ちょっと先の未来のお話です。
ある日、債権ちゃんが株式ちゃんに会いに、待ち合わせ先の中目的な路沿いのオープンカフェにつくと、
債権ちゃんはどえりゃあびっくりしました。
株式ちゃん「あっ!債権!久しぶり!!」
と、抱きついてきた株式ちゃんが・・・・・
でかいのです。
なんか、こう記憶の中にある株式ちゃんよりも
でかいのです。
債権「株式かっ・・・!?お前、背伸びたな・・!」
株式ちゃん「えっ!そうかな!」
そう笑う株式ちゃんですが、その笑顔の中には以前のような金髪碧眼ロリっこフェイスの無邪気さはありません。
精悍な若者のはつらつとした笑顔です。
以前は165センチぐらいしかなかった株式ちゃんですが、今は180センチぐらいでしょうか。
顔つきも大人びて、変な男の色気があります。
そうです。そこには、一人の美青年がいるのです。
株式ちゃん「すごい僕、今成長期でさ!このままだと債権も追い抜けるかな!」
債権「そうか・・よかったな」
ずっと兄弟のように育ってきた株式ちゃんの成長を見ることはうれしいことです。
ですが、ずっと自分よりも背が低かった株式に追い抜かれることを想像して債権はなんだか、うれしいような、かなしいようなそんな気分になりました。
その時です。
爆音を立てて、一台のフェラーリが猛スピードで走ってきて、オープンカフェのテーブルをなぎ倒し二人の前でとまりました。
社長「ハハー!!!!二人とも久しぶりー!☆」
債権・株式ちゃん『ご主人さまー!!?』
と、フェラーリから鮮やかに降りてきたのは、二人のご主人様の社長くんです。
社長「みてみてー!俺!ついテンションあがっちゃってフェラーリ買っちゃったよー!☆富と権力の象徴っての!?めっちゃ早い!めっちゃはやいの!」
債権「・・・・・。はい、それは分かりましたから、どうするんですか、路に面したオープンカフェのテラス席がご主人様のせいでめちゃくちゃじゃないですか」
社長「あーん?そんな細かいこと言うなー☆金の力で即☆解決!ところで株式ちゃん!」
株式ちゃん「はっ、はい!!!」
社長「いやー本当に大きくなったなー!なんていうのバナナフィッシュのアッシュが大きくなった感じみたいな?」
株式ちゃん「え!なんでそこで急に90年代ソウルなんですか!?」
社長「いや、なんかこう・・・俺うれしいよ。あんなにちっちゃかったお前がこんなに大きくなるなんて・・・ほんと・・・ちょっと前まで、俺の腰ぐらいの背しかなくって・・・・一生懸命俺の後をついて歩いてたよな・・・俺、本当にうれしいよ・・・」
株式ちゃん「・・・・どうしたんですか・・・・・・ご主人様・・・」
社長「と、いうわけで☆」
がばあっと社長が株式ちゃんを押し倒しました。
株式ちゃん「わぁぁぁ!?や、やめてください!!ご主人様!!」
債権「ちょ・・!!!何やってるんですか!!!!」
社長「いいって!ちょっと待ってろって!!あっ!あった!これだな!!!」
株式ちゃん「え・・・・!?」
じたばた暴れる株式ちゃんんを見事な寝技で押さえ込み、社長くんは、株式ちゃんのつむじに隠れていた
スイッチを押しました。
株式ちゃん「え!?えええええええええ!?」
そのスイッチを押した途端、株式ちゃんのからだがしゅるるるるるるーと小さくなって、
あっとゆう間に今までのちびっこロリっ子の株式ちゃんに戻ってしまいました。
着ている服もぶかぶかで、ふえーんと株式ちゃんは泣き出しました。
株式ちゃん「せっかく大きくなったのにー!!!なにしたんですかー!!」
社長「いやーお前一株あたりの単価がちょっと高くなったからさ、分割したってわけ!
一株を複数の株式にしたから、単価もさがってこれでりゅーつーせいも高まったってわけ!
っていうか、
ちっちゃい方が可愛いしな☆」
株式ちゃん「そんなー!!!!」
社長「そいじゃーまた!!!がんばって牛乳のんで大きくなるんだよ!」
と、社長くんはフェラーリに飛び乗って、また爆音を立ててさって行きました。
ぶかぶかのお洋服をきて、泣きじゃくる株式ちゃんに、債権くんはアイスを買ってあげましたとさ。
おしまい。
☆株式分割とは☆
一株が50万円とかになってしまうと、貧乏人が買えないので、その名の通り分割することです。
一株50万円を一株10万円にして5株にするのです。
一株50万円 → 一株10万円×5株
みたいな。株式にとってはめしうまです。
ぽちっとおねがいします!