moesです(*´∇`*)
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
……それから数ヶ月後………
私は高校生になりました。
お父さんを助けなくちゃ。
必要なものは自分で買わなくちゃ。
とにかく働いて自分で稼がなくちゃ。
そんな思いで
高校に入ったらすぐに
コンビニでバイトを始めました。
時間は
朝 5:00~8:00
8:00になったら制服に着替えて
コンビニから学校へ直行~
慣れてきた高校1年の夏休みからは
追加で 16:00~21:00
授業中は気づいたら寝てることが
多かったけど💦💦( ̄▽ ̄;)笑
先生は
家の事情を知ってるからか
『テストだけは頑張れ』と
多目に見てくれていました😅
私が生まれ育ったのは雪国だったので
真冬のバイトは
朝まだ除雪もしっかり入ってない
徒歩20分の道のりが
しんどかった〰️(;>_<;)💦
暗いし人通りないし怖いのよ😱
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
でもコンビニの店長夫婦や
バイト・パートの人たちは
み~んな、優しい人ばっかりでした
楽しかった❤️
特に店長の奥さんは
『うちは息子しか居ないから
娘が出来たみたいで嬉しいわ』
と言ってとても可愛がってくれました
私も奥さんが大好きでした
ちょうど生理が始まり……
どうしても父に言えなくて………
父に話せないことも
奥さんには話したり相談できました。
夕方からのバイト後は
奥さんが私のために用意してくれた
ご飯を事務所で食べたり
おしゃべりしてから帰るのが
日課であり楽しみでした✨
私にとって奥さんは
母親のような存在でした😌
【店長は2年前に他界しましたが
奥さんとは今でも連絡とっています
いつもいつも私を気にかけてくれて
なんでmoesちゃんばっかり
苦労するのかしら…と
私のために涙を流してくれる
優しい奥さん🍀
遠方に住んでるのですぐには会えませんが
今、幸せだよと…
娘と一緒に
元気な顔を見せに行きたいです💓】
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
バイトの給料は手渡しだったので
毎月、給料日の帰りは
父の好きなウインナー揚げパンと
お酒をお土産に買って帰ってました
そして給料の半分を父へ………。
お酒が大好きな父なのに
母が居なくなってからは
お酒を控えてるのはなんとなく
わかっていました
父が喜んでくれて
元気を出してくれることは何なのか
私なりにいつも考えてた気がします
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
そんな生活にもだいぶ慣れて
母が出て行って1年位たった頃でしょうか
ある日の夜……
母が連れて出て行った弟(次男)から
電話がかかってきました
私が電話に出ると
【お姉ちゃん…帰りたいよ】
【一緒いる男の人にいつも叩かれるよ】
と泣いていました(T^T)
しかも
夜なのに弟(次男)は
ひとりで家にいました。
『夜ご飯は食べたの?』って聞くと
パンを買って食べたと………
とにかく
すぐ父に電話をかわりました。
父は
『電話してくれてありがとう』
『もう大丈夫だからな』
と少し震えた声で話していました。
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
その後の父と母のやりとりが
どんなだったのか分からないし
後々、聞く気にもならなかったので……
なぜ次男を夜ひとりにしてたのかは
わかりませんが……
私が高校2年、長男中2、次男小5のとき
次男は戻ってきました。
2年ぶりの再会でした。
小学校3年生で
ある日、突然
母に連れだされ……
友達とも離され…
新しい学校に通わされ……
父親でもない人に叩かれ……
夜はひとりぼっちにされ……
どんなに心細かったろうと思います。
……戻ってきたあとも色々あったね
君の人生も色々あったね……。
………つづく…………
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
今は、もうこの世には居ない弟(次男)くん…
昨日は月命日でした。
久しぶりに弟(次男)くんの
夢を見ました。
今だからこそ感じる次男の生い立ちや
試練、葛藤、不安、悲しみ……
今だからこそ、分かることが
たくさん…たくさん…あります。
そして今の私だったら
もっともっと分かってあげられたのに…
って思うことも……。
弟(次男)くん
今、お空で笑ってますか?
姉ちゃんは君の分まで
笑って生きるって決めたんだよ
助けてあげられなくて
ずっと苦しかったけど……
悲しみの渦の中で
死んだように生きるんじゃなくて
笑顔で姉ちゃんらしく生きるからね……
見ててくれてる?
喜んでくれてる?
姉ちゃん
俺のこと勝手に書かないでよ~って
あの優しい顔で言ってそうだわ。
でも私の過去~ を書くには
弟(次男)くんなしでは語れないから…。
姉ちゃんがもっともっと
自分らしく生きてくためにも
必要みたいだからゆるしてね
昨日はなぜか久しぶりに
涙が止まらない1日でした。
いつまでも泣いてちゃいけない。
大丈夫!
大丈夫!
って思ってたけど……
まだ心の底からの
大丈夫じゃなかったんだよね。
ってゆーか
忘れることなんて出来ないんだから
大丈夫になんてならないんだった!
だから……
泣いたっていーんだよね。
悲しいんだもん。
もっともっと話したかったんだもん。
娘ちゃんにも逢わせたかったよ……。
子供好きの君のことだから
きっと、たくさん遊んでくれたよね…。
ふぅ。。(。・´_`・。)
そうそう。
こんな日があってもいい……。
そんな私も全部、愛しい自分なのだ
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
最後までお読みいただき
ありがとうございます
この瞬間も
みなさまに無条件の愛と
祝福のエネルギーを💓( ^-^)ノUE~°☆
自分らしく………
そのままのあなたで❣️
moes🍀