前回の続きです


私の学校は、勉強にかなり力を入れていました。

クラスも成績ごとに分かれていて


高校はそれなりに勉強を頑張って…私は1番上のクラスでしたウインク


私がいたクラスは、全員で6ガーン(女子3人と男子3人)

他のクラスは 30人超えアセアセ


6人では人数が少なすぎるので

文化祭や運動会は他のクラスに混じって行いましたスター


授業は 6人しかいないため、よく当てられるし

寝られないしニコニコ


ずっと緊張しっぱなし。


そんな少人数クラスでしたが…

私は、この6人のメンバーが好きでした。


クラスを引っ張ってくれるような、しっかり者のKちゃん。

おっとりマイペースなYちゃん。

そして、いつもクールな男子2人と ムードメーカーな男子が1人。


その中でも特に仲良かったのが、Kちゃん。


身体の弱い私をいつも気遣ってくれて…

とにかく気配り上手。


なにか困ったことがあったらいつもKちゃんに相談していました。笑


けれど…

そんな親友Kちゃんとの別れは 突然やってきます。


ある日のこと

休み時間、いつものようにKちゃんとお昼ごはんを買いに売店へ向かっている途中…


後ろから女の先生がやってきて

「Kちゃん、もうすぐね。寂しくなるわ。」と話しかけてきました。


「え?どういうこと?ガーン

Kちゃんに聞きました。


女の先生は、少し焦りだして

言ってしまった…!という顔をしていて


Kちゃんは…涙目でした。


「アメリカに引っ越すの」


え?え?!


ビックリしすぎて、何も言葉が出ませんでした。

そして涙が溢れてきました。


Kちゃんは、クラスのみんなに気を遣って

引越しのことは一切黙って


そっと、お別れをしようとしていたのです。


言ってくれなかったのはちょっと寂しかったけれど

Kちゃんらしいなって思って、理解はできました。


でも、アメリカか…

簡単に会える距離ではない。


すごく寂しい。


でもKちゃんもきっと、同じように寂しい。

今までと言語が全く違う国で 新しい人間関係を築くのも大変。


環境もガラリと変わって…

きっと不安で仕方ないはずだって


私にできることはなんだろう?

Kちゃんが引っ越すと分かってから、毎日考えていました。


本当に、今まで助けてもらってばかりだったから…。


Kちゃんとお別れする前に、

色々なところにお出かけしました。

写真もたくさん撮って、思い出をたくさん作りました。

勉強ばかりの学校で、ほんとは遊ぶ時間もないくらいでしたが…頑張って、時間を作りました!


アメリカへ行ってしまう前の、

Kちゃんと会う最後の日は…

写真と、寄せ書きと、ちょっとしたプレゼントを渡しました。


頼りない私だけど、なにかあったらいつでも連絡してねって

ありがとうって、たくさん伝えました照れ


それから何年かして…

お互い大学生になっておねがい


でも…私は長期入院してタラー


Kちゃんが日本に遊びにきたときは、病院まで来てくれて

どこか遊びに行ったりもしました。


いまは前ほど連絡をとることは無くなってしまったけれど、

高校の思い出といえばKちゃんとのことばかり。


それくらいKちゃんの存在は、私の人生においてもかなり大きいのです。。


…ブログを書いていたら、会いたくなってきました笑い泣き


また「元気にしてる?」って

連絡をしてみようと思いますにっこり


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