No.170 私の1年目は「営業」だった⁈ | OLは青年海外協力隊になってドミニカ共和国へ

OLは青年海外協力隊になってドミニカ共和国へ

青年海外協力隊(27-1次隊)としてドミニカ共和国で生活した記録。コミュニティ開発。活動のこと・ドミ共の人々&文化のこと・観光情報など、現地に密着したからこそ言いたいこと&伝えたい情報


中間報告を終えて、隊員仲間や事務所の調整員さんと話していました。

そしたらどなたかが、
「この1年、まるで企業の営業のようなことしていたんだね。しかも飛び込みで。日本でやっていたわけじゃないんでしょ?」
と言いました。

そこで私は初めて気付きました。

そうか、私は営業をしていたのかと。

これが営業かと。

そう、新規で配属された私は、この1年、地域住民や学校に顔を売るため、そして友達になるために

歩き、
突撃訪問し、
雑談をし、
時には一緒にご飯を食べ、
時には作業を手伝い、
誘われたら遠くへも行き、
直接関係なさそうなことでも首を突っ込み、
何でも食べ
何でも飲み、
何でも体験しました。


彼らの生活を知らない限りは活動の計画や目標も立てられないし、
信頼を得て協力者を見つけないとひとりでは何もできないと考え、
すべてのベース作りの期間として、とにかく頻繁に地域や学校を訪ねていました。

早速活動に取り掛かっている隊員と比べ、何も糸口を見出せない自分の状況が苦しく悲しかった時期もありましたが、

いま、どこの地域や学校にも私を出迎えてくれる人達や子供がいて、
道を歩いていると必ず誰かに名前を呼ばれるということは、
私の行った"営業"もひとつ成果があったのでしょうか。

彼らの価値観や生活スタイル、仕事のペースもわかったので、
これから活動がやりやすくなったのは間違いありません。


とは言え、2年目も手探り&試行錯誤が続きそうです。
遅れを取り戻せるように、そして何か足跡を残せるようにがんばります!


↑子供はいつでも曇りのない笑顔


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