以前、愛知県の抗体検査の抽選に外れたが、そのときの検査結果の確定値が厚生労働省から発表された。

 

調査は5都府県で行われ、その結果は、東京が1.35%、大阪が0.69%、宮城が0.14%、福岡が0.42%、愛知が0.71%だった。



宮城県以外は速報値より数字が上がっているが、速報値は2種類の検査試薬(アボット社、ロシュ社)を用いた簡易な検査方法だったが、確定値は中和試験(確認された抗体が、実際に新型コロナウイルスの感染を防御する機能を持っているかを確認する調査)により調査したからのようだ。

 

愛知県の人口は、7,537,672人で、検査時点の感染者数が10,125人なので、感染率は10,125/7,537,672=0.13%となる。

 

すなわち、7,537,672×0.0071-10,125=43,392人は、本人が気づかずに感染していたことになる。

 

ただ、集団免疫を獲得するには、70%以上の人が抗体を持つことが必要なので、自然感染に任せていたら何年もかかってしまう。

 





昨日の中日新聞に愛知県にある犬山城が『現存する最古の様式の天守』だということが科学的証明されたという記事が掲載された。



ちょうど犬山に出かけていたので、軽い気持ちで犬山城に立ち寄ったら、記事の影響か、春休みだからか、緊急事態宣言が解除されたからなのか、ものすごい人出で、天守閣に登るまで1時間くらいかかった。
お城に入るまではソーシャルディスタンスが守られていたが、入ってしまうと前後の間隔は密だった。

桜と犬山城。


城下町をぶらぶらして、娘たちへのお土産に『季節のフルーツキャンディ』を若い女性たちに混じって並んで買ってしまった。(汗)


三重県立美術館で開催されている『ショック・オブ・ダリ サルバドール・ダリと日本の前衛』の中で、印象に残った絵を2点ほど紹介する。

 

まずは、展覧会の看板にもなっている『ビキニの3つのスフィンクス』。

つい先日、アメリカの水爆実験に巻き込まれて被爆した第五福竜丸の元乗組員の方が亡くなられたというニュースを見たが、まさしくこの水爆実験にダリ自身が衝撃を受けて描かれたもの。

 

 

この絵の中にアインシュタインとフロイトがだまし絵のように描かれている。

分かりますか?

 

ヒントは、この画像。

 

 

 

次は、ダンス(ロックンロールの7つの芸術)。

 

 

身体がねじれた二人の男女によって、ロックンロール・ダンスの激しい動きを表現している。

二人の身体は『DALI』のシルエットにもなっている。これも、ダブルイメージかな。

 

 

さて、『ビキニの3つのスフィンクス』の答えは。

僕は分からなかったけど、アインシュタインは手前の人間の頭部の原子雲の真ん中に横顔のシルエットが、また、樹木の頭部の右端に眼鏡をかけたフロイトがいる。

 

 

 

三重県立美術館で開催されている『ショック・オブ・ダリ サルバドール・ダリと日本の前衛』を見てきた。



サルバドール・ダリといえば、パブロ・ピカソと並びシュルレアリスムを代表する画家であるが、ピンと跳ねた特徴的なひげやぐにゃぐにゃの時計の作品しか知らない。
ピカソに比べれば、圧倒的に知識が少ない。

有名なぐにゃぐにゃの時計(作品名は、記憶の固執)。


この絵に代表されるような、ひとつのイメージに、別のもうひとつのイメージを重ね合わせた手法(ダブルイメージという)をダリが発明した。
ダリ自身は、『偏執狂的批判的手法』と称した。

『記憶の固執』では、絶対的な時間というものを表している時計と、溶けた姿から曖昧さを連想させるカマンベールチーズという対照的な存在を重ね合わせたもの。
なぜカマンベールチーズかというと、ダリの奥さんがカマンベールチーズを食べてるときに、時間と共に溶け出すカマンベールチーズを見てこの作品を構想したらしい。

展示室の前には、唇の形のソファーがあり、実際に座っての写真撮影がOKだった。
柔らかそうな見た目だけど、実際は硬かった。
コロナ禍でなければ、写真撮影に長蛇の列だったと思うけど、並ばなくてもすんだ。


そういえば、こんな形のチョコをもらったんだった。(汗)

この展示会は、日本最大のダリのコレクションを誇る諸橋近代美術館(福島県北塩原村)の収蔵品を中心に、ダリに影響を受けた日本人画家の絵を展示している。

会場の中に、この諸橋近代美術館 (URLがDALI)を紹介する映像が流れていたが、とっても素晴らしいロケーションで、機会があればぜひ行ってみたいと思った。