※前回の続きです



すっかり外の世界が怖くなってしまって、お家に引きこもるようになってしまった私。


"なんのために生きている?"


そう自分に問うことが増えていました。


「私がいなくなったって、誰も困らない


私は いつの間にか、この世からいなくなる方法を考えるようになっていました。


まず ヘルパーさんや訪問看護師さんの訪問を止てもらいました。


そして、ご飯を食べるのをやめました。


日に日に力がなくなって 体重も1週間で6キロほど落ち

いよいよ呼吸も苦しくなって。


ベッドでじっと、横になって過ごしました。


"このまま いなくなれたら"


しかし、死ぬことは全く簡単ではありませんでした。


呼吸が苦しくなって 3日ほど経過

意識朦朧の状態で 気づいたら看護師さんに自分でコールしていました。


そのあと、元々いたリハビリ病院へ運ばれて


あんなに感謝して 退院した病院を

このような形で戻ってきてしまったことに


申し訳なく思いました。


お世話になった主治医と対面し

「ごめんなさいショボーン」を言う間も無く


あんた、どうしたいわけ?

今までこんな怖い顔をする先生を見たことがなかった。


何やってんだよ!



ほんとに、私はなにをやっているんだろう。


申し訳なさ、情けなさ、悔しさ、


色々な感情が溢れて 涙がボロボロ出ました。


そういえば 退院して、泣いたことなかったな…



「ごめんなさい、本当にごめんなさいえーん


もう、それしか言えませんでした。



初めましての方はこちらも是非!


宜しければ、フォローもお願いします!

フォローしてね