【前回までのあらすじ】
中国人コワイ。
--------------------------------------------------------------------------
投資家くんは深くため息をつきました。
投資家くん「ウォーレン・バフェットだ。知らないのか?」
金融君「誰だよ、それ」
金融君の言葉にイライラしたように投資家くんは自分のナップサックから一冊の本を取り出しました。
投資家君「この本を貸してやる。読んでこい」
金融君「へ」
金融君が受け取った本には「バフェットからの手紙」というタイトルが付いていました。
投資家君「それでも読んで勉強してくれ。もういいだろ?僕は勉強したいんだ。邪魔しないでくれ」
金融君「・・・っ、悪かったよ」
なんだこいつ。
と金融君は思いました。
せっかく新しく入って来てなれていないところを気を使って話しかけてやったのに、
こんな風に邪険にされるなんて!
信じられません。
きっと、この投資家という男は、頭のどこかがおかしいのです。
むかむかしながら、金融君は教室を後にしました。
------------------------------------------------------------------------
むかむかしながら、参加したクラスメイトの誕生パーティーは最悪でした。
いつもと同じ馬鹿騒ぎです。
面子だっていつもと変わりません。
ただ、なんだか金融君には、目の前の馬鹿騒ぎが他人事のように感じられました。
そこにいるのは自分なのに、
凄くさめた目でパーティを見ていました。
金融君「俺帰るわ」
ワーホリ「へ?金融?おいっ!付き合いわりぃぞ!!」
クラスメイトにそういわれても金融君はしらけた気持ちで家路につきました。
バックには、投資家くんから渡された本が入っています。
なぜ、あの時、この本をあの失礼な奴に付き返さなかったのでしょうか。
金融君は自分で自分を不思議に思いながらも、家に帰り、その本を机に置きました。
あの鼻につく投資家君に知らないということで馬鹿にされるのはたまったもんじゃありません。
ふざけやがって、何だよバフェットって。
と、金融君は本を開きましたが、
英語です。
もちろん本は英語で書かれています。
・・・・・。
しばらく考えて、金融君は、ググることにしました。
ふふん。
こんな本なんて読まなくたって、すぐにそのバフェットって奴がどんな奴か調べてやるさ。
明日、バフェットについてなんだか詳しくなって、投資家くんにうんちくをたれて、投資家くんが
『わぁ!すごい!金融君!昨日は酷いことを言ってごめんね!
君は僕なんかかなわないぐらい聡明だよ!!』
といっている姿を想像して、金融君はにやにやしました。
そうして、金融君はググってひっかかったウキペディアを読もうとしましたが・・・・
ながい・・・
ながいな・・・・
ウキペディアは長すぎました。
かいつまむと、バフェットという人は何か世界1だか2だかお金持ちな人で、人徳者で投資家だそうです。
えっと、投資家っていうと株とか買ってその値上がりとかで儲ける人のことだよな。
と金融君は知識を引っ張りだしました。
金融君の理解を聞いたら、学費を出しているお父さんは正拳突きを食らわしているところでしょう。
分からない言葉を検索しているうちに、金融君は、
・ファンド
と
・ファンドマネージャー
という言葉にぶつかりました。
つづく。
ぽちっとおねがいします☆

