いになれない所以でしょーか。
所々、
「俺の弟の仲間だぞ!」とか「俺の弟だ!」とか、言っちゃう辺りも、
不気味な冷酷さを秘めてる総督とは、一線を画しているように思える。
 
 しかし、アンドレアは、おバカですかー??
ってか、こういう男が好きなのね・・・・。
 彼女って、ホント、シーズン1からイライラさせられる。
 ミショーンが、刑務所にやってきたアンドレアに言う。

「私を殺せと命じたのは総督。あなたが一緒にいたら、
あなたも殺していた。一緒に出ようと言ったけど、あなたはベッドを選んだ。
私が、ウッドベリーに戻ったのは、総督の本性を知らせるためよ」

 言ってやれー!!言ってやれー!!

 そういえば、ウザキャラだったローリーが死んでしまった・・・。
アンドレアよりは、私は、まだ許せられるけど。
 リックがショーンを殺した事によって、確執ができ、
和解しないまま、ローリーが死んじゃって・・・・・。
 後悔する位なら、ちゃんと、想いを伝えるべきだったのに。
少なくとも、ローリーは歩み寄ってたのにね。
 
 どんどん、シーズン1からのメンバーが犠牲になっていく・・・・。
Tドッグもキャロルを助けて、犠牲に・・・・。

って、Tドッグ、めっちゃ、ええやつやーん!!
死んだ後に、
「世界がこうなったとき、Tドッグは老人たちの家を回っていた。
 僕も、何度も助けられた」ってグレンが、その素晴らしい想い出を話すんだけど。

それ、死ぬ前にアピールしたげてー!!
 死んでから、視聴者に打ち明けられても。

ホント、ええ人をなくしました・・・・。

 そういえば。
グレンも、もの凄く、立派に成長しましたねー。
やっぱり、マギーという愛する人を見つけたせいでしょうか。
守るものがあるという事は、人を強くするのでしょうか。
 何となく、体格も男前になってたし。

 やっぱり分からないのは、救出された後の、
マギーとグレンの関係。
 2人は、どーして、ギクシャクしてるんでしょうか。
私の読解不足なんでしょーが。
 グレンがマギーに対して持ってる感情は、なんなんでしょう。
  
刑務所の場所をまんまと言ってしまったマギーへの怒りなのか・・・
マギーが、総督のテゴメにされたと思い、怒っているのか・・・・。
 いったん、ウッドベリーから逃げ、ダリルを救出に舞い戻ったリック&マギー達が、
総督を殺さなかった事にも、怒っておられるし。

リックも、ローリーの幻影をみたり、グレンも何となく暴走してるし・・・・
総督が攻めてくるとゆーに、だいじょうーぶ??と、
ハーシェルと一緒に、心配してます。

このような環境下、守らねば・・・という大きなストレスを抱えると、
おかしくなって当然なのかも知れない。

成長といえば、カールも、すっかり・・・・
なんというか、凄みのある少年に、変貌を遂げてますねー。
 幼き頃から、こんな環境下で、
今後、更にどんな大人になっていくのか、見もの。
 ウッドベリーへの救出から帰ってきたリックに、
「パパ!」と抱きつくシーンを観ると、何故かホッとするね。
子供らしい時期を奪われてしまったけど、リックの根底にある正義感を
きちんと受け継いで、成長して欲しいものだ。
 


そんな中、キャロルという守りたい存在があっても、
ややこしい兄貴と再会しても、
常に、冷静なダリル様。
ダメダメ兄貴と仲間に挟まれてても、言うべき事は言い、
きちんと、戻ってくる。
いつも、絶妙のタイミングで、仲間を助ける。
 ダリル様に言葉はいらない。
表情で、喜びも怒りも語る男、その名は、ダリル。

そして、それだけではなく、生まれた赤ちゃんに、
「じゃじゃ馬」と命名しちゃう、ジョークも兼ね備えてるのだ。

ステキ過ぎる。

 キャロルとダリルの関係も、もの凄く、面白い。
エピが進むにつれ、確実に、結びつきが強くなっている。
 2人の結びつきは、「愛してる」とか愛の言葉は、不要で。
そんな言葉なくとも、視聴者は、2人の固い絆をヒシヒシと感じるのだ。
 こんな、おぞましい環境下においても存在するピュアな人間の感情に、
救われる気がする。

 何となく、ダリルって、
トヨエツに似てる・・・と思うのは私だけ??

刑務所でカールが助けたタイリース達が、
何の因果か、総督側に行ってしまって、ショック・・・。
若い少年2人は、どーでもいいけど、タイリースと奥さんは、
強い味方になってくれそうだったのに・・・・・。
 刑務所内部の地図まで、総督に知られたなんて・・・・

こういう時こそ、みんなで集まろうとしないのかな。
助け合おう的なさー。
 
私が、この世界に生きていたら、もの凄い早い段階で、
死んでウォーカーになってるとは思うが。
 もし、生きてたら・・・・
是非とも、ウッドベリーの群衆の1員とし、出来うる限り、
長く、総督のお世話になりたいと思ふ。
 ・・・・こんなだから、生存者になれないキャラになるんだろーね。私。


 リックの選択も、まぁ、間違っているようにも感じるよね。
ウォーカーを招き入れた受刑者も、取り逃がしたのはリックだし、
いい人であろうタイリースを追い出したのも、リックだわよねー。
 でも、招いていて、どういう結果になったかは、分からんもんね。
そこが、人間の恐ろしいところ。
そういう事を、リックは、嫌という程、感じてるんだろうけどね。

 にしても。
 幻影みて、精神不安定は間違いなしだし。

 やっぱり、リーダーを降りて、休んだら??
私は、カールの言葉に大賛成よ。
 ダリル様がいるから、だいじょーぶよ!!まかせてっ!!



 さて。
後半も張り切って観ちゃいますよー。
 一晩3話クリアーしてますかんねー。

また、この一曲を貼り付けちゃいます。ひつこい。

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