クリムト展の一番の目玉は『ユディトⅠ』であり、そのように宣伝もされてる。
でも、『ベートーベン・フリーズ』を見て、なぜこれをもっと前面に押し出さなかったんだろうと単純に思った。複製ということを差し引いてもすばらしい作品だった。
音声ガイドから流れる第九の歓喜の歌を聴きながら、鑑賞すると身震いするくらいだった。

見終わった後にいろいろと調べたら、『ベートーベン・フリーズ』を発表した当時の評価は最低だったらしい。
従来のウイーン美術界に抵抗するようにウイーン分離派を立ち上げたが、フリーズの不評で分離派は衰退していったようだ。

『ベートーベン・フリーズ』は、ベートーベンの交響曲第九を題材にした壁画作品であり、3つの部分(壁)に分かれている。
『幸福への憧れ』、『敵対する勢力』、『歓喜の歌』がホールの3つの壁面に描かれている。

これは、最後の『歓喜の歌』。

まさに、第九の
Seid umschlungen, Millionen!
Diesen Kuss der ganzen Welt!
抱き合おう、何百万もの人々よ!
このキスを全世界に!
を具現化したものになっている。

クリムト展は、8つのパートに分かれている。

まずは、クリムトの家族や出自、次にクリムトの初期の作品と芸術家カンパニーの仕事の紹介。
3つ目は、クリムトに関わった女性たちの写真や手紙、4番目は日本美術からの影響。

5番目は、本展示会の目玉作品が多数あるウィーン分離派。『ユディトⅠ』はここに展示されている。さらに、もう一つの目玉である『ベートーベン・フリーズ』も。

次に、風景画、肖像画と続き、最後の生命の円環となる。
ここには、日本初公開の『女の三世代』がある。

よくぞここまで順番にまとめられたと思う。キュレーターさんに感謝。

なお、音声ガイドは稲垣吾郎さんだった。なんと初の音声ガイド役だそうだが、低音の落ち着いた声で聴き取りやすかった。
ベートーベンの第九をバックにした、『ベートーベン・フリーズ』では、何度も聞き返した。

東京都美術館で開催されてたクリムト展が改装されたばかりの豊田市美術館にやってきた。
夏休み中は激混みだと思ったので、夏休みが明けてからやってきたが、思ってた以上に混んでた。


グスタフ・クリムトの最高傑作といえば、『接吻』だと思うが、残念ながら今回の展示にはないようだ。(画像はすべてウィキペディアより)

今回の展示の目玉は『ユディトⅠ』で、地下鉄の名古屋駅のホームに大々的に貼り出されていた。
この作品は旧約聖書を題材にした絵であり、多くの画家がユディトをテーマに描いているが、金ピカのクリムトの絵は官能的で生首を持ったユディトから目を離せなくなる。
このユディトの肌の質感は、ホンモノを見るとゾクゾクしちゃう。

ユディトは、攻めこんできた敵の将軍のもとへ行き、酔っ払った隙に将軍の首をハネ、無事に町を守った英雄であるので、下の絵のように生首と刀が必ず描かれている。

西洋絵画で生首と武器が描かれてあれば『ユディト』、生首が皿の上に乗っていれば『サロメ』であると言われるが、クリムトの『ユディトⅠ』は曖昧で、そこが官能的であり倒錯性を感じる。





昨日は珍しく2回トイレ中断を行った。たぶん、おやつを食べたから。(汗)

トイレ中断の際は、除水量を調整するために、前後に体重を測る。
下の写真は、左側が1回目の中断の際の体重計の用紙で、下がトイレに行く前で、上がトイレ後の体重である。
右側は、2回目の離脱のときの体重計の用紙である。

何と同じ体重だった!しかも、出した量まで同じ。(笑)

1回目の離脱が終わってから、食事をして体重が増え、2回目の離脱まで除水が進むので体重が減るから、食べた量と除水量が同じだったんだ。(実際には、補液量200ccがあるけどね)

担当のナースさんは何も言わなかったけど、ひとりで感動していた。(笑)


またしても寝ている間にやられてしまった。

今回は直接爪にマジックで書くのではなく、あらかじめテープに書いてきたものを爪に貼りつけられた。

マジックで書かれたときは、なかなか取れず苦労したので、剥がしやすいテープにしたんだろうか?
ちょっとした優しさ?(笑)

笑ってみてたN美さんに確認すると、爪に直接書くと時間がかかって起きる可能性があるからなんだって。

今回は5本終わったときに起きたけど、ちゃんと10本分用意してたらしい。

真面目に仕事しろよ。(怒)