【第346話⠀ラストステージ】 |  燃えこれ学園オフィシャルブログ「学園日誌」


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ごきげんよう
みらくる魔法少女
ゆうかこと高未 悠加です





昨日は燃えこれ学園 高未悠加としての
ラストステージでした。

決まってから期間が短い中での卒業公演
それでも今日この日のために
会場に駆けつけてくれた方
配信で見届けてくれた方
本当にありがとうございました!

めちゃくちゃ楽しかったです!!
青色サイリウムでいっぱいで
可愛いフラワースタンドまで頂いて
一番好きな曲を3回もさせて貰って
たくさんの愛に彩られた空間で
何回も泣きそうになったし
なんなら今も泣きそうです!!!

ライブ内でもお話させて頂いたのですが
僕は本当に幸せでした。

燃えこれ学園に入学し
夢を目指して駆ける日々は
楽しくて辛くて毎日が充実してました。

ステージに立てば
青色のサイリウムを振ってくれたり
大きな声で名前を呼んでくれたり
笑顔になってくれたり泣いてくれたり
応援してくれる人がいる奇跡を実感し
僕はアイドルになれました。

可愛くないしダンスは下手だし
そのコンプレックスから
あまりの眩しさに幼い頃から目を逸らし続けた
「アイドル」という存在
自分がまさかその「アイドル」になるなんて
なれるなんて
想像もしていませんでした。
僕をアイドルにしてくれて本当にありがとう。

感謝すると同時に
こんなに幸せをもらった場所だったのに
夢を信じて応援してもらったのに
道半ばで約束を果たせないまま
卒業してしまう事を
本当に申し訳なく思ってます。
ごめんなさい。

イキリで強がりで生意気なくせに
心身共に弱くハンデを抱えていた僕は
もうとっくに限界を越えていました。
それでもここまで走ってくる事が出来たのは
5年間抱き続けていた夢
応援してくれた方々
メンバーを始め周囲の方々
たくさんの想いと愛のお陰でした。
ここまで走り切らせてくれて
本当に、ありがとうございました。



心残りがないと言えば嘘になります
後悔がないと言えば嘘になります
望んだ形で卒業を迎えられたというと
嘘になります
5年のアイドル人生を
胸を張って大団円で終えることは
出来ませんでした。

それでも
本気で叶えたい夢があって
その夢に全力で向き合ってきたことだけは
嘘ではありませんでした。


僕は燃えこれ学園と別の道を歩みますが
僕の当初の目的も
燃えこれ学園が目指す場所も変わりません。

僕は小さな世界の片隅で
誰かに笑顔を届ける為のもの創り続けるし
燃えこれ学園は
武道館単独公演を目指して走り続けます。

未練も後悔も受け止めた上で
前を向いて、それぞれの道を
進んでいきます。

それぞれの進む道が
輝きで溢れていますように。


高未 悠加