この話はつづきものだよ!


株式ちゃんのアルバイト その1

http://ameblo.jp/moekin/entry-10632876091.html


を読んでね!



---------------------------------------------------------------


株式ちゃん「えー、アルバイトってFMさん、何をすればいいんですか?僕お刺身の上にお花置くアルバイトしかやったことありませんよー」


FM「おーとんだワーキングプアねー!株式チャン!でも大丈夫よー!とってもカンタンなお仕事よー。ミーはこのシェアハウスがどのぐらい儲けたかの計算をしなきゃいけないんだけど、なんていうか、


ミーって天才肌でしょ?


そういったこまごまとした事務仕事っていうのはミーのコストパフォーマンスからして合わないっていうか、そんなことに時間を費やすよりも



合コンとか合コンとかもっと知るべき日本文化があるわけでしょ?


そういわけでユーに頼みたいわけよー」



株式ちゃん「はぁ・・・」


FM「詳しいことは大丈夫!このマニュアルに書いてあるから!これ読んで適当に書類作っておいて!」



そうどざっと株式ちゃんの前に書類をおいて、いうとあっという間に、お外に飛び出しFMさんは夜の街に消えていきました。


困ったのは残された株式ちゃんです。


なんせ彼は、こんな知的労働したことがないのです。


こまったなーと思いつつも相手は大家さんみたいなFMです。


いつの時代も地主には勝てません。


株式ちゃんは諦めてマニュアルを開きました。



『このシェアハウスは1ヵ月ごとに


・貸借対照表

・損益計算書

・剰余金計算書

・付属明細表


をつくらなければいけません☆その結果に基づいて運用報告書を作りましょう!』




と書いてありました。


なにこれ死ぬの?


と株式ちゃんは思いました。



つづく。


ぽちっとよろしくお願いします!


人気ブログランキングへ

ある日のことでした


社長くん「あーうーうまい話ないかなー、金がじゃぶじゃぶふってくるようなことないかなー」


と、社長くんはぼやいていました。


とりあえず、金の匂いがする川沿いのレンガ造りの証券会社の窓口に行くことにしました。


野村さん「あ、こんにちは、社長さん」


窓口には、いつも、白いシャツを着てジーンズの似合うさわやかな美青年、野村君が居ます。


社長くん「おっつー☆野村ちゃん。なんかーこう、楽して金がじゃぶじゃぶほしいんだよねーなんかない?」


野村さん「そうですねーコレなんかどうですか。いま売れてるソフバン・めしうま社債です」


社長くん「えっ!?あのソフバンっていうと社長が二宮金次郎より勉強して、球団とか買っちゃって、ケータイ会社も買収しちゃった日本一かっこいいハゲってとこ?」


野村さん「そうです。このソフバン・めしうま社債はなんと金利が5%!しかも1年償還です!100万円分社債を買えば来年には105万円でかえってくるんですよ!」


社長くん「めしうまー☆すっげー!いいじゃんそれ!」



と、そんな二人の会話を近くで聞いていた一人の少女が居ました。


彼女の名前は、利寺(リテラ)しい子。


仕出し弁当屋さんの「オムレツ屋」でアルバイトをしながら高校に通う苦学生です。


丁度このとき、彼女は注文を受けて野村さんちにお弁当を届けに来た所でした。


しい子『いけないわ・・・!!!また、何も知らない人が、財務諸表も見ずに債権を買おうとしている・・・!!!』


そう感じたとき、しい子のブレスレットが蒼く輝きだしました。



そうです。しい子は


『夜中にうっかり家路に急いでいたら小さな宇宙人と遭遇して地球に金融リテラシーを普及すべく魔法のブレスレットを貰った』魔法少女なのです!!!!



しい子「キャピタル☆キャピタルルララララー!!!!」



しい子がそう魔法の言葉を唱えると、しい子の体がピンクに輝く光につつまれ、バイトの制服とその下のセーラー服がびりびりとやぶれ、あらびっくり!!!!魔法少女・リテラシーに変身したのです!



リテラシー「お待ちなさい!!」


野村さん「はっ・・・!お前は・・・・!!リテラシー!!!」


リテラシー「そこの貴方!社債を買うときに、その社債の格付けと財務諸表は見たの!?社債の利率が高いってことはそれだけ貸し倒れる危険が高いってことよ!!!どこの世界に100万円貸して105万円返してくれる人がいるのよ!だいたい、そのソフバン社の借金は2兆円もあるのよ!!」


社長くん「に・・・2兆えんー!?」


リテラシー「そうよ!一年たたないうちに、その会社はつぶれて、その社債は紙くずになっちゃうかもしれないのよ!!!?それでもいいの!?」


びしぃっとリテラシーは決めポーズをとりました。慌てるのは野村さんです。


野村さん(くっ・・・!リテラシーめっ・・・!!!いつも急に現れて、僕が説明しようとすることをこれ見よがしにドヤ顔で説明してくる・・・!!)


社長くん「そっかーうーん紙くずになるのはいやだなー。でもまぁ俺、この社長さん好きだし☆野村ちゃん、とりあえずこの社債1千万ほど頂戴☆」


野村さん「あ、ありがとうございます」


リテラシー「えっ、えー!!!!!?」




がんばれリテラシー!!この地球に金融リテラシーが普及するその日まで!!


☆おしまい☆





ちょっと先の未来のお話です。



ある日、債権ちゃんが株式ちゃんに会いに、待ち合わせ先の中目的な路沿いのオープンカフェにつくと、

債権ちゃんはどえりゃあびっくりしました。


株式ちゃん「あっ!債権!久しぶり!!」


と、抱きついてきた株式ちゃんが・・・・・



でかいのです。



なんか、こう記憶の中にある株式ちゃんよりも



でかいのです。



債権「株式かっ・・・!?お前、背伸びたな・・!」


株式ちゃん「えっ!そうかな!」


そう笑う株式ちゃんですが、その笑顔の中には以前のような金髪碧眼ロリっこフェイスの無邪気さはありません。


精悍な若者のはつらつとした笑顔です。


以前は165センチぐらいしかなかった株式ちゃんですが、今は180センチぐらいでしょうか。


顔つきも大人びて、変な男の色気があります。


そうです。そこには、一人の美青年がいるのです。



株式ちゃん「すごい僕、今成長期でさ!このままだと債権も追い抜けるかな!」


債権「そうか・・よかったな」



ずっと兄弟のように育ってきた株式ちゃんの成長を見ることはうれしいことです。


ですが、ずっと自分よりも背が低かった株式に追い抜かれることを想像して債権はなんだか、うれしいような、かなしいようなそんな気分になりました。



その時です。



爆音を立てて、一台のフェラーリが猛スピードで走ってきて、オープンカフェのテーブルをなぎ倒し二人の前でとまりました。



社長「ハハー!!!!二人とも久しぶりー!☆」


債権・株式ちゃん『ご主人さまー!!?』



と、フェラーリから鮮やかに降りてきたのは、二人のご主人様の社長くんです。


社長「みてみてー!俺!ついテンションあがっちゃってフェラーリ買っちゃったよー!☆富と権力の象徴っての!?めっちゃ早い!めっちゃはやいの!」


債権「・・・・・。はい、それは分かりましたから、どうするんですか、路に面したオープンカフェのテラス席がご主人様のせいでめちゃくちゃじゃないですか」


社長「あーん?そんな細かいこと言うなー☆金の力で即☆解決!ところで株式ちゃん!」


株式ちゃん「はっ、はい!!!」


社長「いやー本当に大きくなったなー!なんていうのバナナフィッシュのアッシュが大きくなった感じみたいな?」


株式ちゃん「え!なんでそこで急に90年代ソウルなんですか!?」


社長「いや、なんかこう・・・俺うれしいよ。あんなにちっちゃかったお前がこんなに大きくなるなんて・・・ほんと・・・ちょっと前まで、俺の腰ぐらいの背しかなくって・・・・一生懸命俺の後をついて歩いてたよな・・・俺、本当にうれしいよ・・・」


株式ちゃん「・・・・どうしたんですか・・・・・・ご主人様・・・」


社長「と、いうわけで☆」



がばあっと社長が株式ちゃんを押し倒しました。



株式ちゃん「わぁぁぁ!?や、やめてください!!ご主人様!!」


債権「ちょ・・!!!何やってるんですか!!!!」


社長「いいって!ちょっと待ってろって!!あっ!あった!これだな!!!」


株式ちゃん「え・・・・!?」


じたばた暴れる株式ちゃんんを見事な寝技で押さえ込み、社長くんは、株式ちゃんのつむじに隠れていた


スイッチを押しました。


株式ちゃん「え!?えええええええええ!?」


そのスイッチを押した途端、株式ちゃんのからだがしゅるるるるるるーと小さくなって、


あっとゆう間に今までのちびっこロリっ子の株式ちゃんに戻ってしまいました。


着ている服もぶかぶかで、ふえーんと株式ちゃんは泣き出しました。


株式ちゃん「せっかく大きくなったのにー!!!なにしたんですかー!!」


社長「いやーお前一株あたりの単価がちょっと高くなったからさ、分割したってわけ


一株を複数の株式にしたから、単価もさがってこれでりゅーつーせいも高まったってわけ!


っていうか、


ちっちゃい方が可愛いしな☆


株式ちゃん「そんなー!!!!」



社長「そいじゃーまた!!!がんばって牛乳のんで大きくなるんだよ!」


と、社長くんはフェラーリに飛び乗って、また爆音を立ててさって行きました。


ぶかぶかのお洋服をきて、泣きじゃくる株式ちゃんに、債権くんはアイスを買ってあげましたとさ。



おしまい。



☆株式分割とは☆


一株が50万円とかになってしまうと、貧乏人が買えないので、その名の通り分割することです。

一株50万円を一株10万円にして5株にするのです。


一株50万円 → 一株10万円×5株 


みたいな。株式にとってはめしうまです。



ぽちっとおねがいします!

人気ブログランキングへ