フィンのバカさ加減に、大笑いの回であった事しか、記憶になかった。
この、キリストーストの回。
改めて、見返すと、
こんなにも、重いテーマだったのか!!とビックリした。
私が、gleeを中断したのは、この辺りで、
姉に、「フィンのトーストの話が、おもろかった」という感想を述べたのが、
最後だった。
しかし、こうして見返すと、
何とも、胸の痛む内容だった。
相変わらず、フィンはアホで、それはそれで笑えるけどさ。
っていうか、父親になるかも知れないカートパパが瀕死の重体なのに、
「レイチェルの胸」や「クォーターバックの復帰」ばかりを願うのって、
どやねん。
あのパックでさえ、カートを気遣っているというのに。
みんなが神に祈る中、カートは、神を信じないと言い張り、
神ともども、仲間たちと距離をとる。
「ゲイを作ったのは神だよ。そうじゃなきゃ、どうして自ら、この厳しい道を選ぶ?」と
カートは言う。
メルセデスは、こう言う。
「神を信じなくても、目に見えない何かを信じる事は、大切だよ」と。
カートは、カートパパとカートの間の、目に見えない繋がりを信じる・・・という事にたどるつく。
私も、無神論者だけど、
メルセデスの言う言葉に、納得した。
無神論者だけども、目に見えない何かを信じて、人は生きていくような気がする。
カートが、カートパパに向けて唄う歌。
カートがしっとりと唄うソロは大好き。
いつも、心を込めて、丁寧に歌い上げる。
そして、見直して知った驚きの事実。
なんと、ここでビリーちゃんの歌が登場してるやないの。
余程、キリストーストが、ツボにはまってるせいか、
ビリー様の歌を失念してしまうとは・・・・。
ごめんやで、ビリーちゃん。
この歌、パックの声が、よく似合うよね。
しかし、カートとカートパパの関係は、
徐々に良くなっていくよね。
後にブレインが羨ましがるほどの、親子関係になっていくのだけど。
カートパパの複雑な気持ちもよくわかるし、
それでも受け入れて、カートパパ自身が成長していく姿が、
本当に、見ていて、気持ちいい。
glee2-3 Glilled Cheesus
glee volume4
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