種類: ガレージキット
原作: ガヴリールドロップアウト by うかみ
原型: らい斗
スケール: 1/8
購入: -
※原型製作と複製の様子。

【#05】 18/02/17 進捗100% ──────────
完成!!!!とりあえず完成写真載せておきます(1200x900px)。WF販売キットの梱包や販促POP作成などでバタバタしてるので詳細はまた後日書こうと思います。












【#04】 18/01/31 進捗80% ──────────
目入れと頬のチーク、台座の塗装が完了したところです。目入れは色々やり方あると思いますが、自分は主にファレホ(ボークスで購入)を使って描いています。やり方は瞳をラッカーのクリアー系塗料で筆塗りした後、顔全体を光沢クリアーコート。あとはファレホを使って筆で描いていきます。

ファレホのいいところは、溶剤臭がないこと、乾燥の速さ、修正の容易さです。敢えて難点を言えば塗料の厚みが出やすい、という事が挙げられますが気をつけて使えば失敗は少ないと思います。描いててちょっとはみ出した場合などは竹串の先でこそぎ落すことができますし、大幅な修正をしたければエナメルシンナーで落とすこともできます。肌色の上に直に描くと塗装肌の細かな凹凸に入り込んで取れなくなる場合があるので、そのために一旦クリアーコートを入れています。ちなみに白目はベースホワイトの色になります(サフェ→ベースホワイト→白目マスクで肌色塗装してます)。

頬のチークには100均(ダイソー)のパステルを使用しました。#320のペーパーで削り、筆で頬に載せます。光沢クリアーの上だとなかなかパステルの粉が載らないので、目入れの後にラッカーのつや消しクリアーコートをして表面をザラザラにしてやります。パステルのいいところはやり過ぎたと思ったら、エアブローや筆で粉を簡単に落とせること。逆に粉が軽く載ってるだけなのでチーク後にトップコートで保護してやる必要はあります。



【#03】 18/01/27 進捗60% ──────────
解せぬ!塗装が終わってからやっぱり色味など塗りにいまいち納得がいかない、ままあることです。今回は髪色とスカートのチェック柄に納得できずリペイント。進捗状況は変わりませんが作業はしてるので記事更新です。製作の参考になるメモもしておきたいし(写真下の記事参照)。WF出品を1点に絞ってスケジュールに余裕ができたからこそのリペイント作業です。

メモしておきたいこと。スカートの塗料剥離でシンナーを使ったところ失敗、パーツをお釈迦にしました。たぶんダメにするだろーなとは思いつつ、ブラシでゴシゴシやる手間が面倒で1日シンナーに漬けておいたせいです。やっぱりドブ漬けで剥離するならIPA(イソプロピルアルコール※車の水抜き剤で代用可)が無難。

メモしておきたいことその2、髪のドーナツの輪っかとその結び目について。真鍮線を通して頭側にピンバイスで穴を開けるタイミングが悩みどころだと思います。やってみて思ったのですが、顔パーツを塗ってから(髪はまだ塗らない)がベストだと思います。髪後ろパーツには取り付け位置のガイド(原型に穴を開けた名残)がありますが、角度や微調整は必要です。1発でいかず何回か開け直すことも想定されるので塗装前がいいです。ちなみに、顔パーツが塗ってあった方がいいというのは塗膜の厚みで位置が微妙に変わることを考慮して。



【#02】 18/01/21 進捗60% ──────────
塗装まで一気に仕上げました。具体的に流れを書くと、パーツの表面処理、軸打ち、レジン用のサフェ塗装、#600のペーパーがけ、ベースホワイト塗装、#600~800のペーパーで中研ぎ、本塗装となります。塗り分けも何回かしているので自分にとってはかなりハイペース。今週は暖かかったので夜作業が進みました。サフェを吹くと気付かなかった気泡がちらほら見受けられたので光硬化パテをつめています。スカートのチェック柄塗装は縦線・横線の2回(赤入れると計3回塗り)で行っています。残作業は、目入れと頬のチーク、つや消しトップコート、台座の作成となります。

使ったサフェはこのMr.レジンプライマー・サーフェイサー。メーカーHPを見るとすでに製造中止になっているようで、Mr.プライマーサーフェイサーが後継商品に該当するのかな。ちなみにサフレス塗装でお馴染みのMr.メタルプライマー改の商品説明には「レジン樹脂などにも塗装可能」と明記されてますね(以前は書かれてなかった気がする)。



【#01】 18/01/14 進捗20% ──────────
ワンフェス会場でサターニャのキットを買ってくれる方がいるのかどうか分かりませんが。改めましてLazuriteのらい斗です。出品予定のサターニャさんが無事複製工程に入ったので見本品塗装に着手しました。今はとりあえず3ショットだけしたところです。ファーストショットの一番気泡が入っている物を使って製作していきます。
※抜く度にシリコン型の空気抜きを調整していくから後のショットほど気泡が少ないわけです

中性洗剤などを使って離型剤を落としてからパーツ処理を進めます。複製の都合、多少加工および注意が必要なパーツもあるのでメモしておきます。まず、ダボについて。複製の際、ゴム型が千切れるのを回避するため型に細工してメス側ダボを浅くした経緯があります。それに伴いオス側ダボ(青〇)の長さを短く加工する必要があります。また、複製終盤に型が千切れてメス側ダボが埋まってしまった箇所(橙□)が発生しました。そのキットの場合、お手数ですがダボを削り落として位置決めをして頂くようお願いします。

スカート上端にはみ出しているのはバリではありません。削らないようにします。これは上着側との位置合わせのガイドになります。なお、上着の裾には複製のためのバリがあり、一見すると処理が大変そうに見えますが・・・。まず丈を整えた後、内側は内面の傾斜にナイフを添わせて削ってやれば比較的楽に削り取ることができます。スカートとの合わせも微調整で済みます。

ヘアアクセサリー3点はそのままでは厚すぎるので、写真のように当て板を使ったペーパーで好みの薄さに削ってやります。薄すぎると割れやすいのでほどほどに。