【この物語は】
『夜中にうっかり家路に急いでいたら小さな宇宙人と遭遇して地球に金融リテラシーを普及すべく魔法のブレスレットを貰って変身できるようになった』利寺しい子こと魔法少女リテラシー!
今日も金融リテラシー普及のためにがんばるのだ!うっかり東証のマスコットキャラの座を狙ってるぞ!どうですか!東証さん!どうせ御社はオタクばっかりなんだろ!?
このお話は続き物だよ!
を読んでから読んでね
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突如現れた少女はリテラシー☆カレンシーと名乗りました。
そう!彼女の正体は、
夜中にうっかり家路に急いでいたら小さな宇宙人と遭遇して地球に外貨為替取引を普及すべく魔法のブレスレットを貰って変身できるようになった、金持可憐ちゃんなのです!
まさかカレンシーが幼馴染的存在の可憐ちゃんとは、全く気づかない転売君はただただ目を丸くするばかりです。
カレンシー「世の中にはFXでぼろもうけとか、FXはあぶないとか、そんな情報ばっかりあふれている!大切なのは、
堅実な資産形成!!
FXの悪い面ばかり強調する貴女は、リテラシーガールの風上にも置けないわ!」
なんてことでしょう!
今までコードネームはセーラーV並にピンで主人公を張っていたリテラシーは、
いきなりのニューキャラにそんなことを言われました。
ですが確かに彼女の言うことは間違っていません。
リテラシー☆ガールの使命は、金融リテラシーを広げ、
より健全な金融取引の発達と、
人々の経済活動を助け、
人類に幸福をもたらすことです。
リテラシーは、がくりと膝をつきました。
リテラシー「貴女の言うとおりだわ・・・私、間違っていた・・・。私にも教えて・・?カレンシー、ぶっちゃけ勝てるFX取引の方法を・・・」
カレンシー「いや、だから、ぶっちゃけ勝てる方法とかないんだって・・・」
こうして、カレンシーのFX基礎講座が始まったのでした。
カレンシー「そもそも、FXとは、外国為替証拠金取引の英語を略なのよ。
この外国為替「証拠金」取引の話をする前に「証拠金」を取って、外国為替取引の話をしないといけないわね。
はいおにーちゃ・・いえ!そこの貧乏大学生!為替ってなんだかわかる?」
転売君「えっ・・!あっ・・同人誌の通販をするときに「小為替か郵便振込みか」って古きよき時代にあったあれだよね!」
カレンシー「そうあれよ!」
さすが転売君、偏差値が高いだけはあります。
突然魔法少女が二人、部屋に訪れても完璧に順応しています。
カレンシー「外国為替とは、遠方の人とお金をやり取りするときに使う「為替」、その外国との間バージョンのこと。
アメリカと日本でお金のやり取りをするのって、なんか大変そうよね。そもそも通貨が違うし。
なので、海外とは為替を郵送したりするんじゃなくて、銀行で送金したりする事ができるんだけど、
知ってる!?驚いたことに1万円は1万ドルじゃないのよ・・・!」
リテラシー「え・・・えぇ!?」
なんと、一万円は一万ドルではないのです!
一万円はアメリカに行くと一万円ではなく、125ドルとかになってしまうのです!!
人に歴史があるように、通貨にも歴史があります。
残念なことにここで通貨の歴史について紙幅を取るわけには行きません。
円をドルにかえるとき、1万円をは125ドルと決める交換比率が存在します。
この比率を決めるのが外国為替市場、と言われるものなのです。
転売君「いや・・そんな驚くことじゃないと思うけど・・・」
カレンシー「もう!おにーちゃまは黙ってて!」
転売君「おにーちゃま?」
カレンシー「なっ、なんでもない!!!」
カレンシーは耳まで真っ赤になりました。
つづく。
