よろしければ音楽聞きながらどうぞ(音楽関連記事)。




[道具や技法の紹介、検証]

2017/06/17:
■ 6th Impression ■
今回は、エアブラシ塗装のレビュー4回目。内容はエアブラシ用うすめ液とクリアー塗料のレビュー、あとアクリジョン塗料のマイナスポイントについて。

まずはエアブラシ用うすめ液を使ってみた感想から。これは乾燥を早める成分が含まれているようで、通常の筆塗り用うすめ液よりは乾燥時間が短縮できます。パッケージの説明を見ると「水性カラー アクリジョンに対し、エアブラシ用うすめ液を1:1の割合で加えて希釈してください。」とあります。ですが、初めて試したのが冬場だったこともありそれじゃとても使えませんでした。冬場は5:1ぐらいでいいような。6月の今の時期だったら1:1で問題ありませんでしたけど。季節や温度によって希釈率は調整した方がよさそうです。希釈率の説明だけ不親切だなーと感じましたが、エアブラシ時に多少は垂れにくくなるし使用感は上々です。ただし、気持ち乾燥時間が早まる程度なので過信はしない方がよさそうです(実際、何度も塗料を垂らして失敗しました)。

さて、ここからはクリアー塗料を初めて使ってみた感想です。塗装は水性アクリジョン塗料だけで進めているたまごひこーき - F-15 EAGLEですが、仕上げのクリアーコートにクリアーを使ってみました。クリアー塗料はこんな感じに白みがかっているので不安になりますが・・・。

乾くとしっかりと透明になります。写真はクリアーパーツのキャノピー。

また、デカールを貼った後のコートとしてクリアー→つや消しクリアー(つや消し剤添加)と試してみたところ、ほぼ狙った通りの仕上がりにすることができました。少し塗料が垂れてしまった部分は、エアブラシした直後は白い垂れ筋ができてしまって焦ったのですが乾くと透明になるのでそれほど目立たずに済みました。

さて、ここで水性アクリジョン塗料をこれまで使ってきてみてのまとめを少し書いておこうと思います。良い点(臭いがほとんどしない等)はこれまで散々書いてきているので、今回はマイナスポイントを。

まず1つ目に挙げられるのがラッカー塗料と比べると若干乾きが悪いところ。特にエアブラシ塗装では光沢を出そうと濡れたように吹きたくなるのですが、ラッカー塗料の場合は乾燥の速さから綺麗に仕上がるところ、アクリジョン塗料では高確率で垂れます。じわ~っとゆっくり垂れる感じ。冬場の気温が低い時期は顕著です。そのため、乾き気味に吹くなどして塗装肌がある程度荒れるのはアクリジョン塗料では妥協しないとかもです。

2つ目、ゴミ(塗料の細かな塊)の混入。エアブラシ時に周りのホコリなどを巻き込んでしまうのはしょうがないとして、アクリジョン塗料の場合は塗料のビンの中にすでに塗料カスというか細かな塊ができてしまっています。下ろしたての塗料ならまだましですが、ビンの開閉回数が増える度に塊が増えていく感じです。しっかり攪拌しても溶ける感じはないので、エアブラシ用に使う塗料はなるべく新しい物を使うようにした方がよさそうです。



2016/10/01:
■ 5th Impression ■
今回は、エアブラシ塗装のレビュー3回目。この記事、何気に閲覧されているようなのでもう少し更新続けてみることにしました。今のところアクリジョン塗料は部分塗装に使ってきたものの、やはりメインはラッカー塗料を使う事が多いです。ラッカー塗料、性能は申し分ないんだけど如何せん臭いが。。そんなわけで今回はアクリジョン塗料だけでガンプラを仕上げてみるというのがテーマです。写真はBB戦士ストライクフリーダムガンダム。白と黒以外を塗装することにしました。BB戦士はガンプラの中でも取り分け塗るのが大変ですよね。マスキングでの塗り分けを試すには最適です。

まず初めに、塗装する箇所を3Mスポンジ研磨剤のSUPER FINE(#320~600相等)で荒らして足付けし、その後マスキングしました。さて、水性という事もありマスキングテープでの塗り分けは大丈夫?という心配もあるかと思います。主に毛細管現象によるところの。結果は問題なく、きっちりラインを出す事ができました(スーパードラグーンの青など)。ラッカー塗料の場合、塗料を塗料ビンから出したらシンナーで3倍に希釈して吹くというのが定番ですが、アクリジョン塗料の場合は何も希釈せずそのまま吹くぐらいがいいと思います。毛細管現象でテープ下にはみ出さないコツは、最初は粉吹きして一旦乾かし、その後徐々に色を乗せていく事。アクリジョン塗料の場合、粉吹きというには若干水っぽい感じですがイメージ的にはラッカー塗料と同じ吹き方ですね。なお、2色塗りのビームライフルでは、白を吹いてからマスキングし青を吹いていますが塗料の剥がれもなく問題ありませんでした。

もう1つ試した事。アクリジョン塗膜のサンドペーパーがけ。写真はグレーのエポキシパテで成型した足パーツにアクリジョンの白を吹き、乾燥後に#400と600のペーパーを当てたところです。塗膜の密着性や強度も申し分なく問題なくペーパーを当てる事ができました。パテなどで成型した場合、本来ならラッカーサフェを吹いてからペーパーがけをしますが、今回は水性アクリジョンだけ使うというテーマなのでアクリジョン塗料をいきなり吹いてペーパーがけしています。乾燥時間に1~2日食いますが何より臭いが抑えられるというメリットは大きいかと思います。

さて、終わりにうすめ液とツールクリーナーについて。アクリジョン発売当初はまだ「エアブラシ用アクリジョン専用うすめ液」が販売されていなかったので、うすめ液は当初購入した「水性カラーアクリジョン専用うすめ液」を使っています。使ってもハンドピース7分目の塗料に対し1滴、2滴といったレベルなので新たに専用品を購入するのもバカらしくて。ツールクリーナーは新調を考えていますが、今のところ水性カラーアクリジョン専用うすめ液で代用しちゃってます(うすめ液のラベルには、用具の洗浄にはお使いになれません、と書かれていますが、、)。アクリジョン塗料をエアブラシ塗装した場合、ハンドピースに一番塗料がこびり付くのがノズル部分。これは何故かラッカー塗料より激しい。そこだけシンナーで拭いていますが専用ツールクリーナーがあるならそっちの方がいいのかな、って思います。とあるイベントでアクリジョン塗料についてクレオスの方と話してますが興味あればご覧ください。



2015/08/18:
■ 4th Impression ■
今回は、筆塗りのレビュー2回目となります。テストに使うのは妖怪ウォッチのジバニャンです。白いシールにスミ入れペンの黒を染みこませてしまったため(※消しペンを使ったのが原因)、シールを破棄、この部分に新アクリジョン塗料を筆塗りする事にしました。オレンジのプラの上に白ですから、隠ぺい力の確認にはうってつけです。その他、乾燥前の水洗い(塗料剥離)や相性のいい筆、効率的な塗り方など、やってみて分かった事について触れておきます。今回長くなって多分最後のレビューになりますが、これ見てもらえば新アクリジョンについてエアブラシと筆塗りでの塗装方法についてほぼ分かるんじゃないかと思います。

最初の塗りは筆ムラが多く出て見栄えが悪くなってしまいました。以前、涼しい季節に使った時には希釈率が高い関係上、ビンから出して少し乾かした状態で使いました。同様の事を30℃越えの夏場にやったのが筆ムラの原因です。なお、少し厚塗りですが隠ぺい力はまずまずです。
(使用筆:タミヤ モデリングブラシHG 面相筆 細)

失敗したためやり直し。乾燥前なら水洗いで塗料が落とせるのが新アクリジョンのいいところ。ブラシでこすっただけですぐに落ちました。ちなみに塗装前の足づけには3MのSUPER FINEを使いましたが、キズが入っているところだけ白い塗料が薄っすら残り、いい感じに足付けできていることが確認できました。塗り方や筆を変えたりと試行錯誤を何度か繰り返し、この水洗い作業は数回繰り返すこととなります。

やり方がわかってきて仕上げ塗りの1回目。筆を最近出たHGから昔からあるHFに買えたところ塗りやすくなりました。このHG筆、HF筆よりコシが強いんですね。芯アクリジョン塗料は柔らかめのHF筆で塗料を乗せるように塗っていくと、筆ムラも上手く消えて綺麗に仕上がりました。夏場なので、ビンから出して希釈せず時間もおかずすぐ塗るぐらいがちょうどよかったです。ただし、厚塗りしすぎるとクラック(ひび割れ)を起こすので要注意。クラックの様子は塗料の取り皿に出した塗料が乾燥していく様子を観察していると確認できます。「2nd Impression」でエアブラシ塗装でクラックを引き起こした原因は、やはり厚塗りが原因だったと判明しました。
(使用筆:タミヤ モデリングブラシHF 面相筆 細)

仕上げ塗りの2回目が終わった状態。1回塗りでは流石にオレンジが透けていたので、もう1度塗り重ねたところいい具合になりました。実は、1回目塗った後に20分くらい時間を置いて乾かしてから塗り重ねたのですが、そこでまた失敗しています。筆ムラだったか、はみ出しだったか。でも時間を置いたおかげで乾いていたのが幸いしました。やり直しのためブラシで水洗いしたところ、乾いた下の塗膜は剥がれず上塗りの塗膜だけ綺麗に剥がれてくれました。そんなわけで塗り直して完成させたのがこの写真です。

塗り終わってみての感想としては、新アクリジョンってけっこう玄人向けの塗料だなぁって事。環境面、性能面ともにいいんですが、その性能をうまく引き出すには慣れが必要ですね。ただ、やり直しが簡単にできる分、根気があれば小さい子でも扱えるのはいいんじゃないかと。ジバニャンはまだしもコマさんなんかはこの塗料で頑張ってもらいたいもんです(※コマさんのキットにはコマさんの特徴のうず巻きのシールが1つも付いてない\(^o^)/)。



2015/05/06:
■ 3rd Impression ■
今回は、筆塗りのレビュー。ガンシップ作っている時に塗ったナウシカとミトで。基本色の1色はラッカー塗料を使ってエアブラシしてから、筆での塗り分けには水性カラーアクリジョン塗料を使ってみました。普通の水性塗料よりは明らかに乾燥時間早いですね。使っていてガレージキットの塗装でよく使うファレホに似た感じを覚えました。とはいってもファレホよりは希釈率が高く、ビンから出した直後はちょっと塗りにくいので少し時間を置いて塗るって使い方をしました。塗り分け後はエナメル塗料を使って墨入れとドライブラシをしています。作業中、特に問題点などはありませんでした。




2015/03/24:
■ 2nd Impression ■
ガレージキットのシャベルの柄の部分に吹いてみたところ悲劇が。塗装直後は何事もなかったのに塗料が乾いていく過程でひび割れが発生してしまったんです。

今回はリペイントで水性カラーアクリジョンを使用しました。以前の塗装状況としては、ラッカーで塗装し水性つや消しクリアーでコートしてありました。水性カラーアクリジョンで上塗りする場合、下地はラッカー、エナメルの場合でともに○、従来の水性カラーだけ×(アクリジョンの塗膜の収縮率の関係からヒビ割れが生じる為)との事。そのため、事前に水性塗膜を#400~#800のペーパーで色が削れるくらいまで落としてはいたつもりですがこのザマです。 ※ 写真はひび割れが進行するのを止めるため、塗装後2,3時間の生乾きの状態でラッカーの光沢クリアーを分厚く吹いたものです。一か八かでしたがなんとか進行を止める事ができました。

ひび割れは上に塗った水性カラーアクリジョンのみに見られ、下地のラッカー塗料の塗膜には影響ありませんでした。もうこのひび割れは柄の木材の模様だと割り切り、エナメルの赤褐色で墨入れし、水性つや消しクリアーで仕上げてしまいました。まー、このガレキは返り血を浴びてるって事で考証的にはありだと思うんでいいんじゃないかと。

にしてもなんでひび割れたんだろうか。一番可能性が高いのは色が留まらず、一度に厚吹きしすぎたせいかも。ラッカー塗料では平気でやっているような厚吹き、例えば塗った色が気に食わず途中で何度も色を変えて続けて上塗りするとか、は避けた方がいいのかも。また気が向いたら追記という形で塗料の感想書きます。
※「4th Impression」にてひび割れの原因解明 → 原因:予想通り厚塗り



2014/12/21:
■ 1st Impression ■
ネットでレビューを見てから試そうかなと思っていたのですが、その前になんとなく購入してしまいました。店に置いてあった説明リーフレットを見て。買ったのは基本色(各194円)と専用うすめ液(大、756円)。購入のネックだったのが隠ぺい力が若干低いという点と、新たな専用うすめ液を買わなければならないといった点。結果的に買ってみて良かったですけどね。とりあえずとあるガレージキットのセーラー服の紺色部分にエアブラシ塗装してみました。

使ってみての感想。ラッカー塗料とほぼ同じ感覚で使えるのに有機溶剤臭がほとんどしないという点がまず1番大きなメリット。体感ですがラッカー塗料の臭いを10、エナメル塗料を7としたら、水性カラーアクリジョン塗料は1未満、普通の水性塗料は2ぐらいかな。それでいて乾燥速度もラッカー塗料には少し劣るけどそれに近い感じです。ただ、指触乾燥したと思って表面を触るとまだ柔らかいんですよね。表面のゴミを軽く指先で取ってもう一度吹こうとした時にちょっとドキッとしました。完全乾燥後は確かな硬度があります。隠ぺい力に関してもこの色(青90%+赤4%+黄+6%)に関しては問題なし。ラッカーに比べると色が止まるまでに吹く回数は10~20%増しってところでしょうか。乾く前なら用具を普通の水で洗浄できるって点も魅力的です。

使ってて気になったのは、調色の際、ラッカー塗料と同じようにハンドピース内でうがいしながら色を混ぜてたら物凄い泡立ってしまった事。専用うすめ液にも「液面に消泡剤が浮いている場合があります。ご使用前によく混ぜてください。」とあります。横着をせずにちゃんと調色スティックで混ぜないとダメみたいですね。とりあえず1回使ってみてのレビュー記事を書いてみましたが、この塗料かなり使えると思います。溶剤臭により塗装を断念していた人にはオススメです。有機溶剤が含まれている分、換気は十分にしないとだめですけどね。まだ新しい塗料なので塗料の経年劣化や退色が気になるところではあるけど、クレオスなら大丈夫かなと思います。











追記:
この記事が当ブログのアクセス上位に定着してもうだいぶ経ちます。普通はアフェリエイトとかやるのかもしれないですが、それも面白くないのでとある動画を貼っておきます。アクリジョン塗料、扱いにはコツがいるけどミク軍曹の地獄の訓練に比べたら楽勝ですよっ!て事で。


あとついでにあきらめそうになったら見て頑張るための動画も。



[道具や技法の紹介、検証]

ZBrushの試用、続行中です。ターンテーブルのムービー出力を覚えました!

こちらは初めからあるDemoHeadというオブジェクトを少しいじっただけ。前髪とアゴを盛り、表情を少し弄っただけですが何気にお気に入り。

こちらは最初から作ってみたもの。参考にしたキャラはいますが似せるのが大変。

こちらも最初から作ったもの。ペイントをしてみました。クリーチャーとかは作りやすいかも。キャベツのお化けと呼んでいます。

PCを買い替えてiTunesのデータ移行に戸惑う人は少なくないと思います。iTunesストアだけで曲を買っている人は問題なさそうですが、PCでCDから曲を取り込んでいた場合は特に。データ移行時の作業メモを残しておきますが、もしこれ見てやってみようと思う方いたら自己責任でお願いしますね。十分なバックアップは必ず取ってください。ちなみにWin〇〇→Win10の環境でのデータ移行となります。

さて、この図のように当初はiPod touchを使ってデータ移行できるんじゃね?って思ってましたが・・・。そんなわけもなく、PC上でのファイルコピー等いろいろ操作が必要でした。そのファイルコピーにしても気を付けないと必要なファイルを取り忘れるので注意が必要です。というのもiTunesフォルダ、基本は2つ(インストール場所と曲データの場所)なんですが、人によっては3つもあるんです。順を追って説明してきます。

まずは、データ移行元となる旧PCでの操作からです。iTunesを起動したら、ファイルメニューの「ライブラリ/ライブラリを整理」を選択します。

するとこのポップアップ画面が表示されるので、「ファイルを統合」にチェックを付けOKをクリックします。この操作はPC上に散らばっているファイルをiTunes Mediaフォルダ内に全てコピーする、といったものです(ファイルが1つにまとまるわけではない)。iTunesにmp3などドラッグして追加すると、基本設定ではファイルのリンク先だけ記憶しています。そのため、この操作なしにデータ移行しようとすると対象ファイルがリンク切れを起こして再生できないことになってしまいます。

準備ができたところでバックアップの開始です。ここで注意が必要なのですが、iTunesの設定で「iTunes Media」フォルダを任意の場所に変更している場合があります(編集メニューの設定/詳細で確認可)。自分もストレージの空き容量の都合でデフォルトの「C:\Users\ユーザー名\Music\iTunes\iTunes Media」から「E:\iTunes\iTunes Media」に変更していました。間違わないようにこちらを「iTunes Media」フォルダごとUSBメモリなどにコピーしてバックアップを取ります。変更してないよーという人は「C:\Users\ユーザー名\Music\iTunes」フォルダごとコピーすればバックアップは終わり、次項は飛ばして次に進んでください(iTunes Mediaフォルダも含まれてます)。

バックアップの続き。「iTunes Media」を任意の場所に変更していた場合、前の項でバックアップできたのは実は曲や動画などのメディアデータだけで、ライブラリ情報(曲データのリンク先や再生情報などを記憶)が抜けてしまっています。こちらは設定で変更できず「C:\Users\ユーザー名\Music\iTunes」に存在ます。こちらの「iTunes」フォルダごとコピーすればバックアップは完了。

新PCに移動して、「C:\Users\ユーザー名\Music\iTunes」にバックアップしたファイルを上書きコピーします。先にiTunesはインストールしておいてください。

Shiftキーを押しながらiTunesを起動すると、iTunesライブラリを選択のポップアップが表示されるので「ライブラリを選択」をクリック。

iTunes Library.itlを選択し「開く」をクリックで作業完了です。起動したiTunesを確認すると移行前の状態が復元されています。
※他のitdbファイルなどは非表示になっています






まとめ。「iTunes Media」フォルダを任意の場所に変更しているとデータ移行に注意が必要です。移行後はデフォルトの場所から変えない方がよさそうですね。そうしないと後々面倒なので。